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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

御法主日如上人猊下「新年の辞」(R7)

2024-12-24 | 日如上人御指南

新年之辞

(大日蓮 令和7年1月号 第947号 転載)

 立宗773年の新春を、宗内僧俗御一同には清々しく迎えられ、決意も新たに、愈々の精進をお誓いのことと存じます。
 扨、本年「活動充実の年」は、各講中共に仏祖三宝尊への御報恩のもと、講中の総力を結集して活動の充実をはかり、勇猛果敢に折伏を実践し、以て一天広布を目指して、大きく前進すべき誠に大事な年であります。
 去れば、各講中においては、僧俗一致・異体同心の盤石なる体勢を構築して、効果的に広布への活動が出来るようにしなければなりません。
 大聖人は『生死一大事血脈抄』に、
「総じて日蓮が弟子檀那等自他彼此の心なく、水魚の思ひを成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱へ奉る処を、生死一大事の血脈とは云ふなり。然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり。若し然らば広宣流布の大願も叶ふべき者か。剰へ日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば、例せば城者として城を破るが如し」(御書514)
と仰せであります。
 私共はこの御金言を拝し、講中一結・異体同心の団結を以って、一天四海・皆帰妙法へ向けて、愈々精進されますよう心から願い、新年の挨拶といたします。


新年の辞

立宗七百七十三年の新春を寿ぎ奉る

(大白法 令和7年1月1日 第1140号 転載)

 立宗七百七十三年の新春を迎え、宗内各位には、清々しく新年を迎えられて、夫々が決意も新たに一天広布へ向けて、愈々の精進をお誓いのことと存じます。
 さて、本年「活動充実の年」は、全国の法華講中が仏祖三宝尊への御報恩のもと、講中の総力を結集し、強力な体勢を構築して活動の充実をはかり、勇猛果敢に折伏を実践し、大きく前進すべき誠に大事な年であります。
 講中においては、先ず、僧俗一致・異体同心の盤石なる体勢を構築して、講中一同がお互いに励まし合い、効果的に広布への活動が出来るようにしていくことが肝要であります。
 大聖人は『撰時抄』に、
「一渧(いってい)あつまりて大海となる。微塵つもりて須弥山となれり。日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一渧一微塵のごとし。法華経を二人・三人・十人・百千万億人唱え伝うるほどならば、妙覚の須弥山ともなり、大涅槃の大海ともなるべし。仏になる道は此よりほかに又もとむる事なかれ」(御書868)
と仰せであります。
 また、『異体同心事』には、
「異体同心なれば万事を成(じょう)じ、同体異心なれば諸事叶ふ事なしと申す事は外典三千余巻に定まりて候。殷(いん)の紂(ちゅう)王は七十万騎なれども同体異心なればいくさ(軍)にまけぬ。周の武王は八百人なれども異体同心なればかちぬ。一人の心なれども二つの心あれば、其の心たが(違)いて成ずる事なし。百人千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず」(御書1389)
と仰せであります。
 今、私共一同、これらの御金言を拝し、混沌とした現状を鑑み、講中一丸となって妙法広布達成へ向けて、全力を傾注して折伏を行じていかなければならない大事な時を迎えていることを知らなければなりません。
 勿論、
「魔競はずば正法と知るべからず」(御書986)
と仰せの如く、我等の行く手には様々な障魔が立ちはだかることは、もとより承知のことでありますが、「異体同心なれば万事を成じ」との御金言を拝信し、いよいよの講中一結、異体同心していかなる障魔も断固としてこれを打ち砕き、妙法広布へ向けて強盛に自行化他の信心に住し逞しく前進していくことが肝要であります。
 されば、各講中共に僧俗一致・異体同心の団結を以って、全力を傾注して一天四海・皆帰妙法へ向けて精進されますよう心から願い新年の挨拶といたします。

 

 

 


新年之辞

(妙教 令和7年1月号 第388号 転載)

