ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。

2015年07月31日 | Weblog
もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。

「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。

これが、実は持続力をつけるコツらしい。どんなことも長く続けられなければそれなりの効果は期待できない。しかも大事なのは、リズムをつかむことだった。

村上春樹氏は黙々と時間をかけて距離を走っている。体が気持ちがいいと思えば、それを明日に持ち越すように心掛けているという。

小説を書く時も同じような考えだったのだ。継続することは、リズムを断ち切らないことも大事なようだ。それは長期的な仕事にとっては重要なことだった。

ついつい調子がいいとガンガン進みたくなってしまうものだが、設定目標に達したら、余力を残しておいたほうがいいらしい。そうすることで、翌日は集中状態に入りやすいという。これがコツだった。

頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている。

2015年07月30日 | Weblog
頭脳労働と考えられている営為も、実は肉体的なものに支えられている。

「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。

村上春樹は小説を書くことは肉体労働だと考えていた。だからこそ日々体を鍛えているようだ。実際日に十キロ走り、マラソンにもトライアスロンにも出場するほどだった。

持久力があれば頭を使う仕事にも生きてくるという。会社員生活でも当然ながら、最低限の体力がなければやっていけない。若い時ならある程度の残業もしなければならないだろう。

一つのことを長く継続していくためには、精神力と同時に体力もなければ無理だ。健康を維持するためには、ちょっとしたことの積み重ねが大事だとも思える。

また村上氏は面白いことを言っていた。「真に不健康なものを扱うためには、人はできるだけ健康でなくてはならない」と。いかにも作家らしい表現だ。

ご褒美の幸せ感が、暗示効果を高める。

2015年07月29日 | Weblog
ご褒美の幸せ感が、暗示効果を高める。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

自分に暗示をかける時も、やはりなにかご褒美があるほうが達成しやすいようだ。この仕事が終わったら、こんなものがもらえるとおもえばやる気も違ってくる。

ちょっとしたもので、本気になれれば安いものだ。どんなご褒美を準備するかは、その時々で異なってもいいのだ。またそれを考えるのも楽しい時間ではないだろうか。

自分だけが勝手にワクワクできればいいだけのことだ。ワイン、食べ物、ショッピング、旅行、映画、行きたい場所に行く・・・いろいろ考えられる。

つぎつぎといろいろ自分なりに考えて、準備しておきたいものだ。


どんな領域でも成功をおさめている人は、みな楽観的な人ばかりなのだ。

2015年07月28日 | Weblog
どんな領域でも成功をおさめている人は、みな楽観的な人ばかりなのだ。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

ここでの、小タイトルには「成功したければ陽気なキリギリスになれ」とあった。つまり勤勉だけのアリでは人にも好かれないという意味が含まれているようだ。

逆を想像してみればわかりやすい。いつも悲観的な意見ばかり述べいる人に近づきたいとは思わないからだ。表情が明るければ、人は寄ってきやすいだろう。

スポーツ選手、政治家、ビジネスマンでも楽観的なひとは成功をおさめていた。また楽観的になるコツは、悲観的な思考が心に浮かんだら「これじゃ、いかん!」と自分でストップをかける習慣をつけることだった。


自分のファンになれば、仕事も人生も楽しくなる!

2015年07月27日 | Weblog
自分のファンになれば、仕事も人生も楽しくなる!

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

確かにそれはそうだろうと思えるが、そのためにはどうしたらいいのだろうと思ってしまう。鉄道王のカーネギーや作家のゴーリキーは「才能とは、自分の力を信じることである」と言ったそうだ。

これが大事なポイントだった。とにかく、物事はすべて自分の思い通りになると思い込みを持ったほうがいいらしい。

「俺が本気を出しさえすりゃ、何とかなるさ」と根拠もなく思いこんでしまうのがコツだった。しばしば根拠のない自信というのを聞いたことがあるが、それも時にはアリなのだな。

人に話を聴いてもらいたいのなら、「おっ!?」と興味を引かなければならない。

2015年07月26日 | Weblog
人に話を聴いてもらいたいのなら、「おっ!?」と興味を引かなければならない。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

