ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

アンテナをたくさん持っていると話題をふれる

2014年11月30日 | Weblog
アンテナをたくさん持っていると話題をふれる。

「オンリーワンになろう」中谷彰宏著より。

クラブの仕事ではプライバシーに触れないで、話をするのも技がいるらしい。たとえば「何をやっているんですか」などはよくないのだ。確かに根掘り葉掘りされると気分は良くないだろう。

ママによれば、まず今日あったことを話すという。そのためには新聞を読んでおくことだった。そこにはさまざまなネタがある。天気、芸能でもよかった。

そこから、いろいろな接点を見つける。その接点のアンテナが広いかどうかは人によってかなり違っているようだ。こんなことは、別にクラブに限らず一般の会話でも同様なことだ。

とくに知らない人とのコミュニケーションは難しい。ここではサイコロを振る、という表現があった。つまりそれは話題を提供するということだった。そのためには、いっぱいアンテナを持っていることが必要だったのだ。日々の努力が大事だということなのだろう。

人間には、一生の間でしなければならない失敗の量がある。

2014年11月29日 | Weblog
人間には、一生の間でしなければならない失敗の量がある。

「オンリーワンになろう」中谷彰宏著より。

サブタイトルには、「クラブ王に学ぶ62の成功法」とあった。ここでのクラブとは銀座で繁盛している双子のママがやっている「ふたご屋」という店だった。どちらがナンバーワンとはわからないが、どちらもオンリーワンらしい。

この経験を通してママの言葉によると、「成功する方は、チャレンジする精神をいつも持っているチャレンジャーですね」と語っている。これが率直な実感らしい。

中谷氏の言葉では、いろいろなビジネスで成功している人の共通点は、20代はとことん失敗だらけだという。

ママは「失敗する量がかなり蓄積されてくると、それをノウハウとして、今度自分に生かしていけるんですね」とも語っている。要するにそれをノウハウにできるかどうかが分かれ目とも言えそうだ。

ギャンブルでも強い人は、初めからそうだったわけではない。負けることでかなりの投資をしてきたのだ。そして、勝つためのノウハウを身につける。習い事にはすべて「お月謝」がいるということだった。

いつも明るく前向きな人は圧倒的に健康で、元気です。

2014年11月28日 | Weblog
いつも明るく前向きな人は圧倒的に健康で、元気です。

「熟年革命」渡辺淳一著より。

筆者は医者らしく自律神経についても述べていた。血管が閉じるように働くのが交感神経で、開くように働くのが副交感神経だった。

だから緊張、不安、不快なとき、つまりストレスがある時は、交感神経が優位になって、血管が狭くなり血の流れが悪くなるようだ。逆に楽しかったりのんびりとリラックスしているときは副交感神経が主導となって血管が開いて、血の流れがよくなるのだった。

当然ながら、健康のためにはどちらを重視すべきかはわかる。好奇心いっぱいに、何にでもトライすることを勧めているのは上記の理由からだった。

大切なのは気持ちのもちようだった。いつも楽しいこと、面白いこと、自分のすきなことを追いかけることが、全身の血のめぐりをよくし、健康を保つ秘訣だった。

男女の役割分担はさらに曖昧になり、価値観もますます多様化していく・・・

2014年11月27日 | Weblog
男女の役割分担はさらに曖昧になり、価値観もますます多様化していく・・・

「熟年革命」渡辺淳一著より。

かつての日本は基本的には男性社会だった。ところが今は女性の社会進出が目覚ましい。会社でも管理職の女性はかなり増えている。

変化への対応は男性より女性のほうが優れているらしい。そして発想も異なっているようだ。女性の視点は総じてラディカルで革新的なようだ。

その理由として、女性の肉体が一生のうちに何度も変わるからえだった。つまり体内革命が起きるからだと指摘している。

そう考えると男は保守的なのかもしれない。むしろ男性は女性の柔軟性を見習わなければならないという。頑張らねばならないな・・・

年相応に老いるなど、誰でもできるつまらないこと。

2014年11月26日 | Weblog
年相応に老いるなど、誰でもできるつまらないこと。

「熟年革命」渡辺淳一著より。

日本人の場合歳をとると、老人らしく静かに暮らすべきだと、外に出ず家にこもる人が多いようだ。それに対して、渡辺氏は本来、老いとはもっと勝手気ままに楽しむべきだという。

