ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

勝者は、2つ以上の専門を持っている。

2016年04月30日 | Weblog
勝者は、2つ以上の専門を持っている。

「技術の鉄人 現場の達人」牧野昇・中谷彰宏著より。

牧野さんは技術系の人だが、その後勉強してエコノミストにもなっている。専門は一つだけでは十分ではなかったのだ。

アメリカでは、卒業するには、専門以外の科目を必ず2つとらないといけないようだ。確かに変化の激しいこの時代では、一生一つのことだけでは十分とはいえそうもない。

たとえば、ヨーロッパでは、食事の時にどこそこには何の絵があるという芸術などの話などもできないとまずいそうだ。

日本ではそれがテレビのワイドショーレベルになっていると指摘している。ややそれるがお笑い芸人も別の得意分野を持っている人は長続きしている。それはスポーツや芸術、楽器、演技力なども入るだろう。

会社員も今やっている仕事のほかに得意分野があれば、それもあわせて仕事に生かせるものだ。それはオンリーワンの強みとなるはずだ。

20分に1分の割合で休息をとるのがおすすめ。

2016年04月29日 | Weblog


「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

ここでは積極的に休むことにチャレンジしてみていただきたいと、提案している。すすめているのは20分に1分の割合だった。短いような、気もするが休息も短い。

ここまでやったら休むという目安があれば、気持ちの入り方も違ってくるようだ。1時間では長すぎるのだ。

能率アップのためには、これをきちっとしておく必要があるのだ。効果的なトレーニングも、「抜く」と「入れる」をワンセットで何度でも繰り返すことだった。これは「力」を入れたり抜いたりするメリハリという意味だろう。

人脈とは、「頼りになる人と、スタンバイ状態を保つこと」

2016年04月28日 | Weblog
人脈とは、「頼りになる人と、スタンバイ状態を保つこと」

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

筆者の経験によれば、1分での出合いが鮮烈で印象的であれば、3~5年は放置しても忘れ去られることはないという。

人脈だからといって、濃い人間関係まで求める必要はないようだ。ときどきメンテナンスをしておけばいいのだろう。

たとえば、知り合った人とメール交換をしておくだけでも、アドレスがわかり復活しやすいのだろう。これはテレビの主電源だけ入れてあるスタンバイの状態に近いようだ。

ポイントは、自分もまた相手にとって、スタンバイの存在であり続けることだという。1分出会い術で、スタンバイ状態の人を増やしていくことは財産でもあるし、楽しみにもなるのだった。

交渉に不可欠な3要素「利益」「オプション」「BATNA」。

2016年04月27日 | Weblog
交渉に不可欠な3要素「利益」「オプション」「BATNA」。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

これだけでは漠然としてわからない。1つは自分にとっての利益だった。金銭とは別に「この部分だけは自社の技術を使う」や「「これだけは譲れない」という交渉のコアの部分を明確にしておくことだった。

2つ目のオプションは「利益を守るための提案や譲歩案」でこれは複数用意しておくことだった。利益のために何らかのサービスを提供する、「価格や納期の変更」だった。

3つ目はBest Alternative To Negotiated Agreementの略で、つまり最良の代替案という意味だった。

交渉の前に1分でこれを紙に書き出しておくだけで、心に余裕が生まれ、交渉を有利に進めやすいという。

アイデアとは、まったくゼロの状態から独創的に生み出されるものではない。

2016年04月26日 | Weblog
アイデアとは、まったくゼロの状態から独創的に生み出されるものではない。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

筆者によれば、既存の事例を換骨奪胎してアレンジすれば、その時点でオリジナルになるという。

また、どうせなら他の人とは違うアイデアを出してやろうという気概を持つことだった。これは日々の仕事でも同じことだと思える。人と同じことをやっていては、よりいい結果を残すことは難しいだろう。

やはり自分独自のアイデアを活かすことが必要だ。ある意味それはプライドともいえるのだろう。斬新なアイデアはプライドがあってこそ生まれるのだ。

使い勝手のいい発想術。

2016年04月26日 | Weblog
使い勝手のいい発想術。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