 立宗773年の新春、明けましてお目出度うございます。
 全国の法華講員御一同には、清々しく新年を迎え慶賀の至りに存じます。
 扨、本年「活動充実の年」は、全国の各講中共に、僧俗一致・異体同心の団結をもって、妙法広布のために大折伏戦を展開し、以て一天広布に向かって大きく前進すべき誠に大事な年であります。
 特に今、悲惨な災害や凶悪な事件、世界各地での争乱などが頻繁に起こり、各方面に多大な障害をもたらし、世情騒然とした状況を呈していますが、斯くなる時こそ、私共は『立正安国論』の御聖意を拝信し、異体同心・一致団結し、一天広布を目指して身軽法重・死身弘法の御聖訓を旨に決然として折伏に立ち上がり、この難局を乗り越えていかなければなりません。
 将に、今日の世情の擾乱も、遠くその原因を尋ぬれば、邪義邪宗の謗法の害毒によるものであり、斯くなる時こそ、私共は一人でも多くの人々に妙法を下種し、折伏を行じていかなければならないのであります。
 依って『立正安国論』には、
「嗟呼(ああ)悲しいかな如来誠諦(じょうたい)の禁言(きんげん)に背くこと。哀れなるかな愚侶(ぐりょ)迷惑の麁語(そご)に随ふこと。早く天下の静謐(せいひつ)を思はゞ須(すべから)く国中の謗法を断(た)つべし」(御書247)
と仰せられ、国中の謗法を断つことこそ、混乱解決のための最善の方途であると仰せられているのであります。
 されば、大聖人は『持妙法華問答抄』に、
「『三界は安きこと無し、猶火宅の如し』とは如来の教へ『所以に諸法は幻の如く化の如し』とは菩薩の詞なり。寂光の都ならずば、何(いづ)くも皆苦なるべし。本覚の栖を離れて何事か楽しみなるべき。願はくは『現世安穏後生善処(げんせあんのんごしようぜんしよ)』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」(御書300)
と仰せられ、妙法受持の広大無辺なる功徳について、斯く御教示されているのであります。
 更にまた『聖愚問答抄』には、
「今の世は濁世なり、人の情もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし。此の時は読誦・書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり。只折伏を行じて力あらば威勢を以て謗法をくだき、又法門を以ても邪義を責めよとなり。取捨其の旨を得て一向に執する事なかれと書けり。今の世を見るに正法一純に弘まる国か、邪法の興盛する国か勘ふべし」(御書403)
と仰せであります。
 正しくこれらの御文を拝し、今日の混沌とした世情を見る時、その原因が邪義邪宗の謗法の害毒によることを見極め、今こそ『立正安国論』の御意を拝信し、一意専心、破邪顕正の折伏を実践すべく、講中全員が異体同心・一致団結して立ち上がり、折伏誓願達成・一天広布へ向けて大きく前進されますよう心から願うものであります。
 宗内僧俗各位の愈々の御健勝と御健闘を祈り、一言以て新年の挨拶といたします。

以 上

日如上人猊下御指南目録(R4~)

 

日如上人猊下御指南目録(H27~R3)

 

日如上人猊下御指南目録(H18~26)

 

 

御法主日如上人猊下過去の御指南 

 

日蓮正宗公式HP  

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所  

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版   

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班 

http://jagihashaku.main.jp/index.htm 


活動充実の年

2024-12-24 | 御住職指導

正林寺御住職指導(R7.1月 第252号)

 御法主日如上人猊下は、立宗773年の新春を迎える「新年の辞」におかれまして、
「本年『活動充実の年』は、全国の法華講中が仏祖三宝尊への御報恩のもと、講中の総力を結集し、強力な体勢を構築して活動の充実をはかり、勇猛果敢に折伏を実践し、大きく前進すべき誠に大事な年であります。
 講中においては、先ず、僧俗一致・異体同心の盤石なる体勢を構築して、講中一同がお互いに励まし合い、効果的に広布への活動が出来るようにしていくことが肝要であります。」(大白法 第1140号 R7.1.1)
と御指南あそばされております。また、『撰時抄』と『異体同心事』の御金言、『兄弟抄』の「魔競はずば正法と知るべからず」(御書986)との御書に仰せである障魔も断固として打ち砕き、妙法広布へ前進していくよう御指南下さっております。

 立宗773年の活動充実の年となる、令和7年(2025)から遡ること753年前、宗祖日蓮大聖人は佐渡の塚原にご滞在あそばされておりました。この年は、文永9年(1272)にあたり、1月16日と17日に「塚原問答」がありました。守護代・本間重連の立ち会いのもと、諸宗の僧など数百人を相手に問答され、完膚なきまでに彼らを論破されました。
 1月16日の問答で、諸宗の僧侶たちは日蓮大聖人から徹底的に破折され、1月17日の問答では『法華浄土問答抄』(御書509)として、大聖人と佐渡の念仏僧・印性房弁成の花押が認められた御書が記録としてあります。塚原問答の様子について、大聖人は『佐渡御書』(御書581)や『種々御振舞御書』(御書1064)に詳細を仰せあそばされております。
 大聖人の問答に関する御書は『諸宗問答抄』(御書30)をはじめ、「妙法蓮華経」を「持つ」ことの意義を問答形式で説明された『持妙法華問答抄』(御書293)、聖人と愚人との問答形式で構成された『聖愚問答抄』(御書381)、他宗と対論する際の要点を簡潔にまとめた『早勝問答』(御書496)、末法の時代における本尊について明確に示された『本尊問答抄』(御書1274)、そして旅人である「客」と家の「主人」との問答形式で構成された十問九答の『立正安国論』(御書234)があります。
 また、大聖人より命を受けた第三祖日目上人と天台僧・伊勢法印との問答も宗門史上有名であります。
 さらに、問答に備え富士の立義において大意をまとめられた「宗内通俗問答大意」があります。品川・妙光寺初代住職廣布院日奘贈上人の撰述で、平成22年(2010)に再刊され、御法主日如上人猊下は「再刊の序」におかれ、
「蓋し本書は、身延を始め不相伝の輩、宗祖日蓮大聖人の教義を曲解し、本迹一致、八品正意、寿量一品正意、造像等の邪説を立て、流派それぞれに巧みに法義を説くと雖も、孰れも大聖人の正義に乖背し己義邪見を構えたるその非を破折し、以て血脈正統の文底下種の大法を顕揚し広布に資せんとされたものである」
と、本書を座右に置いて大いに活用するよう心から願われました。「新年の辞」におかれて「効果的に広布への活動が出来るようにしていくことが肝要であります」との御指南の「効果的に広布への活動」には、「宗内通俗問答大意」を効果的に活用することも大事であります。

