ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

人間が生きている世界には、本来「答え」などない。

2017年08月27日 | Weblog
人間が生きている世界には、本来「答え」などない。

「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。

これも桜井氏の考え方だった。本当に強い人間は、勝つことよりも、むしろ「強さ」を求めるものらしい。その強さには、答えがなかったのだ。どこまで行けば強いという答えはわからないからだった。勝つことは相対的な評価だったのだ。強さはそれでは測れないものだった。

学校で教わる勉強にはすべて答えがある。仕事でも生活でも、こうすればうまくいくという答えが用意されているようだ。そんな正しいと思われる答えを信じることは、一見よさそうなことに思える。しかし、それではマニュアル人間に過ぎないともいう。

絶対的な答えなどどこにもないのだった。「答え」は生きていく瞬間、瞬間に感じていくしかないものらしい。

また、藤田氏は、ビジネス面からも同様な考え方だった。ビジネスにも答えなどなかったのだ。こうすれば、必ずうまくいくと思っていても、必ずしも思うようには行かないものだ。

答えがないかもしれないことを知っていて、それでも「答え」を「有り」に持っていこうというのがベンチャースピリッツの本質だという。

これは藤田氏が経験してきたからいえる言葉なのだろう。自分で答えをつくりに行く人間でないとベンチャーなどできないとも思える。

生きている間は、運は無限にあると思っていい。

2017年08月26日 | Weblog
生きている間は、運は無限にあると思っていい。

「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。

これも藤田氏の経験から言えることだった。いいことがあると、しばしば、運を使い果たしたなどと言われることもあるが、そうでもなかったのだ。

運は石油や天然ガスのような有限のエネルギー資源とは違うものだった。運に選ばれるような、しかるべき考え方や行動を普段からしている人は、大きな幸運に恵まれた後にも、続けざまに幸運が起こりうるという。

運に恵まれるためには、それにふさわしい苦労や努力が伴うことも忘れてはならないことらしい。なるほどと思わせられる。

運は自ら呼び寄せるものではなく、「運がその人を選ぶ」。

2017年08月25日 | Weblog
運は自ら呼び寄せるものではなく、「運がその人を選ぶ」。

「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。

桜井氏はそう考えていた。つまり普段からしかるべき準備をし、考え、行動していれば、おのずと運はやってくるものだという。

なるほど、これは納得のいく考え方だった。逆にそれとは逆の行動をとっていれば、運はやってこないということになる。普段のちょっとした生きる姿勢がポイントのようだ。

極端な例かもしれないが、いつも安全策ばかり講じてリスクをとることに及び腰ではなかったか?自分の損得ばかり優先して、他人への配慮が足りないことはなかったか?などいろいろ考えられるようだ。

麻雀というものをつぶさに見ていくと、ビジネスの縮図のようなもの・・・

2017年08月24日 | Weblog
麻雀というものをつぶさに見ていくと、ビジネスの縮図のようなもの・・・
「運を支配する」桜井章一・藤田晋著より。
藤田氏は一流のビジネスマンであると同時に麻雀も強い。そこで、麻雀もビジネスも共通している部分が多いという。
1、 どんな牌が配られるかわからない不平等。2、相対的な競争。3、冷静で素早い判断力。4、大半の時間は忍耐力を要する。
これらはその通りビジネスにも通じることだった。
藤田氏が桜井氏から学んだことは、2つあった。「己を律すること」と「正々堂々と戦う」ことだった。
やはり一流となるビジネスマンは、しっかりと何かを学んでいるものだな。

熱いエネルギーの感化力があること。

2017年08月23日 | Weblog
熱いエネルギーの感化力があること。

「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。

筆者が教師になろうとしている学生たちに一生懸命伝えようとしているのが「感化力」だそうだ。ふだんあまりなじみがない言葉だ。

そして、良質な熱いエネルギーのイメージは「渦」だという。エネルギーの根源的な形は、渦巻き模様で表現されることが多いのだった。

例えば、宇宙の星雲、竜巻、渦潮、台風を考えれば威力は凄まじいことが想像できる。スピードと高速回転で、パワーを増してくるようだ。

カリスマ社長と呼ばれている人は、たいていそのタイプのようだ。今思いだすのは、かつてダイエー王国をつくった中内功社長だろう。晩年は衰退してしまったが、頂点に登っていく勢いはすごかった。

