ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

自分が使ったことのない商品は、説明できない。

2012年01月31日 | Weblog

『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

説明でも「わかりにくい説明」はしばしばあるものだ。それは相手に理解してもらおうという熱意がない場合だったりする。説明する側が本当に興味がなければ、きっちりした説明はできない。自分が本当に面白いと思った映画なら、説明する時の熱も違ってくる。

商品もたんにマニュアルや見本で知ってるだけよりも、それを使いこなしている人の説明のほうが完結だったりするものだ。よく知らない人は、すべてを同じレベルで説明しようとするから、聞いている方はどこがポイントかはわからない。

しかし、その商品を熟知している人の話は、ポイントを知っているので、わかりやすい。余計な説明がないからだろう。またそんな人から説明されて、初めてこの人から買ってみようという気にもなる。

もしセールスマンから何か買う場合でも、うだつの上がらない人よりも優秀な人から買いたいと思うのともやや似ているかな。また逆にその商品にのめり込み過ぎて詳し過ぎるのもいただけないが。


相談するための説明は聞いてもらえる。

2012年01月30日 | Weblog
『「わかった」と言わせる説明の達人に変わる本』中谷彰宏著より。

本のタイトルがちょと長ったらくて説明の感じがする。さて、たとえ知っている人からでもいきなり「説明したいことがあるので」と言われたら、なんとなくいい話ではなさそうな気もする。

たいていはロクな話ではないことのほうが多い。いい話なら、その場で簡単に口に出せるはずだろう。ということで、大事なのは説明と感じさせず、相談する姿勢だったのだ。

そこで「これは相談なんですけど」といわれればややほっとした気持ちにもなれる。それが説明でも相談として受け取ってもらえるからだった。はじめの一言って意外に大事なものだ。

人から突然、話があるんだけど時間はどう?などと言われたらもうそれだけで、いったい何の話だろうと不安になってしまうもの。何か押しつけられそうな気分にもなる。つい先日もそんなことがあったが、やはり前向きな話ではなかったな。

それが相談に乗ってもらいたいことがあると言われれば、なんだか頼りにされているような気持ちにもなってくる。その差は大きい。またそのほうが話を素直に聞けそうだ。


大人が「あいつは面白い」とか「また会いたい」と思う条件・・・

2012年01月29日 | Weblog
「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

それはモノではなくて、あくまでも「情報」だったのだ。いつも会うたびに新鮮で刺激的な情報をもたらしてくれる人こそが「面白い人」であった。

しばしば面白いというと、笑いを連想してしまうが、別に笑いは必要はなかった。知らなかったことを知ることほど面白いことはない。だからテレビ番組でもクイズ番組はなくならないのだろう。

知らないことをタダで知るとなんだか得した気持ちにもなるものだ。もちろん情報はアンテナを張っていなければ素通りしてしまう。面白い情報が提供できれば、人も集まってくるともいえそうだ。

とくに人の興味を引く情報は「予想外の情報」(新奇性)だという。つまりありふれた情報ではなく「人とは違った情報」をつかむことが肝心だったのだ。また情報をギブすることで、新たな情報もテイクすることができるようだ。

時にはエンターテイメント性のある情報も喜ばれるかもしれない。またサービス業ならお客さんとの関係も、面白い情報を提供することで親密になれるに違いない。

われわれは「第三者から偶然聞いた話」にはとてつもない信憑性を感じ信じ込んでしまう・・・

2012年01月28日 | Weblog

「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

もし家族の誰かが、何かに対して個人的な意見を述べたとしても、あまり真剣に聞こうとはしないものだ。子どもが受験生なら、恐らく親の意見よりも学校の教師や塾の講師のいうことを信じるに違いない。

また、まったく知らない第三者が受験や進学の話をしているのを聞けば、その評判を信じたくなってしまうかもしれない。こういうのを「漏れ聞き効果」と呼ぶらしい。

これは使いようによっては、人を褒める時にも使えるのだった。直接その人(Aさん)を褒めるよりも、まずその人に近い「第三者」にAさんさんはすごい人ですと、歯の浮くようなお世辞をいうのだ。