こんなものがあるのか、と思って興味を持って読んでしまった箇所だった。ビジネスシーンでの質問力には、黄金の2問が存在するという。

その一つは「一見非なるものの共通点は何か」と「一見似ているものの相違点はどこか」だった。

たとえば、「無洗米」と「甘栗むいちゃいました」はまったく別の商品でも、「消費者のひと手間を省かせる」というコンセプトは共通していた。

また、「モーニング娘。」と「AKB48」は一見するとよく似たアイドルグループだが、売り出し方や見せ方はまったく違うようだ。

話題の商品の共通点を見つけたら、自社製品やサービスに当てはめてみることで、あらたなアイデアが浮かぶのかもしれない。

世の中はアイデアの原石で満ちている。

2016年04月24日 | Weblog
世の中はアイデアの原石で満ちている。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

発想法で有名なのはKJ法だった。キーワードをカードに記入して、分類することから、新たな価値を見出そうというものだった。

齋藤氏はポイントは2つだという。とにかく材料を多く出す。そして、どんどん派生させて(アレンジして)いくことだった。

いろいろな意見をミックスすることで、別なものが生まれる可能性が高い。大事なのはリラックスしてやることらしい。

コツは「インスパイアされよう」「自分の仕事に結び付けて、強引にネタを拾ってやろう」という意識を持続することだった。

作詞家の阿久悠さんは、「作詞するときもっとも大事なことは何ですか?」と問われた時「間髪を入れずに「時代です」と即答したそうだ。いきなりの質問でも、瞬時に答えたところがスゴイ。それは常日頃からその気持ちがあるからだったのだろう。

どんな小さなこともメモしておけば、いずれそれがどこかで結びついて、役に立つのだろう。それは貴重なデータベースにもなりえるのだった

プレゼンは15~20分もかけるのではなく、1分で終わらせるべき。

2016年04月23日 | Weblog
プレゼンは15~20分もかけるのではなく、1分で終わらせるべき。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

しばしば、会議などで話し始めると前置きが長い人がいるが、結局何が言いたいのかわからないことばかりだ。だらだらとした話はわかりにくい。

ここでのタイトルは、「1分で聞き手の心を揺り動かすプレゼン革命を起こせ」だった。まさにそれは必要なことだろう。

学校の授業でも、とりわけ重要なのは冒頭の1分だという。そこで、授業内容の概要を説明し、生徒の心に食い込むようなツカミがなければ、その後の授業はグズグズになってしまうという。つまりなんとなく授業に入るのはNGだった。

大事なのは、興味や意見を引き出す、とっかかりをどれだけつくれるかが勝負だったのだ。

ベストを選ぶより、ワーストを避けよ。

2016年04月22日 | Weblog
ベストを選ぶより、ワーストを避けよ。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

スピーディーな判断をするために必要なことは、これもコツの一つだったのだ。ここには実際にあった典型例が示されていた。それは2009年1月に起きた「ハドソン川の奇跡」だった。まだ記憶に新しい。

ニューヨーク空港を離陸後にエンジントラブルに見舞われた旅客機が、機長のとっさの判断によってハドソン川に不時着し、すべての乗客・乗員を無事に帰還させた出来事だった。

このままでは墜落すると判断したものの、大都市の上空ということで、被害も甚大になる。そこで、ベストではないもののワーストを避けるため、ハドソン川に、しかも川の流れに沿って着水という判断をしたのだ。

機長が機体の異常に気づいてから着水までわずか3分程度だったという。こん冷静な判断力ができるのはプロ中のプロだったからだろう。これが、C.イーストウッド監督によって映画化されるが、ぜひ観たいものだ。

異端であることは時代の先取りであり、時代のイノベーターである。

2016年04月21日 | Weblog
異端であることは時代の先取りであり、時代のイノベーターである。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

小池さんは、異端か、正統かを決めるのは「時代」以外の何物でもないとまで語っている。その時代にどちらがマジョリティーを占めたか、だけの話だそうだ。なるほど、とも思える。

ここでは、ガリレオ・ガリレイを引き合いに出していた。その当時は地動説は異端扱いだったが、今では天才の代名詞でもあるそうだ。

さまざまなことは、始めのうちは異端扱いが多い。コンビニも初めはそんなものうまくいかないと思われたようだが、今ではすっかり社会のインフラにもなっている。ないと逆に不便を感じるほどだ。

