ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

人はなんであれ、「もらうより与える」ほうが心地よいものだ。

2016年02月29日 | Weblog
人はなんであれ、「もらうより与える」ほうが心地よいものだ。

「定年と幸福」鷲田小彌太著より。

前のフレーズとはかなりページは飛んではいるが、ここでもボランティアの効用について述べられていた。ボランティアをすることで学ぶことも多いという。

またボランティアは自分の喜びのためにやることでもあったのだ。確かに何かの役に立つことができれば嬉しいと感じる。

いつもボランティアは自分の意志で行うものであった。誰にも強制されないところがいいのだろう。私の友人も毎年何度かボランティア活動で地方に出かけているが、その行為こそがやりがいなのだろう。今の自分にはその余裕はないが。見習いたいものだ。

定年後仕事は趣味である。

2016年02月28日 | Weblog
定年後仕事は趣味である。

「定年と幸福」鷲田小彌太著より。

ここでの一行目にあったフレーズで、定年後も仕事で稼ぐというのもありだった。つまりそのことで、毎日を張りをもって生きることができるということのようだ。それは容易に想像できる。

また高齢者は、ボランティアの対象になるよりも、ボランティアの主体になるほうがどれほどハッピーなことかわからないともあった。たしかにその通りだ。

金のために働くということよりも、自分の気持ちの張りのために働くのだろう。もし、自分の働きが対価を生むことができれば、定年後の人生も活力あるものになるのだ。


人間関係を新たに結び直す。

2016年02月27日 | Weblog
人間関係を新たに結び直す。

「定年と幸福」鷲田小彌太著より。

この本のサブタイトルには“男の老後力”とあった。なんとなく惹かれるフレーズだった。定年になれば、まわりから潮が引くように人がいなくなってゆくのだ。それを想像しただけで寂しい気もする。「去る者は日々に疎し」でもあるのだろう。自分もそうなることはわかる。

新たな人間関係を結ぶとは言っても、そうそう簡単ではないだろう。まず、自分に人間関係を結ぶに足る「魅力」が必要だった。それがなければ、人を引き留めることはできない。

また、ある意味語るべき自分の言葉をもっているかどうかでもあるかもしれない。結局大事なのは、今まで何に関心を持って過ごしてきたかでもあるのだろう。

簡単なのは仕事をして、新しい人間関係を持つというのも一つの方法でもあった。そこに面白い出会いがあればもうけものだろうが。また仕事以外でも自分が楽しめればいいのかもしれない。

会話がうまい人は、冗談をいうのも得意である。

2016年02月26日 | Weblog
会話がうまい人は、冗談をいうのも得意である。

「武器になる会話術」内藤誼人著より。

人と話していて、思わず引き込まれてしまうのは、ある程度の内容があることと同時にユーモアがある人だろう。

話す側からすれば、冗談を言って相手にウケてもらえれば、話しがいもあるものだ。また冗談をいう人と一緒なら疲れることもほとんどないものだ。

真面目な話ばかりでは、聞いているほうも疲れてしまうもの。ここには、次のようにあった。「笑いは、ギスギスした雰囲気を作らないための処方箋としても役に立つ」と。

また、冗談をいうのがヘタだという人は、単純に、努力不足だという。なるほどそれはいえるのだろうな。アドリブで笑いを取るためにも、それなりの努力が必要だということだった。

「頭の回転」がにぶってきたと思ったら、運動しよう。

2016年02月25日 | Weblog
「頭の回転」がにぶってきたと思ったら、運動しよう。

「武器になる会話術」内藤誼人著より。

これはこの本のコラムの部分にあったものだが、参考になると思った次第。また、自分でも前からそんな気がしていたのだ。

本を読んでいたりパソコンをやっていると眠くなってしまうことがある。当然そんな時は頭の回転がかなり鈍い。きっと血液の循環が良くない時だ。

やはり頭を目覚めさせるには、一度眠ってしまって起きるといいのだろうが、その後に起きた時がややつらい。思い切って顔を洗って体を動かせば少しはすっきりとするものだ。

普段から運動をしないと、脳みそも刺激を受けないので、どんどん劣化してしまうそうだ。いい会話ができるときは、脳みそが活性化されているときでもあったのだ。

感謝の言葉で、相手に喜びをプレゼントしよう。

2016年02月24日 | Weblog
感謝の言葉で、相手に喜びをプレゼントしよう。

「武器になる会話術」内藤誼人著より。

これも4年半前に気になった部分と同じだった。次のように書いていた。・・・

何かしてもらったときに、たった一言の「ありがとう」があるかないかで印象はかなり違ってくるものだ。この感謝の言葉は魔法のような効果もあるという。言われたほうは、気分は悪くはないはずだ。

感謝の言葉が口ぐせのように、出てくるようになればいいようだ。しかも、たんに口先だけの言葉だけでなく、その時の態度も重要だと思える。しっかりと目を合わせることも必要だろう。