すると、後日その第三者はAさんに対して、誰々がホメていたと伝えてくれるのだという。つまり第三者を通すことで、お世辞ではなく信憑性が増してくるというものだった。

これは噂を流してターゲットを操作するというかなり難しそうにも思えるテクニックでもあった。そういえば、この章のタイトルは「だましの暗示術、腹黒ハッタリ術」となっていた・・・


エリートたちはみな「使える人脈」を持ち、実際うまく使いこなしている・・・

2012年01月27日 | Weblog
「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

元の文ではエリート研究員となっていた。いきなり研究員をつけても意味があいまいなので、それは削除してフレーズにしてみた次第。(ここではアメリカのベル研究所に勤める研究員たちの調査データをもとにしていた。)

トラブルが発生した時など普通なら自力で解決しようとするのだろうが、エリート研究員たちは、実際には人脈をうまく使いこなしているというのだ。

見方によれば、嫌な仕事は他人にやらせて、自分は好きなことに集中するということでもあった。つまりズルい人は、他人を使うのがうまいのだった。

超エリートの秘密が「人脈」であり、「他人の力を借りること」であったというのだ。筆者は、こんなことから世界のホンダを築いた本田宗一郎連想していた。

彼は技術屋として夢やロマンを追求していくことができた人だ。それも、実質的な経営は藤沢武夫に任せることができたからだった。得意分野に集中できるのはすばらしい。ただし環境が許せばだが。


どんな話題を選ぶかによって、そのまま人物評が決まってしまう・・・

2012年01月26日 | Weblog

「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

この章のタイトルは「いかさま営業 したたか交渉術」といささか刺激的な表現になっていた。読んでみてかならずしも“いかさま”とは思わないが、うまい方法かもしれないと納得できるところもある。

つまりタイトルにあげたように、営業の際にその人がどんなことを雑談などの話題に取り上げるかによって、印象が異なってきてしまうということだった。

たとえば、数式や科学の話題を取り上げれば、それだけで論理的な人にも見えてくる。スポーツやアウトドアの話をすれば、明るくて健康的なイメージが持たれる。歴史や文学の話が多ければ、思慮深い人にも見えてくる。

結局その人がどんな材料で話をくり返すかによって、持たれる印象は異なってくるようだ。これもある意味人の気持ちをコントロールするテクニックとも言えそうだ。うまくいけばの場合だが。


自分の性格を変えることは難しい。しかし、、自分に暗示をかけることは簡単だ。

2012年01月25日 | Weblog
「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

いきなりだが、ここにオランダのある大学の心理学者の調査結果があった。対象はオランダ国内で活躍するサッカー、バレー、ホッケーのエース級選手197名だった。

試合前に何かジンクスや迷信を信じたりする行動をとっているか質問していた。すると、そのうち80.3%が行っていたのだ。しかも、一人平均2.6個のジンクスを持っていたというから驚いてしまう。

いったいどんなものが入るのかも興味深い。次のものがあった。「特別な食べ物を食べる」「お気に入りの道を散歩する」「勝負服を着る」。どれも実にありふれたものだった。

そういえば、メジャーで活躍するイチロー選手は、シーズン中にシアトルで食べるのは奥さんが作るカレーであることは有名だ。また松坂投手は、ベンチからマウンドに向かう時はファウルラインを踏まないというのもあった。

ということで、自分になにかいい暗示をかけるのも仕事やプライベートでの、ちょっとしたモチベーションになればいいが。迷信もジンクスも信じるものは救われる・・・かも。


創造力あふれる人たちは、常識や既成のルールに縛られず、他者と違ったことをやる・・・

2012年01月24日 | Weblog
「ズルくやれば50倍成功する」内藤誼人著より。

まず、この本のタイトル自体がインパクトがある。「ズルくやれば」、というのが興味深い。また「50倍」というのもただの2倍や3倍ではなく、大胆で面白い。

さてその結果どうなるかといえば、「仕事も人生もうまくいくのだ」と続いていた。確かにあらかじめ決められた枠の中だけで、仕事をしていてもたかが知れている。おまけにそれだけでは面白味もないだろう。