軽やかな言葉をたくさん持つ。

2017年08月22日 | Weblog
軽やかな言葉をたくさん持つ

「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。

軽やかな言葉とは、肩の力が抜けた標語みたいなものだった。座右の銘、名言よりも軽快に思える。それで自分の気持ちが前向きになればしめたものだろう。

たとえば、「やればできる」「ダメでもともと」「やるだけやってみよう」「ものは試し」などがあるようだ。まだまだ「なるようにしかならない」「当たって砕けろ」「一応試してみるか」などでもいいのかもしれない。

リズムがいい言葉として「人生風まかせ」「棚からぼた餅」「明日は明日の風が吹く」などもあるようだ。

明石家さんまは「生きてるだけでまる儲け」とよく言っているらしい。よく考えれば意外にしぶとい生き方にも思えてくる。

心のハードルは下げておいたほうがいい。

2017年08月21日 | Weblog
心のハードルは下げておいたほうがいい。

「嫌な気分を切り替える技術」齋藤孝著より。

これだけでは意味が分かりにくい。要するにいろいろなことに対して楽観的に、気楽に考えておいたほうが気が楽になるという意味らしい。

大変だと思うよりもむしろ、「簡単だ」「楽勝だ」と思って取りかかるほうがいい結果を生むものらしい。

ここに数学者の藤原正彦先生のインタビュー記事が引用されていた。氏のよく知っている数学者で、フィールズ賞をとったポール・コーエンという人は、どんな問題を出されても「おー、イッツ、ソー、イージー」(ああ、こりゃ簡単だ)というらしい。

別にそう言ったから必ず解けるわけでもないが、自分に気合をかけて、脳を全開しているのだった。

齋藤氏自身も、何かにとりかかる際にいつも「ああ、簡単、簡単!」「楽勝だよ、そんなの」などと言っているそうだ。これは使えそうだな。

本当の人生の分岐点は35歳あたりではないか。

2017年08月20日 | Weblog
本当の人生の分岐点は35歳あたりではないか。

「3の思考法」齋藤孝著より。

筆者はこう感じているようだが、私に人生もまったくそう思える。30歳ごろまでは勢いで過ごしてしまうが、35歳ごろからは責任を感じるようになっていた。

家庭や子育てのために経済を安定させねばならないからだ。またその頃ちょうどやりたい部署に異動できたというのもよかった。

結果的にやりたいことが思うようにできたので幸運だった。充実した時間を過ごせたこともありがたい。

これからは余生をどう充実させていけるかがカギだろう。まずは健康であることが優先される。

大人の人生3ステップ法。

2017年08月19日 | Weblog
大人の人生3ステップ法。

「3の思考法」齋藤孝著より。

大人になってから、人生を次のように3分割するという考え方だった。

第一期35~50歳 働き盛り期。

第二期50~65歳 円熟期。

第三期65~80歳 余生期。

これはわかりやすい。15年区切りだが、サラリーマン生活をしている間にすぐに65歳になってしまった気もする。

とてもそんな年齢を意識したことはなかった。しかし、過ぎ去ってみれば、いろいろなことがあった気もする。無事で過ごせたことに感謝せねばと思う。

自分の居場所も3つに分ける。

2017年08月18日 | Weblog
自分の居場所も3つに分ける。

「3の思考法」齋藤孝著より。

3分割法は時間だけでなく、場所にも使えるという。ほどんどの人は家庭と仕事の二か所は持っている。このほか別の1か所を意識的にくわえてみることだった。

たとえば一人になれる場所。同じ趣味を持つ人との交流。バーの常連になるなどが考えられるという。そんな場所が持てるのはちょっとぜいたくにも思える。

仕事や家庭以外の場所があれば、精神的にも安らげるかもしれない。筆者は人生、寄り道や道草が必要だという。確かにそう思えるが、帰りにカフェに寄るより家にかえってくつろぎたいとも思える。