テレビ番組は視聴率が命だろう。そこでタイトルによって見るかどうかを決めることもある。そこで、タイトルに殺人をつけると平均で1.6%視聴率が上がり、グルメだと2%、美人・OLだと3%も上がるそうだ。

そういえば、最近ではよくダイエットとか痩せるなどがタイトルに入っているのは、それに関心がある人が多いからだろう。

たとえば、「消しゴム」では関心がなくても、「女性弁護士がよく使う消しゴム」なら興味を引くものだ。最近の映画や本では「ビリギャル」がウケた。成績がビリでも現役で慶応大学に合格したのは誰でも知りたがるからだ。確かに映画は面白かったが。

詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。

2015年07月25日 | Weblog
詳しく、具体的に話すと、真実らしく聞こえる。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

たとえば、面接で単に「英語ができます」といっても説得力がない。むしろ、「英会話には少し自信がありませんが、英語でのビジネス文書や契約書作成ならだれにも負けない自信があります」と答えた方がウケがいいはずだ。

そういえば、予備校の看板や新聞広告には、東大現役合格234名などとあると、かなりの宣伝効果だろう。ポイントは現役、と具体的な数字だと思える。

インチキでも詳しく語られると信じてしまいやすくなるようだ。物ごとは「100%達成」、「97%は確実」とあった方が信憑性が増すだろう。

和田はCMを邪魔者あつかいしていることに、腹立たしさをおぼえた。

2015年07月24日 | Weblog
和田はCMを邪魔者あつかいしていることに、腹立たしさをおぼえた。

「知られざる王国NHK」大下英治著より。

民放では当然ながら番組の途中にCMが入る。和田はCMはむしろ歓迎すべき時間だと考えていたのだ。CMも作品だともいう。

CMが入ることによって、前後のドラマがぐっとリアリティを持つものになると述べていた。CMが入ることで一気に十年飛ばせるからでもあった。NHKではそれができないから「それから十年・・・」と入れなければならないそうだ。

15分というリズムもいいらしい。見る側にとっても、その時間に何かがさっとできるのは確かだ。それがないと、ずっとテレビ画面を見続けなければならない。

CMには有名なタレントや役者が必ず入っているのも計算にはいっているという。彼らさえドラマの出演者と考えていたという。すごい考えだと思った次第だ。

和田はNHKでは深刻なドラマを撮っているときもいつも周りを笑わせていた。

2015年07月23日 | Weblog
和田はNHKでは深刻なドラマを撮っているときもいつも周りを笑わせていた。

「知られざる王国NHK」大下英治著より。

和田とはかつての有名な演出家だ。豪快な笑いは今でも思い出す。とにかく駄じゃれが大好きで、ほとんどどんな時でも連発するから、それが自身のスタイルとなっていったのだ。

和田は、役者に一度頭に入ったストーリーを忘れてもらいたい気持から、駄じゃれを連発して笑わせていたのだった。すごいことができる人だ。それが演出だった。

「・・・さんまも、タモリもたけしも神経がある。フジテレビは神経御三家をうまくつかっている」と述べていた。面白い表現でもあった。

NHKを退職した和田にフジテレビ側から、「今年のNHKの紅白の裏番組をやってみたらどうですか」と言われたのだ。さすがにそれは引き受けなかったが、「それが私のいう神経です」といって笑いを誘ったらしい。

準備したことに対しての精神的な安堵感・・・

2015年07月22日 | Weblog
準備したことに対しての精神的な安堵感・・・

「知られざる王国NHK」大下英治著より。

これはキャスターの挑戦と題して、松平定知について書かれたところにあったものだ。このあとには、「・・・と、何が起こるかわからない偶発性」と続いていた。

松平が初めて女優の沢村貞子にインタビューすることになり、先輩の森本毅郎に聞いたときに言われたアドバイスだった。

まず質問することの準備として、いくつか想定してみることが大事だったが、番組ではそれをすべて忘れろと言われたのだ。つまり予定通りでないところが面白くするポイントだということだった。

いい番組は、準備したことと、予想できない偶発性があることからできるという意味だったのだ。かなり深いアドバイスだな。

すぐに深く謝れば、好感度がグッと上がる。

2015年07月21日 | Weblog
すぐに深く謝れば、高感度がグッと上がる。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