また創造的でなければ、飛躍的な結果は期待できないし、決して人に感動を与えることはできないに違いない。ここにハーバード大学の心理学者による、「どういう人が創造力が高いのか」というデータがあった。

1、自分の好きなように仕事をする。2、決めごとを守らない。3、会社で禁止されていることも、こっそりやる。このような傾向が見られたという。

もし、それがズルいというのなら、それ以上の結果を出すしかないだろう。また、やる方はできるならやってみろというほどの創造力やノウハウを身に付けておくべきだろうな。


思いが動いて、人が動いて、お金が動く。

2012年01月23日 | Weblog
「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。

これはあとがきの部分にあったフレーズだったが。ここでのポイントは“思いが動く”というところだろう。お金を呼び寄せるためには、人を呼び寄せる必要があったのだ。その人を呼び寄せるには、魂を呼び寄せる何かを持つことだという。

つまりそれが、“思い”というものだろう。たとえば、人をハッピーにしようとか、自分も楽しもうとすることでもあった。それがうまく伝われば、出会いや運が巡ってくるようだ。

その運には金運も含まれているのだろう。結局、金運は結果であってそれ自体を目的にしていると難しいことだった。また金運に限らずすべての仕事がうまくいく秘訣もそんなところにありそうだ。

お金を呼び寄せられない人は、ここにある”思い”や“人の動き”をまったく無視して、いきなりお金を求めようとするからなのだろう。運はいきなりやってこないものだな・・・


金運があるということは、好きなことをしてお金が儲かるということ・・・

2012年01月22日 | Weblog
「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。

逆にイヤなことをガマンしながら儲けるのは、金運があるとは言わないそうだ。確かにイヤなことは辛いから長続きは難しい。その人がたとえ儲けたとしてもうらやましがられないという。

しかし、好きなことをして儲けた人を見ればうらやましいと感じるのではないだろうか。ここではおもちゃコレクターの北原照久さんを紹介していた。

北原氏は自分が趣味で集めたおもちゃを展示する博物館を7つ持っていた。そこではビジネスとして儲かる仕組みは作ってあるそうだ。好きなことをして儲かるというのはすごい。

まあ役者や歌手にしても、プロスポーツ選手にしても、好きなことを仕事にできるのは素晴らしい。才能と努力、実力、結果だけが評価される厳しい世界だろうが。時には使い捨てになるほうが多いかも。

さて、北原さんは自分がコレクションしたモノを好きで売りたくないから博物館にしているという。それがビジネスになるのはスゴイことだとも思える。好きなことを集中してできるって素晴らしい!

企画の原動力、メモ、ノート。

2012年01月21日 | Weblog
「人間力の磨き方」鳥越俊太郎著より。

氏は新聞社を経て週刊誌の「サンデー毎日」の編集長も務めていた。その後はテレビでのニュースキャスターに転じているが。その編集長時代には、仕事の勝負は「企画力」にあると思っていたと振り返る。

そして、ほかの編集部員が一本も企画を出さなくても、自分だけで雑誌を1冊作ってみせるくらいの気概で企画のアイデアを日頃から拾い集めたそうだ。

だからメモ・ノートに書き留めるのが習慣になっていたのだ。その後テレビメディアに移ったときも、その習慣は変わらないようだ。とにかくどんな仕事も企画が勝負だと思える。

そのためには、普段からの地道な行動がモノをいうに違いない。その原動力となるものが、メモ・ノートだったのだ。これもその習慣がないとできないものだろうな。人の記憶ほどいい加減なものはないし・・・


何かを勝ち得るには、何か大切なものを犠牲にしなければならないはずだ。

2012年01月20日 | Weblog
「人間力の磨き方」鳥越俊太郎著より。

鳥越氏が大阪から東京本社へ異動になった時(当時35歳)、激烈な競争社会でやっていくための心構えが、上記のことだった。

つまり自分の好きなものをバッサリ断つくらいの気持ちをもとうと決めていた。氏はもともとストイックな生き方を好んでいたという。

そこで氏の好きなものといえば、麻雀だった。新聞記者になりたてのころから熱中していたようだ。これほど面白いゲームはないと思うほどだった。それをきっぱりと断とうと決めたのだった。