 現代に目を向けて、一昨年に創価学会から発行された『創価学会教学要綱』があります。その『学会要綱』の諸説を破折するために、日蓮正宗宗務院から「『創価学会教学要綱』の欺瞞を破すー教義改変の実体ー」が編集されて大日蓮出版から発行されました。
 講中においてさらなる異体同心・講中一結した果敢な折伏につなげましょう。そのためには対話(問答)を活動充実するため「『創価学会教学要綱』の欺瞞を破す」を必ず拝していきます。
 『創価学会教学要綱』を学び破折する上では、大聖人が『御講聞書』に、
「 一 日蓮が弟子臆病にては叶ふべからざる事
 仰せに云はく、此の意は問答対論の時は爾前迹門の釈尊をも用ふべからざるなり。此は臆病にては釈尊を用ひまじきかなんど思ふべき故なり。釈尊をさへ用ふべからず、何(いか)に況(いわ)んや其れ以下の等覚の菩薩をや。況(ま)して謗法の人々にをい(於)てをや。所謂南無妙法蓮華経の大音声(おんじょう)を出だして諸経諸宗を対治すべし。『巧於難問答(ぎょうおなんもんどう)、其心無所畏(ごしんむしょい)』とは是なり云云。」(御書1855・全集新版1171)
と仰せである「釈尊をさへ用ふべからず」との御書を心肝に染めることが大事であります。そして、『創価学会教学要綱』の内容は、はたして『御講聞書』の「諸経諸宗を対治すべし」との御意を重視した『学会要綱』なのか、「御書根本」とは矛盾するのではないかと、問うところから始めましょう。

 さて、令和7年の年間方針は『活動充実の年』であります。年間実践テーマは、(1)勤行・唱題で果敢に折伏、(2)登山推進と寺院参詣で講中の活性化、(3)活発な座談会で人材育成になります。

 令和7年の年間方針『活動充実の年』について、宗祖御遺命の広宣流布は、本宗僧俗にとって止暇断眠の決意をもって取り組むべき命題であります。
 令和7年の年間方針『活動充実の年』は、その広宣流布達成のための活動充実を意図したものになります。
 即ち、昨年の『折伏前進の年』における活動の成果をもとに、折伏・育成の活動を更に充実発展させ、令和7年の折伏誓願目標を達成することが眼目であります。
 講中には、御法主上人猊下の御指南を心肝に染め、全講員が一丸となって、折伏誓願目標達成を目指して、いよいよ折伏の前進と育成の充実に精進しましょう。

 令和7年の年間実践テーマについて、3項目の年間実践テーマは信行の根幹をなす指針になります。各テーマの趣旨は以下の通りです。

(1)勤行・唱題で果敢に折伏
 勤行は信心修行の基本であり、時間を決めて毎日怠りなく続けることが大切です。また、唱題は罪障を消滅し幸福境界を得るための大切な修行であり、果敢に折伏を行ずる原動力となります。
 真剣な勤行・唱題に励み、その功徳と歓喜をもって果敢に折伏に動き、折伏誓願目標の達成に向かって勇躍前進してまいりましょう。
 新入講者には、一日も早く御本尊を御安置できるよう育成し、御本尊下付を推進します。また、御本尊を受持していない講員は、寺院に参詣して勤行・唱題を行いましょう。

(2)登山推進と寺院参詣で講中の活性化
 総本山は「霊山浄土に似たらん最勝の地」(御書1595)であり、本門戒壇の大御本尊と御法主上人おわします清浄な霊域です。
 荘厳な境内に身を置き、総本山の佇まいを目の当たりにすることで自然に信心が深まります。
 支部総登山への参加を推進するとともに、人生の節目などの時はもちろん、普段から登山参詣して御開扉を受けさせていただき、大きな功徳を積んでまいりましょう。
 また、寺院は地域における信仰の道場です。御報恩御講、広布唱題会等の行事や支部の会合に進んで参加し、信行増進に励むことが肝要になります。
 登山と寺院参詣は育成推進の要点です。登山者・寺院参詣者が確実に増えていくように役員会等でよく検討して、計画を立てて実行し、講中の活性化を図りましょう。

(3)活発な座談会で人材育成
 寺院や檀信徒宅における座談会は、講員の信行学を磨く大切な機会です。
 大聖人は「志ある人々は、一カ所に集まって法門を聴聞するように」(御書1169取意)と仰せです。大聖人の教えを聴聞して、同心の友から功徳の体験や身近な化儀を学んで信仰への確信を深め、信心即生活を実践できるように座談会を開催しましょう。
 本宗の信仰は、御法門を聴聞することが大切ですから、寺院での座談会はもちろんのこと、住職が出席する班などの檀信徒宅で開催する座談会にも積極的に参加いたしましょう。
 活発な座談会で人材を育成し、折伏に邁進する講員が増えるよう工夫しながら継続してまいりましょう。