海外では老いても美しく装い、お洒落で明るい老人をたくさん見かけるようだ。日本人の高齢者ももっと外に出て自由時間を満喫すべきだと提案している。

高齢者の呼び方を変えて、「プラチナ世代」と呼ぶことを提案している。実に素晴らしい言葉の響きだった。そして、その世代の生きるモットーを誓いとして考えていた。

「われわれは世間体にこだわらず 常に好奇心いっぱいに 好きなものを追いかけ 相手と自分を誉めて お洒落で素敵な ワルになることを誓います」だった。

定年後は歳がいもなく生きることを提案していた。人に迷惑さえかけなければいいのだ。

成功体験しかない人に強靭な精神力は望めない。

2014年11月25日 | Weblog
成功体験しかない人に強靭な精神力は望めない。

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。

なるほど、それは一般の仕事にも共通して言えそうだ。失敗を知っているからこそ、その後の発展があるとも言える。

わずか1パーセントでも可能性があえば、失敗を恐れずにそれに挑戦していくという強靭な精神力が必要だった。

世界がびっくりするような仕事は、常識の範囲内で物事を考えても不可能だったようだ。むしろ常識を超えるところにこそビッグチャンスがあるという。

中村氏は非常識に賭けたからこそ、青色発光ダイオードも紫色レーザーも完成したと振り返っている。その成功で様々な国際的な学会に呼ばれるようになったのだ。当然ながら国内ではいろいろな賞を受賞していた。

どん底から得たヒラメキがブレイクスルーに!

2014年11月24日 | Weblog
どん底から得たヒラメキがブレイクスルーに!

「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。

朝から晩まで一人になって集中して考えても考えても結果がよくならなくて、どん底まで落ち込んでしまったそうだ。

そこまで自分を追い込んでしまうと、あとは這い上がっていくだけだという考えになったのだ。それは今までの経験では製品化へのパターンだったという。

落ち込んで深く深く自分に沈潜していったときに、ヒラメキが生まれるというパターンだった。それは予感のような形で現れたようだ。

実験装置を熟知していればこそ、アイデアは浮かんだのだ。文献や論文を読みあさったり、実験装置を業者に頼んで改良するだけでは無理だったのだ。

自分なりの創意工夫があってこそ成功は微笑んでくるということだった。

何かを動かして進むことが進歩だとすれば、安易な道に進歩はない。

2014年11月23日 | Weblog
何かを動かして進むことが進歩だとすれば、安易な道に進歩はない。
「考える力、やり抜く力 私の方法」中村修二著より。

筆者の中村氏は記憶に残るほどの悔しい思いを二度していたのだ。それは言いかえればコンチクショーと端的に表現していた。

一つは留学中に職工のような仕事をしていては、いくら腕がよくても、いくら実績を上げても世界は研究者とは認めてくれなかったからだ。結局論文がなければダメだったのだ。

また、当時務めていた会社では実績を上げながらもボロクソに言われキレたことがあったからだった。

あとで振り返っているが、何か新しい発明をしたり、新しい発見に挑戦したりするときに、このコンチクショー精神は大切だと考えていた。

だからこそ、ニ十世紀中には完成は不可能と言われていた青色発光ダイオードの研究論文は書いてやろうと決心したのだ。

定年後の仕事は、金よりも自分のノリがすべて・・・

2014年11月22日 | Weblog
定年後の仕事は、金よりも自分のノリがすべて・・・

「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。

確かにそうだとも思っている。金にならなくても、それが好きでやっていることならラッキーとも思える。今はだいたいそんな状態かもしれない。現役時代のやや延長に近い形でやっていられるからだった。

しかも、何より外出できるところがありがたい。時間も比較的緩やかで、自分の時間も持てている。もう、現役ではないのだから、できるだけ責任や拘束からは解放されたいと思っている。金をもらってもイヤな仕事なら続けられないだろう。

野末氏は、好きな道でいくつもの道で楽しみながら仕事をしている知人を紹介していた。その人の名刺には「海外旅行評論家、動物写真家、切手評論家、著述業」と刷り込まれているという。

60代でこれだけいろいろなことを仕事としてやっていられるのは、すごいことだ。仕事を楽しんでいるうちに、それぞれの道でプロになってしまったようだ。このように自分流の複線人生になったのは、やはり自分力があったからだった。世の中には実践している人もいるものだな~~

男がヒトリで過ごせる時間は、かなりの贅沢・・・

2014年11月21日 | Weblog
男がヒトリで過ごせる時間は、かなりの贅沢・・・

「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。

なるほど、そういう考え方もあるものだと思えた次第。ところが、実際はひとり遊びの知恵、ひとりで時間をつぶすノウハウがないことが多いらしい。

時間つぶしなど簡単そうで、なかなかそうはいかないものだった。大事なのは積極的に外出プランを考えひとりで遊べるクセをつけることだったのだ。

東京の新名所スポット探訪、図書館通い、美術館巡り、盛り場ぶらり・・・など外へ出ないと時代の空気がつかめないようだ。しかも、低料金またはタダで遊べる場所はマメに調べればいくらでもあるようだ。

だから、怠け者には遊びのネタも近寄ってこないのだった。最近毎月やっているのが、シニア料金での映画鑑賞だ。また近所を散歩して自然をカメラに納めてFBにアップすることだった。これからも外出の範囲を広げたいとも思っているが。

老獪さこそ、現代が求める知恵・・・

2014年11月20日 | Weblog
老獪さこそ、現代が求める知恵・・・

「60歳からの10年は自分力で生きる」野末陳平著より。

サブタイトルには、“夢もいっぱい、老獪な知恵もいっぱい、とあった。自分力などは今まで考えたこともなかった。それは自分の中に眠ったまま出番を待っている秘めたるパワーのことらしい。