ここでのタイトルは「人と違う一歩を踏み出す小さな勇気」となっていた。実にいいフレーズだと思った次第だ。人と同じじゃ面白くもないといつも思ってきた自分にぴったりの言葉だった。

勝てる場所を1つ見つければいい。

2016年04月20日 | Weblog
勝てる場所を1つ見つければいい。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

これは林先生の言葉だった。ここでは、氏はたくさん負けて山ほど失敗して、負けてから(これなら勝てるというところが)見つかる人もいると自身を振り返っている。

だから、いろいろとチャレンジして、負けることも必要だという。そのためには自分を客観的に見ることが大切らしい。

小池さんは、人生では運が作用する部分も大きいという。しかも、その9割と実感しているらしい。まさにそれは言えそうだ。またその運を呼び込むためにはチャレンジを繰り返すしかないのだろうな。

人に負けないだけの武器を持つ、つまり何らかのワザを身につけることは必要だといつも思っている。それが勝てる場所ともいえそうだ。

プロのスポーツ選手や職人は、一流の人ほど道具を大事にする。

2016年04月19日 | Weblog
プロのスポーツ選手や職人は、一流の人ほど道具を大事にする。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

逆に言えば、素人ほど道具に神経を使わないのだろう。プロは、最良の道具を整えてこそ、最良のパフォーマンスを発揮できることをよく知っているからだった。

昔から言われる言葉に、弘法筆を選ばずというのがあるが、実際はプロほど道具にこだわるのだろう。

そこで、齋藤氏は「1分仕事術」を道具と見立てて、それを磨くことが一流のビジネスパーソンの条件だとも考えていた。

なるほど、1分をワザ化できるかどうかがポイントらしい。ワザとなれば、道具の1つとなるのだろう。

1分に集中する習慣が能力をアップさせる。

2016年04月18日 | Weblog
1分に集中する習慣が能力をアップさせる。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

筆者は、1分だけ集中したら、残りの59分はルーティンワークに徹してもよいという。しかし、その時間は次の1分への準備期間ということだった。

大事なのは中身の濃さなのだろう。だらだらしていたら、時間はあっという間に過ぎてしまう。

イメージとしては、サーキットトレーニングに近いという。1周400メートルのトラックをぐるぐる回るだけではスピードアップには結びつかない。

そこで、350メートルは軽く流して、最後の50メートルだけ全力疾走するのが定番メニューだった。この弛緩と緊張の繰り返しが、心肺機能と脚力を鍛えるのだった。

わずか15秒でも濃密な情報を詰め込める。

2016年04月17日 | Weblog
わずか15秒でも濃密な情報を詰め込める。

「1分で大切な仕事を片づける技術」齋藤孝著より。

これはテレビCMのことだった。だから、もし1分ならさらにいろいろなことが盛り込めるというわけだろう。やろうと思えば、1分で多くのことができるという。

CMには15秒の間に考えられるだけのアイデアが注ぎ込まれているという。しかも、それは万人ウケする必要もあったのだ。

単なる商品名の連呼ではなく、ストリーになっているものもある。人気シリーズは見ているほうもなんだか次を期待してしまうほどだ。

たまには1分を意識してものごとを片づけてみたいものだ。短いような長いような気もするが、それは気持ちの持ちようだろうな。

いつもブルー・オーシャンを探すんです。

2016年04月16日 | Weblog
いつもブルー・オーシャンを探すんです。

「異端のススメ」林修・小池百合子著より。

こう語っているのは、林先生だった。つまり競争相手がいない、自分独自の世界で勝負できるところで力を発揮するということのようだ。

たとえば、得意のお酒ならシャンパンにしているという。というのも、ワインだと種類が多すぎて手に負えないからだった。

しかし、シャンパンならシャンパーニュ地方と限られるからだった。そこだけなら何とかなるだろうと考えたそうだ。実際に詳しい人はそう多くはないようだ。

また、個人的な趣味として落語が好きで、しょっちゅう聞きにいっていたという。予備校講師は人前で話すことが仕事だから、同じ話す技術で勝負する仕事として理論的に語れると感じたそうだ。

とにかく、敵がいるところには行かないようにしているのだ。どんな分野でも競争相手がいない、ブルー・オーシャンで勝負するというのはよさそうだ。