 以上、令和7年の年間方針『活動充実の年』の意義を心に刻み、群馬布教区広布推進会、寺院の行事、講中の諸活動、法華講連合会・群馬地方部の会合等に参加して3項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって令和7年の折伏誓願目標を見事に達成いたしましょう。
 講中各位には、強盛の大信力をいだして破邪顕正の折伏弘通に立ち上がり、広宣流布に向かって勇猛精進せられるよう切に願います。

 最後に、大聖人は正月をどのように心得ていくべきかを『秋元殿御返事』に、
「正月は妙の一字のまつり」(御書334)
と仰せのように、正月は妙の一字である御本尊を僧俗一致・異体同心・講中一結して拝し奉る大切な時であります。その意味からも日蓮正宗寺院へ年始めに必ず参詣されて、元旦勤行に参加することが大切であります。

 

宗祖日蓮大聖人『四条金吾殿御返事』に曰く、
貴辺きへんまた日蓮にちれんにしたがひて法華経ほけきょう行者ぎょうじゃとして諸人しょにんにかたりたまふ。これあに流通るつうにあらずや。法華経ほけきょう信心しんじんをとをしたまへ。をきるにやすやすみぬればをえず。強盛ごうじょう大信力だいしんりきをいだして法華宗ほっけしゅう四条金吾しじょうきんご四条金吾しじょうきんご鎌倉中かまくらじゅう上下万人じょうげばんにん乃至ないし日本国にほんごく一切衆生いっさいしゅじょうくちにうたはれたまへ。」(御書599)

 

※日蓮正宗宗務院 編集「『創価学会教学要綱』の欺瞞を破す」 目 次

はじめに…2

一、『学会要綱』の「発刊にあたって」の欺瞞を破す…11

二、『学会要綱』の大聖人観を破す…21
 1,釈尊が主、大聖人が従とする学会の誤り
 2,「発迹顕本」に関する意義の改変

三、『学会要綱』の法華経観を破す…34
 1,法華経は釈尊の直説ではないとする妄説
 2,大聖人は法華経の真実を証明

四、『学会要綱』の本尊観を破す…39
 1,自語相違の本尊観
 2,大御本尊否定の魂胆
 3,一大秘法の実体は「本門戒壇の大御本尊」
 4,人法一箇を否定する大罪
 5,学会の主張は日蓮宗と同一轍
 6,支離滅裂な御書解釈
  ①『観心本尊抄』の誤った解釈
  ②『報恩抄』の誤った解釈
 7,大御本尊根本は大聖人・日興上人の御教示に歴然
 8,御本尊の大事は唯授一人の血脈
 9,御遺命否定の逆罪
10,日寛上人を冒涜する学会
11,大御本尊こそ成仏の根源

五、『学会要綱』の三宝論を破す…80
 1,学会の三宝論の変節と自語相違
  ①過去の指導
  ②二転三転する三宝論
 2,学会の〝ニセ三宝論〟を破す ー特に僧宝についてー
  ①末法下種の三宝=久遠元初の三宝
  ②学会僧宝論の根拠
  ③大聖人・日興上人に違背する学会僧宝論
  ④学会に僧宝の資格など断じてない

六、『学会要綱』の「御書根本」「大聖人直結」を破す…104
 1,学会のいう「御書根本」「大聖人直結」の矛盾
 2,学会は「御書根本」にあらず
 3,「大聖人直結」は大謗法

七、『学会要綱』の「僧俗平等」を破す…111
 1,僧俗それぞれの役割
 2,学会の出家差別の実体
 3,此の経は相伝に有らざれば知り難し
 4,学会の権威主義・差別的体質

八、『学会要綱』の「人間主義」を破す
 1,学会のいう「人間主義」について
 2,実体は「池田至上主義」「学会独善主義」

九、『学会要綱』の「創価学会仏」を破す…124
 1,「創価学会仏」は池田の妄言
 2,御書にも経典にもない偽仏
 3,生きながらえるための「組織の神格化」

十、『学会要綱』の「広宣流布」を破す…131

十一、『学会要綱』の「立正安国」を破す…136

十二、『学会要綱』の折伏義を破す…139
 1,「四箇の格言」を貶める学会
 2,学会の折伏は世間への迎合

十三、『学会要綱』の歴史の改竄を破す…147
 1,牧口氏の時代
  ①牧口氏の講演と価値論について
  ②第二次世界大戦中の出来事について
 2,戸田氏の時代
  ①戸田氏の宗門観・僧侶観
  ②大石寺の観光地化について
  ③学会の宗教法人取得について
 3,池田の時代
  ①第一次学会問題
   ⑴正本堂の建立について
   ⑵「仏教史観を語る」と題する講演に至る経緯
   ⑶本尊模刻について
   ⑷昭和五十二年教義逸脱路線とその後
   ⑸池田の会長辞任について
  ②第二次学会問題