筆者は家庭や仕事とは違う自分になれる場所も必要だと語っている。確かに定年後は仕事がなくなれば別の場所を探す必要もありそうだ。


「医者の笑顔」は患者にとって最高のクスリ。

2017年08月17日 | Weblog
「医者の笑顔」は患者にとって最高のクスリ。

「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

まだにその通りだと感じている。患者にとって医者の口調や表情は気になるものだ。そこで、笑顔や余裕を感じさせてくれると、かなり安心させられる。

筆者はそれを言葉にしてくれていた。いい言葉や笑顔だけでも自律神経のバランスは安定させてくれる。

患者はもともと不安を感じているものだから、医者はその気持ちを安定させることで、治りも早くなると感じているようだ。基本はゆっくりした口調と笑顔だろう。

休日に何か一つテーマをつくる。

2017年08月16日 | Weblog


休日に何か一つテーマをつくる。

「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

ここでのテーマとは目的をつくることだった。テーマがあることで、自律神経のバランスも高められ、人生の充実のためにも有効だという。

かつて、筆者は「サザエさん症候群」にかかってしまったという。それは日曜の夕方この番組が放映される時間帯から、心身さまざまな不調が生じていたようだ。こんな医者でもそんなことに陥るのは意外だった。

ポイントは休日最終日の夜の過ごし方にあったようだ。翌日からの予定をチェックし服装、持ち物準備するだけもよかったのだ。またストレッチをして体をほぐせばなおいいという。これだけでも、準備万端で余裕ができるようだ。

自分の現役時代、休みの日にいろいろと翌日からのネタの準備をしていた時は、休日の翌日に仕事に行くのが楽しく感じられたものだった。

お風呂も「ゆっくり」がポイント。

2017年08月15日 | Weblog
お風呂も「ゆっくり」がポイント。

「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

ぬるめのお湯にゆっくり、ゆったり半身浴するのが最高だという。良くないのは熱めのお湯に短い時間だけつかることだろう。

長すぎるお風呂もかえって脱水状態を起こすから、15分がベストだという。それでもやや長く感じられるが。

シャワーだけというのもよくないらしい。質の良い睡眠のためには好ましくないようだ。副交感神経がスムーズに上がるのは38~9度のようだ。

それで質のいい睡眠へとシフトチェンジできるのだった。またその後のコップ一杯の水も血液の状態をよくするという。気をつけたいものだ。

一日の終わりに短い日記をつけて心を整理。

2017年08月15日 | Weblog
一日の終わりに短い日記をつけて心を整理。

「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

ゆっくりのリズムを作ることは、イコール自律神経のバランスを整えることでもあった。そこで提案するのが、一日の終わりに短い日記をつけることだった。日記には「デトックス効果」があるようだ。

文字に書き出すことで、それまで嫌なことも、大したことではないと少しずつ思えてくるという。書くことで乱れた自律神経のバランスも整うのだそうだ。

日記は過去を書いているようで、未来への扉を開くツールもあるという。これは意外な発想だと思える。書く内容は、1、最初にその日一番失敗したことを書く。2、次に日で一番感動したことを書く。だった。

寝る前の一時間を充実させることは、人生を大きく変えるともいう。そういえば、今ではほとんど毎日、フェイスブックを書いている。そこでは写真を一緒に短いコメント書いていた。またFB友達との交流も気分転換になっている。これもある意味「デトックス」にも思える。

一日30分、自分だけの「ゆっくりタイム」をつくる。

2017年08月13日 | Weblog
一日30分、自分だけの「ゆっくりタイム」をつくる。

「ゆっくり動くと人生が変わる」小林弘幸著より。

バタバタ、セカセカは自律神経にとって大敵らしいが、ダラダラと時間を過ごすことも同様に自律神経のバランスを乱すそうだ。

理想は「ゆっくり、早く」だった。ゆったりとしながらも、無駄なく軽やかに、リズミカルな生活を送ることだった。

そこに持って行くための有効な手段は「一日30分の自分一人だけのゆっくりタイム」だった。これだけで生活にいいリズムが生まれるという。

最近では自分一人になれるゆっくりタイムは毎日数時間はとれているようだ。朝夕にはしばしばクラッシックの音楽を聴くようにしている。