できれば謝罪するようなことに遭遇したくはないと誰もが思うことだろう。しかし、どんな時でもそんな場面はやってくる。たとえそれが自分とは関係なくてもだ。

とにかく心から反省している態度を見せることが先決だった。謝り続けるというところがポイントでもあった。謝らなければ、相手の態度は怒りに変わるものだ。

また謝罪はその後の好意を得るチャンスでもあるようだ。とにかくきちんと謝ることができるかどうかが大事なことだった。

お礼の気持ちは「どうも」ですませるな。

2015年07月20日 | Weblog
お礼の気持ちは「どうも」ですませるな。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

本来はありがとう、というべきところを単にどうも、で済ませられるとがっかりするものだ。感謝が軽い感じもする。どうでもいいようにも聞こえる。

どうもありがとう、と言ってもらえれば気持ちも伝わるだろう。むしろ、ありがとうを戦略的に使うべきだったのだ。感謝を伝えるときに、大したことやってませんと言われても、「とんでもない!」と大げさにまくしたてるのがいいらしい。

たっぷり感謝をするというところがポイントだった。人と仲良くなれるコツでもありそうだ。「感謝は魔法の言葉である」という言葉もあるらしい。

また、ありがとうという言葉に添えてちょっとした粗品(相手に負担にならない程度の)を持参するのもより効果があるかもしれない。言葉はすぐに消えてしまうがモノはしばらくは残る。


ポーカーフェイスでは緊張は隠せないが、笑顔なら隠せる。

2015年07月19日 | Weblog
ポーカーフェイスでは緊張は隠せないが、笑顔なら隠せる。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

ここでの小タイトルは「焦ったときは、ユーモアと笑顔で相手をホッとさせろ」だった。実際にその場になるとどの程度までできるか不安でもあるが、そんな心構えが大事なのだろう。

困ったときに困った顔ならだれでもできる、しかしそれでは不安をあおってしまうことになる。できれば、ミスも笑顔で偽装することがよかったのだ。

しかもその上、ユーモアが加えられればなおいいことになる。どんな時も笑顔+ユーモアがあれば、ことはうまく運びそうだ。

それは相手に余裕を感じさせるものだろう。すると相手からも安心して、信頼されることにもつながりそうだ。これも訓練だろうな。

「ネガティブな感情」は人を疲れさせる。

2015年07月18日 | Weblog
「ネガティブな感情」は人を疲れさせる。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

端的な例があった。「今日は蒸しますね」だけならいいが、「今日は蒸してイヤになりますね」はダメだという。それでは、相手に暑苦しさを倍増させてしまうからだった。

天気予報も雨が降る確率は20%というより、気持ちがいい晴天になる確率が80%といったほうがポジティブだった。

発言もこうすると悪くなる、よりこうすると良くなるのほうが受け入れられやすいとも思われる。改悪より改善のほうがいいに決まっている。

時どきネガティブな発言ばかりする人がいたものだが、そんな人自体が嫌われる。そんな記憶しか残らない。前向きな発言で、周囲を明るい気持ちにさせてあげることがポイントだった。

そういえば、ほほ笑みは、面白いことを言わなくても周囲の人を和ませてくれるものだ。ただ黙っているより数段印象はよくなりそうだ。

ベタボメしたあとで、頼みごとを切り出す。

2015年07月17日 | Weblog
ベタボメしたあとで、頼みごとを切り出す。

『人は「暗示」で9割動く』内藤 誼人著より。

人にものを頼む時には、いきなり切りだしてもスムーズにはいきにくいだろう。また、言い出しにくいとも言える。

しかし、相手より少しでも優位にたっていれば、話しやすいものだ。後輩や部下からよりも、、先輩や上司からのほうがものは頼みやすいだろう。

まず、ホメることで、「快のムード状態」をつくるといいらしい。快適なムードになれば、心を開き親切な心を持つものだそうだ。

相手をホメまくれば気分もよくなるということだった。どんなことでホメられるかを考えることが先決だった。だれでもホメられればその人のことを悪くは思わないものだ。その逆はやらないように気をつけねばな。