おわりに…198


令和7年1月度行事予定

2024-12-24 | 正林寺行事予定
月1日(水)午前0時、初勤行会
       午前9時、広布唱題会
       午前10時、元旦勤行会・御経日
 
1月2~3日、法華講新年初登山(総本山大石寺)
       
1月11日(土)午後7時30分、御逮夜御講
 
1月12日(日)午後1時、御講
 
1月13日(月)成人式
 
1月18日(土)午後7時、役員会(寺報「正林」発送準備)
 
1月19日(日)午後1時、5時間唱題行
 
1月23日(木)午後1時、婦人部唱題会
 
1月25日(土)午後1時、座談会
 
1月26日(日)午後1時、布教区別僧俗指導会(高崎・勝妙寺)
 
※1月中は唱題行です。終了後、「御指南集35」を拝読いたします。金曜日のみ終了後、「『創価学会教学要綱』の欺瞞を破す」ー教学改変の実体ーを勉強いたします。
        
 

 

一、令和7年の年間方針・『活動充実の年

二、令和7年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で果敢に折伏
 ②登山推進と寺院参詣で講中の活性化
 ③活発な座談会で人材育成

 

富士年表(宗祖御在世)

富士年表(宗祖滅後)

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 

創価学会員のみなさんへ

 

創価学会員への折伏教本

 

大白法号外
 

 


あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同

 

時局協議会シリーズ

 

正本堂の御指南に対する
創価学会の『再お伺い書』の問難を破す

平成3年(1991年)12月25日 

  日蓮正宗時局協議会

 

日蓮正宗と戦争責任

時局協議会資料収集班1班

http://monnbutuji.la.coocan.jp/jikyoku/sennjise.html

 

創価学会の偽造本尊義を破す

 

創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す

 

正林寺御住職指導過去ログ集

御書五大部手引

正を立てて国を安んずる「立正安国論」
人本尊開顕の書「開目抄」
日蓮当身の大事「観心本尊抄」
末法の時を撰ぶ「撰時抄」
三大秘法への知恩報恩が大事「報恩抄」

 

 正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

年回表(御法事)

末寺の年中行事

お天気情報他

日蓮正宗の仏具店

リンク

 

【本日の御聖訓】(メール配信)

正林寺支部掲示板(正林寺支部講中のみなさんへ連絡事項等)

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法華講正林寺支部 E-mailアドレス
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第68世御法主日如上人猊下御指南(R6.12)

2024-12-24 | 日如上人御指南

 

令和6年12月度広布唱題会の砌

於 総本山客殿  

(大日蓮 令和7年1月号 第947号 転載)

(大白法 令和6年12月16日 第1139号 転載)

 本日は、本年度最終の広布唱題会に当たりまして、皆様には年末、何かと御繁忙のところ出席され、まことに御苦労さまでございます。
 さて、皆様には既に御承知の通り、今、世間では国内外ともに末法濁悪の世相そのままに騒然とした様相を呈しておりますが、かくなる時こそ、私どもは『立正安国論』の御聖意を拝し、一天広布を目指して講中一結・異体同心し、総力を結集して折伏を行じていかなければならないと思います。
 そもそも、衆生教化の方途には、摂受と折伏の二種があることは既に皆様方には御存じのことと思いますが、折伏とは相手の悪を指摘し屈服させて、正しい道に導き入れる方法であります。摂受とは相手の善を受け入れ、摂(おさ)め取って、徐々に浅きから深きへと導いていく方法であります。
 この両義について、大聖人様は『開目抄』のなかで、
「無智・悪人の国土に充満の時は摂受を前とす、安楽行品のごとし。邪智・謗法の者の多き時は折伏を前とす、常不軽品のごとし」(御書575)
と仰せられております。
 すなわち「邪智・謗法の者の多き時は折伏を前とす」と仰せのように、末法の今は邪智・謗法の者が多き時でありますから、この時は摂受ではなく、折伏を用いよと仰せられているのであります。
 されば『唱法華題目抄』には、
「末代には善無き者は多く善有る者は少なし。故に悪道に堕(だ)せん事疑ひ無し。同じくは法華経を強ひて説き聞かせて毒鼓(どっく)の縁と成すべきか。然れば法華経を説いて謗縁(ぼうえん)を結ぶべき時節なる事諍(あらそ)ひ無き者をや」(御書231)
と仰せられております。
 「毒鼓の縁」とは、既に皆様方には御承知の通り、涅槃経に説かれている話で、毒薬を塗った太鼓を大衆のなかにおいてたたけば、その音を聞く者すべてが死ぬと言われております。これは仏法の話を聞く者は、例えば法を聞いてその時は反対したとしても、正しい法を耳にしたことが縁となって、やがて煩悩を断じて得道できることを、毒を塗った太鼓を打つことに譬えているのであります。
 また『立正安国論』には、
「嗟呼(ああ)悲しいかな如来誠諦(じょうたい)の禁言(きんげん)に背くこと。哀れなるかな愚侶(ぐりょ)迷惑の麁語(そご)に随ふこと。早く天下の静謐(せいひつ)を思はゞ須(すべから)く国中の謗法を断(た)つべし」(御書247)
と仰せあそばされております。
 さらに、また『持妙法華問答抄』には、
「願はくは『現世安穏後生善処(げんぜあんのんごしょうぜんしょ)』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後生の弄引(ろういん)なるべけれ。須(すべから)く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧(すす)めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」(御書300)
と仰せであります。
 これらの御文を拝し、また今日の世情騒然とした日本ならびに世界の様相を見る時、まさに今こそ、私どもは心を一つに講中一結・異体同心して、一人ひとりの幸せはもとより、すべての人々の幸せと仏国土実現を目指し、全力を傾注して折伏を行じていくことが、最も大切なことであることをしっかりと銘記され、力強く前進されますよう心から願うものであります。
 本年も残りあと一月となりました。一年を締めくくる、この一ヶ月間の戦いが明年に引き継がれ、未来広布へ続く導火線となっていくのでありますから、それぞれの講中においては、いよいよ異体同心・一致団結して、お互いが声を掛け合い、励まし合い、御宝前に誓った本年度の折伏誓願は何があっても必ず達成されますよう心から願い、本日の挨拶といたします。

