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上記のフレーズの“・・・”の部分には”それだけで俺たちみたいな職業にとっては”という言葉が入っていた。これは「オレはオマエをスルーできない!」というコーナーでルー大柴が若者の人生相談に真面目に答えている部分にあったもの。
当然ながら“ルー語”は使ってあった。会社員と違ってタレントはまずウケなければならない。しかも生半可なことではすぐに淘汰されてしまう。彼自身の言葉では「ウケなかったら仕事が来なくなる世界なんだから」と述べている。
スポーツでも芸能でもプロの世界は毎日実力を試されているということだろう。もちろんサービス業だろうとお役人だろうと、職業に就いている人はすべてプロでなければならないだろうが。
もともとこれは大企業に勤める29歳の会社員から寄せられた悩みで「僕の人生このままでいいのかという不安を抱いて迷っている」という。といっても他にどうしてもやりたいことが見つかっているわけもない。
実に贅沢な悩みでもある。そんな安定した生活から比べればタレントにはレールが敷かれているわけでもないからうらやましい限りと実感したのであろう。「僕なんて、この仕事辞めたら、働き口ないですよ。普通の職業でこの歳で雇ってくれるなんてありえないでしょ・・・」
うまく行きすぎた人生を送っていると、それが贅沢であることを忘れてしまうもの・・・かな。ぬるま湯につかっている時ってけっこう気持ちがいいかも。風邪をひかないように用心しなければ・・・