また感謝の言葉は、即座に言えなければその価値は落ちてしまいそうだ。また、人に感謝する気持ちを持っていたほうが、自分自身も楽しく生きられるようだ。

さらに、感謝の言葉は、少しぐらい大げさに喜んで見せるというのもポイントだった。そうすることで、また次の機会にも助けてもらえる可能性も高くなるからだった。感謝の言葉はいつでもタダというのもありがたい。

会話に彩りを加えるのは、たとえ話しである。

2016年02月23日 | Weblog
会話に彩りを加えるのは、たとえ話しである。

「武器になる会話術」内藤誼人著より。

この本を4年半前(2012-08-18)にも読んでいたことをすっかり忘れてまた購入していたようだ。しかもその時にちょっと気になったフレーズは今でもやはり気になっていたのだ。

やはり何年たっても気になる箇所は同じだったというのもやや驚きと同時に、成長していなかったということでもあるのだろう。その時は次のように書いてあった。

・・・・・

これは“人の心を動かす話法の秘密”という章にあったフレーズだった。話のうまい人は、たとえ話もうまいものだ。やはり抽象的な言葉より、具体的なたとえばあれば、内容も頭にすっと入ってくるものだ。

キリストはたとえ話の天才でもあったという。どんな人にもわかりやすく話をするためにはそれが必要だったのだ。「話を聞きたくない人に話をしてはいけない」なら「ブタの前に真珠を置いてはいけない」と言ったそうだ。

実際に使われている名言なら身近にもいくらでもある。専門家やプロに余計なことを言うな、なら「釈迦に説法」といえば実にわかりやすく簡単に済んでしまう。

またオリジナルなたとえが思いつかないときは、比喩でもいいようだ。「頑固な汚れを落とす」は「頑固な汚れをブルトーザーのように落とす」と表現すれば、迫力が増してくる。

いかに相手が理解しやすいかがポイントのようだ。また。引用というのも会話で使えれば、説得力が高まってくる。同じことを言うにしても、平社員が「企業の目的は顧客の創造だ」というより、”ドラッカーによれば”、と権威がある人物がいったことならなおさら聞いてもらえそうだ。

人生の目的は、人脈を作るためにある。

2016年02月22日 | Weblog
人生の目的は、人脈を作るためにある。

「落語力」立川談慶著より。

これは筆者の学んだことらしい。つまり出会った方々とのご縁を大切にするということだった。このような前向きな考え方は、いずれいい結果を残すのだろう。

氏はまた「カネもうけ」ではなく「人もうけ」とも表現していた。とくに年をとるとこれを意識した方がよさそうだ。いずれにしても、収入はほとんど年金程度になってしまうからだ。

ここでは経験から学んだ人脈の作り方について述べられていた。

1、 本業を大事にする。・・・例えば異業種交流などではなく、落語家ならそれを通じて知り合った人を大事にすることだった。

2、 非効率に訴える。・・・人との出会いというチャンスには効率化を求めてはいけないという。非効率にふるまうことで、時間を相手にプレゼントするという意識だった。談志師匠は恐ろしいほど筆まめだったという。

3、 覚悟を決める。・・・「出会いは相手の貴重な時間を奪った上に成立する行為」だと述べていた。やや難しい表現だが、その通りだ。だからこそ相手に感謝すべきだったのだ。

厳しい現状を「未来の自分への投資」と考えてみる

2016年02月21日 | Weblog
厳しい現状を「未来の自分への投資」と考えてみる。

「落語力」立川談慶著より。

これは実にいい表現だと思った次第。そして、どんなことにもチャレンジして頑張って成果を出そうという気持ちになったのだろう。

こう考えれば、決して悪い結果などないとも思われる。苦労はすべて経験だと書き換えたのだ。こんな気持ちがあれば、サラリーマンの仕事も面白くなってきたそうだ。

これは落語家になりたい気持ちがあるのに、実に皮肉なことにも思える。しかし、人生は一度限りでやはり始めからやりたいことにかけたのだ。会社を辞めて背水の陣をとったのだろう。

「タイムリミットの三年で会社生活をすべて把握するミッション」

2016年02月20日 | Weblog
「タイムリミットの三年で会社生活をすべて把握するミッション」

「落語力」立川談慶著より。

筆者は落語家になりたかったが、3年以内でサラリーマンをやめたら談志の弟子として務まらないと自問自答したという。そこで、3年だけは我慢しようと期限を区切ったのだ。

すると発想の転換で怖いものがなくなったという。逆にその期間に会社のことを理解しようと考えたのだ。3年たてば辞められるという気持ちがよく作用したのだろう。

残業も進んでやり、誘われた飲み会にもつきあったという。確かにそういう気持ちがあれば学べることも多いだろう。とはいっても、会社のごく一部にすぎないことは確かだ。しかし先が見えると我慢できるというのは強い。