 

日如上人猊下御指南目録(R4~)

 

日如上人猊下御指南目録(H27~R3)

 

日如上人猊下御指南目録(H18~26)

 

 

御法主日如上人猊下過去の御指南 

 

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第68世御法主日如上人猊下御指南(R6.11)

2024-12-03 | 日如上人御指南

 

令和6年総本山御大会の砌

於 総本山御影堂  

(大白法 令和6年12月1日 第1138号 転載)

『妙法蓮華経如来寿量品第十六』
「譬えば五百千万億那由他阿僧祇の三千大千世界を、仮使人有って、抹して微塵と為して、東方五百千万億那由他阿僧祇の国を過ぎて、乃ち一塵を下し、是の如く東に行いて是の微塵を尽さんが如き、諸の善男子、意に於て云何。是の諸の世界は、思惟し校計して、其の数を知ることを得べしや不や。弥勒菩薩等、倶に仏に白して言さく、世尊、是の諸の世界は、無量無辺にして、算数の知る所に非ず、亦心力の及ぶ所に非ず。一切の声聞、辟支仏、無漏智を以ても、思惟して其の限数を知ること能わじ。我等、阿惟越致地に住すれども、是の事の中に於ては、亦達せざる所なり。世尊、是の如き諸の世界無量無辺なり。爾の時に仏、大菩薩衆に告げたまわく、諸の善男子、今当に分明に、汝等に宣語すべし。是の諸の世界の、若しは微塵を著き、及び著かざる者を、尽く以て塵と為して、一塵を一劫とせん。我成仏してより已来、復此に過ぎたること、百千万億那由他阿僧祇劫なり」(法華経429)  (題目三唱)

 本日は、宗祖日蓮大聖人御大会式を奉修申し上げましたところ、総監・水島日叡能化をはじめ宗内僧侶代表各位、法華講連合会・関野委員長をはじめ信徒代表の各位ならびに寺族の各位には、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって何かと御不便のところ、信心強盛に御登山され、まことに有り難く、厚く御礼申し上げます。
 つきましては、本夕は恒例により、ただいま拝読申し上げました如来寿量品の御文について、少々申し上げたいと思います。

 既に皆様には御承知の通り、寿量品は『太田左衛門尉御返事』に、
「寿量品と申すは本門の肝心なり。又此の品は一部の肝心、一代の聖教の肝心のみならず、三世の諸仏の説法の儀式の大要なり」(御書1223)
と仰せの如く、釈尊出世の本懐たる法華経の中心・肝要なる一品であるばかりではなく、一代五十年の説法の肝心・骨髄であり、十界皆成、即身成仏の直道を示された大法であります。
 しこうして、寿量品がなぜ、一代諸経のなかにおいて最重要の経説であるかと申せば、この寿量品において、釈尊自身が今まで説いてきた始成正覚の仏身を打ち破って、久遠の開顕を示され、もって御自身が久遠五百塵点劫以来、本有常住にして、法報応の三身具足の自受用身、久遠実成の仏であることを明かされたからであります。
 つまり、寿量品における久遠の開顕は、爾前迹門における今までの仏身に対する考えを根底から変えたもので、寿量品以前の蔵・通・別・円の四教の仏因仏果を打ち破り、爾前迹門の十界の因果を説き顕し、本因本果の法門を明かされ、もって二乗作仏をはじめ十界互具、百界千如、一念三千の法門を示され、一切衆生出離生死の道が明らかになったのであります。(中略)
 すなわち、寿量品の五百塵点劫成道の文は、一往は始成正覚を破し、釈尊の五百塵点劫本果第一番を明かされたものでありますが、再往は本果成道の迹を破し、久遠元初自受用身の本地を顕されたものなのであります。
 されば今、私ども一同、この甚深の御指南を拝し、御本仏宗祖日蓮大聖人の広大無辺なる御恩徳に報い奉るべく、異体同心・一致団結して妙法広布へ向けて、最大限の努力をしていかなければならないと痛感するものであります。
 特に今、世情混沌としているなか、宗門は僧俗一致・異体同心の団結をもって、全国の各支部が本年度の折伏誓願を必ず達成すべく、全力を傾注して懸命に努力をしております。
 折伏誓願達成のためには、各支部が、
「異体同心なれば万事を成ず」(御書1389)
との御金言のもと、講中一結・異体同心して全員参加の体勢を構築して、勇猛果敢に折伏戦を展開することが肝要であります。
 皆様方には、なお一層の決意と団結と果敢なる実践行動をもって、折伏誓願達成・一天広布へ向けて、いよいよ精進されますよう心からお祈り申し上げまして、はなはだ簡単ではありますが、本日の法話といたします。