そして、それは老獪な知恵の裏付けがあってこそ、フルに発揮されるそうだ。しかし、誰にも老獪さが足りないという。その言葉自体あまりいいイメージはない。野末氏はこの時代、まともな良識だけでは生きていけないという。

だからこそしたたかに強くたくましく、また楽しく生きるためには老獪な知恵が必要だと説く。だから、悪賢いというよりもむしろ、現代風のしたたかさ、時代の空気を読み人心をつかむオトナの知恵と受け取るべきだという。

定年後のキーワードは、中高年なりに老獪さに裏打ちされた自分力しかないと野末氏は断言していた。それはそれまでの氏の経験から言えることなのだろう。それで自分流の60代が過ごせればいいが。

一日の収支決算をプラスにしておく。

2014年11月19日 | Weblog
一日の収支決算をプラスにしておく。

「脱力系 前向き思考法」齋藤孝著より。

これは気持ちの問題だった。いろいろなことを決める際にその基準をゆるめにしておいて、すべてプラスにするということだった。

要するに、ちょっとでもいいことがあったら、その日はプラスだと考えていいようだ。ダメなことはあまり考えてはいけないのだ。手帳に+またはOKと書けばいいようだ。

その際なにがよかったのかを、ワンワードで書ければよかったのだ。マッサージ+、とか対談上出来+でもいいようだ。いい出会いがあったら、それは++だろうか。

自分なりにプラスにできればいいことだった。温泉で露天風呂に入れてリラックスできれば最高だろう。さまざまなプラスがあれば気分的にも悪くない。

前向きに一日が終われば、気持ちよく明日に向かえるようだ。さて、今日は友人と一緒に食べたランチは値段も安くてうまかったから+だな。

同時並行でやると、一つが失敗してもカバーできる。

2014年11月18日 | Weblog
同時並行でやると、一つが失敗してもカバーできる。

「脱力系 前向き思考法」齋藤孝著より。

これから連想できることは、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」だった。しばしば二兎追うものは・・・と言われるが、ウサギはできれば二兎以上まとめて追ったほうが、いいいようだ。

一羽だけ追いかけて逃がした場合のショックは大きいからだった。つまり落ち込みのリスクは分散すべしということだ。本を出す時も、一冊だけだと売れない時のショックも大きいらしい。同時並行で出していけば、そんな余計なことも考えなくて済むようだ。

斉藤氏が作詞家の秋元康さんと話したときのことも述べられていた。ヒットするのは数十曲に1つくらいらしい。売れていないものは世間は知らないだけだという。驚きだった。

どれもこれも売れていると思えるのは、大きなヒット曲をたくさん持っているからでもあるようだ。つまり同時並行で何曲も出していたのだった。それだけの能力があるということもすごいことだ。

「前向きになろう」ということから気持ちを離す。

2014年11月17日 | Weblog
「前向きになろう」ということから気持ちを離す。

「脱力系 前向き思考法」齋藤孝著より。

(前日のつづき)
こうなったら、こうしてしまう、というセットを作ってしまうと、いちいち余計なことを考えなくて済むようだ。つまり余計なエネルギーを使わなくて済むのだった。

斉藤氏は、入る喫茶店も注文するものもいつも同じにしてあるという。考えない分、スッと仕事に入れるそうだ。これは面白いスタイルだと思えた次第。

前向き思考には、意志をできるだけ使わないというのがコツだったのだ。無理矢理前向きになろうなどと考える必要がなかった。同じパターンを繰り返すことだった。

やらねば、などと気合を入れる必要もなかった。惰性的な繰り返しをどれほど持っているだろうか。それが多いほどラクかもしれないな。

仕事とは別なことだが、朝はブログで夜はフェイスブックでコミュニケーションを図るというのも、パターン化すれば意外にも継続できるものだ。

ぜったいに仕事をしてしまう「惰性の方法」

2014年11月16日 | Weblog
ぜったいに仕事をしてしまう「惰性の方法」

「脱力系 前向き思考法」齋藤孝著より。

これは実に気になることだった。惰性と聞けば、なんとなくあまりいいイメージはない。たんにだらだらとしてやっている感じもする。この意味するところは、一週間のリズムをつくり、ひたすら繰り返す、ということのようだ。

たとえば、齋藤氏の場合、週の前半でノルマをこなし、後半はオマケの時間にして、クリエイティブなことに使うそうだ。そして、土曜はフリーな活動日、日曜は休むということだった。

ここでの惰性は慣性の法則と考えてもいいようだ。つまりある力が加わった運動体がずっとその運動を続けていくことだった。この条件がそろえばやってしまうというイメージだ。放っておいても、惰性で仕事をしてしまうというから面白い。

惰性運動が起こる状況をセットするのはいいようだ。たとえば、齋藤氏の場合は、喫茶店に入るとすぐ仕事をするモードに入れるそうだ。自分でも笑ってしまうという。