「駆け引き力」とは、交渉事において主導権を握る方法。

2016年02月19日 | Weblog
「駆け引き力」とは、交渉事において主導権を握る方法。

「落語力」立川談慶著より。

この「駆け引き力」という言葉自体初めて聞いたが、筆者の造語だった。これを高めるためにはいくつかの方法があったのだ。

1、情報収集力。・・・つまりこれはマメさの一言に尽きるという。

2、自分の強み・弱みを把握する。・・・誰にも負けないところを磨くことだった。笑顔もそれに入るらしい。

3、失敗を経験として蓄積していく。・・・筆者は前座時代に蓄積したようだ。成功談より失敗談のほうが笑ってもらえるという。

4、落ち込み過ぎない、喜び過ぎないバランス感覚。・・・失敗は確かに勉強にもネタにはなるが、それは結果に過ぎない。成功も失敗もバランスが大事なことだった。

5、目標は高いところに置くな。日々のささやかなところを目標にしろ。・・・談志師匠は天才といわれるが、裏では並々ならぬ地道な努力をしていたのだった。

こう見てくると、常に客観的に自分を振り返ってみることが大事だとわかる。

昨日と同じ今日を繰り返していたのでは、人生は何も変わらない。

2016年02月18日 | Weblog
昨日と同じ今日を繰り返していたのでは、人生は何も変わらない。

「男はお金とどうつき合うべきか」川北義則著より。

これはかなり幅広い意味で使えそうだ。さまざまなことに当てはまる。たとえば営業なら、いつも同じパターンでアプローチしても結果はたかが知れている。

新規開拓もノルマのギリギリでは対して期待は持てない。むしろその数倍をやってこそ期待はできるものだ。人と同じことをやっても大した違いはないものだ。

どれだけ人と異なった努力、創意工夫ができるかを問うべきだろう。筆者は人生を変えたかったら、自分を変えるしかないとも述べている。

さて、ここでは貯蓄について述べられていた。「収入―貯蓄=支出」ということで、残りのお金で生活するというふうにすべきだという。支出から余ったお金を貯蓄に回そうとしても無理らしい。やはり給料天引きが理想だろうな。

身銭と会社の金では、天地ほどの差がある。

2016年02月17日 | Weblog
身銭と会社の金では、天地ほどの差がある。

「男はお金とどうつき合うべきか」川北義則著より。

つまり経費をつかったところで相手には通じないということだろう。しかし、それが自腹であれば、相手には通じるものらしい。身銭を切れば、人は必ず恩に着るからだった。

とくに営業の仕事では、販促用のグッズや粗品が用意されることもある。しかし、しょせんそれは、会社の金で用意されたものだから、お客さんには対してありがたがられない。

むしろ、安価でも自分が買ったものであれば、気持ちも通じるものだ。身銭を切った手土産のほうが、会社の経費で用意された粗品より効果はあるだろう。

かつて、営業をした経験からも、それは実感としてわかる。だから、販促物もいつも手作りを心掛けたものだ。また、そのほうが自分も楽しかったからでもある。

会社を辞めても一緒に遊んでくれる友だちがいるか?

2016年02月16日 | Weblog
会社を辞めても一緒に遊んでくれる友だちがいるか?

「男はお金とどうつき合うべきか」川北義則著より。

今まであまり考えたこともなかった。しかし、これからは一人でも多くそんな友だちを持っていたいものだと思った次第。会社以外でも友だちがいれば楽しい時間を共有することができる。

定年後に、改めて友だちをつくろうとしても難しいらしい。一番いいのは学生時代の友だちや趣味の仲間だという。仕事抜き肩書抜きでつき合える人間関係を作っておくことが必要だという。

そのために必要なお金は惜しんではいけないようだ。それは老後を楽しく生きるための、大事な生き金の使い方だそうだ。なるほどそうだと思った次第だ。

「ネット上でのやり取り」も「接客」だという考え・・・

2016年02月15日 | Weblog
「ネット上でのやり取り」も「接客」だという考え・・・

「落語力」立川談慶著より。

まさに、これはいつも考えていることでもあった。とくに客商売を経験したから感じることかもしれないが、ネットで知り合いになることはそうそう簡単ではない。

まず、一般的には自己紹介が必要だろう。それにいかに相手に不安を与えないかを考える必要がある。別に交流を望まないなら関係ないだろうが、それでは面白くもない。

やはり交流があるほうが自分も成長すると思われる。相手から教えてもらえることもある。それならやはり最低限の礼儀や挨拶は必要だろう。

落語家もサラリーマンも接客からスタートするが、まずはマナーと礼儀が大事なことは当然だ。またいかに長く継続交流ができるかを考え、期待されるコンテンツを提示することも心掛けたいものだ。