 『御講聞書』にのたまわく、
「今末法は南無妙法蓮華経の七字を弘めて利生得益(りしょうとくやく)有るべき時なり。されば此の題目には余事を交へば僻事(ひがごと)なるべし。此の妙法の大曼荼羅を身に持(たも)ち心に念じ口に唱へ奉るべき時なり」(御書1818)

 

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信心は始中終す(捨)てずして

2024-12-03 | 御住職指導

正林寺御住職指導(R6.12月 第251号)

 日蓮正宗の信心は、始めの入信(御授戒)から中間の信行実践と臨終の終わりまで、捨てず退転せずに、三大秘法の御本尊を信心するところ、功徳無量無辺なりとの体験があります。
 その心がけとして宗祖日蓮大聖人は『四条金吾殿御返事』に、
「始中終す(捨)てずして」(御書1392)
と「捨」の一字を誡めるよう仰せであります。
 この「始中終」の「中」においては具体的に、日蓮大聖人の御法門を相承あそばされた時の御法主上人猊下から御指南を賜り、その御命題に向けて精進させて頂き、さらに年間方針及び年間実践テーマを中心とした錬磨があります。この筋道から外れた我慢偏執の信仰は、正しい日蓮正宗の信心とはいえません。
 その仏法と申す道理の上から講中一結・異体同心する信心活動に、折伏成就へとつながり娑婆世界が寂光土へと変わります。
 また「始中終」には、一日の始中終、一週間の始中終、一ヶ月の始中終、前半六ヶ月間の始中終、後半六ヶ月間の始中終、一年間の始中終と多岐にわたります。
 この一年間の始中終には、年始において「正月は妙の一字のまつ(祭)り」である妙の一字の徳と縁を結ぶ大切さを自覚し、その後の中間での前半では「三月三日は法の一字のまつり」と「五月五日は蓮の一字のまつり」、そして後半では「七月七日は華の一字の祭り」と「九月九日は経の一字のまつり」との節句において、一年間の始中終を確認することが大事であります。
 この始中終はさらに信心活動とは別に、生活全般におけるあらゆる場面に共通することでもあります。
 令和六年も年の瀬の月となりましたが、本年の「始中終」は如何でしょうか。

 大聖人は『新池御書』に、
「始めより終はりまで弥信心をいたすべし」(御書1457)
と仰せであります。日蓮正宗の信心は始めから終わりまで善知識を大事にし悪縁を遠ざけて善知識に値うことが大切であります。悪縁を遠ざけるために、大聖人は『唱法華題目抄』において、
「悪知識と申すは甘くかたらひ詐り媚び言を巧みにして愚癡の人の心を取って善心を破るといふ事なり。」(御書224)
と仰せであります。悪知識は悪縁になるため、善知識である善心を破られないように用心が必要です。富山の蘭室の友とは異なる、悪縁の仲間との語らいには、本心をひた隠し詐り媚びて言葉を巧みに、愚癡の命から魔が入られないようにしましょう。
 そのためにも『三三蔵祈雨事』に、

「仏(ほとけ)になるみちは善知識(ぜんちしき)にはす(過)ぎず。わがちゑ(智慧)なににかせん。」(御書873)
と、成仏の道は日蓮正宗の寺院へ参詣し善知識に親近して聴聞が大切であります。第五十九世日亨上人は『有師化儀抄註解』に、
「始中終は種熟脱の意なるべし(中略)始中終とは聞名聞法聞恵を始とし・思恵解了を中とし修恵混達を終とするを解するが妥当なるか」(富要1-132)
と、御法門の上から始中終について御教示であります。「始」は聞名聞法聞恵であり、「中」は思恵解了、「終」は修恵混達との仰せであります。

 その始中終での信行を惑わす「業欲」があります。釈尊が説かれた法華経の『方便品第二』に、
「過去所習の業 欲性精進力」(法華経119)
と説かれております。
 「過去所習の業」とは、過去世において積み重ねてきた行為や経験の結果として形成された習慣や傾向を指します。現在の私たちの状態や行動が過去の経験や行為によって影響を受けているという因果観です。
 「欲性精進力」とは、欲性が衆生の様々な欲望や性質を指し、精進力が修行や努力の力を意味します。仏が衆生の多様な欲望や性質、そして修行の力を理解し、それに応じて教えを説くことを示しています。御本尊への倦まず弛まない信行により、一切の業欲をコントロールすることができます。
 まさに「知るべし、一切業欲に依ることを」であります。