結局決めてから以後20年間パイを握らなかったという。べつに関心がないことならどうということはないかもしれないが、一番好きだったことを諦めるのは相当な覚悟だったはず。

長年、麻雀はできないということにしていれば、周りも誘ってこなくなるものだ。実際はできるのにできないと断るのもつらかったようだ。犠牲にするものがあったからこそ、得るものがあったのだろう。私には誘惑を断る勇気もないかな・・・


上質の雑談能力・・・これこそが人生の岐路を分けるポイントなのかもしれない。

2012年01月19日 | Weblog
「人間力の磨き方」鳥越俊太郎著より。

雑談というのはできるようで意外にそう簡単ではない。はたして相手がその話に関心を持ってくれるかどうかもわからない。たまたまその話題に乗ってくれるなら話は弾むだろうが、いつもそうとは限らない。

ここでは鳥越氏が記者時代の後輩記者の話があった。その後輩は取材の際に目的の相手に会えない時はどうするかと鳥越氏に聞いたのだ。すると本人に会えるまでの時間はその奥さんと雑談をしていると答えていた。

しかし、その後輩はなにを話していいかわからず雑談ができないと言っていた。鳥越氏にとって、それは新聞記者を仕事としているにしては意外なことだった。つまり後輩記者はあることには関心が持てるが、それ以外のくだらない話は切り捨てて生きてきたに違いないと思ったのだ。

人から何か話を引き出そうとするなら、何げない雑談から相手に人間性も伝わって行くはずだと考えていた。むしろ普段の職場でもそんなちょっとした雑談からその人の性格や趣味をうかがい知ることができる。雑談もバカにできないな。


不規則な時間の使い方は効率が悪い。

2012年01月18日 | Weblog

「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。

ふだんだらだらとした時間を過ごしていることが多いためか、なぜかこんなありふれたフレーズが新鮮に思えた次第。なかなか規則的な時間を過ごすのは難しい。

中谷氏は本をたくさん書いているが、それをいったいいつ書いているのかと質問されるという。それに対して、氏は普通にサラリーマン的にやっていると答えている。

机に向かっているのは朝9時から午後1時までと、夜の10時から1時までだという。午後はボウリングとダンスに行っているそうだ。土日の休みはなく、365日このくり返しだった。

職業作家というのは、サラリーマンのように規則正しい執筆時間だった。むしろ徹夜は効率が悪いようだ。むしろサラリーマンのほうが不規則な生活を自慢する傾向があるらしい。

遊びも派手に遊ぶ必要はなかった。むしろ金運がつくような人は、淡々と遊んでいるそうだ。たとえ自由業であっても、規則正しい生活を送っているほうが賢明なようだ。


好きで、遊んで培ったものが、必ず次の元手になっていく。

2012年01月17日 | Weblog
「3分で金運がついた」中谷彰宏著より。

遊んでいるうちについた能力は、お金になるという。それも中途半端でないことがポイントではないだろうか。好きなことに打ちこめるというのも能力だった。

確かにこんなことが仕事になっているのかという仕事があるものだ。ほかの人がしていないことだからこそ仕事になるのかもしれない。中谷氏のダンスの先生も、初めからダンスの先生になろうとしたのではなった。

もともとダンスが好きなダンサーだったという。そういえば、プロの監督やコーチはみな好きでやっていたスポーツの選手だったに違いない。はじめからコーチを仕事にしようと考えている人は稀だろう。

中谷氏の父親のことが書かれていた。かつて繊維問屋をやっていて羽振りが良かったらしい。クラブで豪遊していたという。やがて情勢が厳しくなって店を畳んで、スナックを始めたのだった。

その時自分が遊んでいた分、お客さんの気持ちがよくわかったようだ。母親はOLの経験もない専業主婦から、突然スナックのママになったという。しかし、父親は自分がかつて遊んでいたから、お客さんを楽しませることができたのだった。

ある意味真面目だけでやってきた人にとっては、人を楽しませることはかなり難しく感じるのではないだろうか。人から見れば無駄遣いにように見えても、それが金運を育てているということでもありそうだ。