 具体的に信心の始中終を確認すべき、本年の年間方針は『折伏前進の年』です。年間実践テーマにおいては、①勤行・唱題で歓喜の活動、②講中一結して折伏実践、③支部総登山と寺院参詣で人材育成との実践テーマです。一年を振り返り念頭に折伏誓願目標成就を御祈念させていただいた結果はどうでしょう。最後まで諦めずに倦まず弛まず折伏弘通に取り組んでいくことが大切です。

 同時に、明年の令和七年を見据えた「始中終」の活動準備にも着手していく大事な時期でもあります。令和七年の年間方針は『活動充実の年』になります。年間実践テーマは、①勤行・唱題で果敢に折伏、②登山推進と寺院参詣で講中の活性化、③活発な座談会で人材育成との実践テーマになります。
 本年の折伏への前進を明年の活動充実へとつなげていきましょう。

 最後に、御法主日如上人猊下は「令和6年 総本山御大会の砌」に、
「特に今、世情混沌としているなか、宗門は僧俗一致・異体同心の団結をもって、全国の各支部が本年度の折伏誓願を必ず達成すべく、全力を傾注して懸命に努力をしております。
 折伏誓願達成のためには、各支部が、
『異体同心なれば万事を成ず』(御書1389)
との御金言のもと、講中一結・異体同心して全員参加の体勢を構築して、勇猛果敢に折伏戦を展開することが肝要であります。」(大白法 第1138号 R6.12.1)
と御指南あそばされました。一歩でも二歩でも明年の『活動充実の年』へ向けて精進いたしましょう。


宗祖日蓮大聖人『三三蔵祈雨事』に曰く、
ほとけになるみちは善知識ぜんちしきにはぎず。 わがちゑ智慧なににかせん。 たゞあつつめたきばかりの智慧ちえだにもそうろうならば、 善知識ぜんちしき大切たひせちなり。 しかるに善知識ぜんちしきこと第一だいいちかたことなり。 さればほとけ善知識ぜんちしきことをば 一眼いちげんかめ浮木うきぎり、 梵天ぼんてんよりいとげて 大地だいちはりるにたとへたまへり。 しかるに末代まつだい悪世あくせには 悪知識あくちしき大地だいち微塵みじんよりもをほく、 善知識ぜんちしき爪上そうじょうよりもすくなし。 」(御書873)


令和6年12月度行事予定

2024-12-03 | 正林寺行事予定
12月1日(日)午前9時、広布唱題会・御経日
 
12月4日(水)午後7時、広布推進会(高崎・勝妙寺)
       
12月7日(土)午後7時30分、御逮夜御講
 
12月8日(日)午後1時、御講
 
12月14日(土)午後7時、活動対策会議
 
12月15日(日)午後1時、5時間唱題行
 
12月21日(土)午後7時、役員会(寺報「正林」発送準備)
 
12月22日(日)午前9時、年末大掃除・門松作成
 
12月26日(木)午後1時、婦人部唱題会
 
12月28日(土)午後7時、活動対策会議        
 
12月29日(日)午前10時、法話会・仏道修行実践かるた大会
 
12月31日(火)午後1時、正月準備 
 
※月曜日・水曜日の唱題会終了後、「日蓮正宗聖典」を拝読いたします。
        
 

 

一、令和6年の年間方針・『折伏前進の年

二、令和6年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で歓喜の活動
 ②講中一結して折伏実践
 ③支部総登山と寺院参詣で人材育成

 

富士年表(宗祖御在世)

富士年表(宗祖滅後)

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 

創価学会員のみなさんへ

 

創価学会員への折伏教本

 

大白法号外
 

 


あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同

 

時局協議会シリーズ

 

正本堂の御指南に対する
創価学会の『再お伺い書』の問難を破す

平成3年(1991年)12月25日 

  日蓮正宗時局協議会

 

日蓮正宗と戦争責任

時局協議会資料収集班1班

http://monnbutuji.la.coocan.jp/jikyoku/sennjise.html

 

創価学会の偽造本尊義を破す

 

創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す

 

正林寺御住職指導過去ログ集

御書五大部手引

正を立てて国を安んずる「立正安国論」
人本尊開顕の書「開目抄」
日蓮当身の大事「観心本尊抄」
末法の時を撰ぶ「撰時抄」
三大秘法への知恩報恩が大事「報恩抄」

 

 正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

年回表(御法事)

末寺の年中行事

お天気情報他

日蓮正宗の仏具店

リンク

 

【本日の御聖訓】(メール配信)

正林寺支部掲示板(正林寺支部講中のみなさんへ連絡事項等)

正林寺掲示板更新履歴

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法華講正林寺支部 E-mailアドレス
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