日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H26.1)

2014-01-01 | 日如上人御指南

 

平成26年1月度 広布唱題会の砌

 

於 総本山客殿 

 

(大日蓮 平成26年2月号 第816号 転載)

 

 宗旨建立七百六十二年「折伏貫徹の年」、あけましておめでとうございます。
 全国の宗内僧俗御一同には、すがすがしく「折伏貫徹の年」を迎え、決意も新たに、いよいよの精進・御奉公をお誓いのことと存じます。
 昨年、宗門におきましては、かねて施工中であった御影堂大改修工事がめでたく完成し、落慶大法要ならびに記念法要を厳粛かつ盛大に奉修することができました。
 これもひとえに、宗内僧俗御一同からの赤誠の御供養によるものと、謹んで厚く御礼申し上げます。まことに有り難うございました。
 さて、本年は「折伏貫徹の年」であります。
 御承知の通り、今、宗門は来たるべき平成二十七年・三十三年の誓願達成を目指して、全国の各講中ともに僧俗一致・異体同心して、日夜、暇なく折伏を実践しておりますが、日興上人御生誕七百七十年をいよいよ明年三月に控えた本年は、誓願達成にとって最も大事な時を迎えたと言えます。
 したがって、本年度は、いかなる困難や障害が起き、行く手を阻もうとも、全支部ともに一致団結し、講中の総力を結集して縦横無尽に大折伏戦を展開し、本年度を必ず勝利して、もって平成二十七年の法華講員五十パーセント増の誓願を必ず達成されますよう、心から願うものであります。
 大聖人様は『開目抄』に、
「今、日蓮、強盛に国土の謗法を責むれば、此の大難の来たるは過去の重罪の今生の護法に招き出だせるなるべし。鉄は火に値はざれば黒し、火と合ひぬれば赤し。木をもって急流をかけば、波、山のごとし。睡れる師子に手をつくれば大いに吼ゆ」(御書573)
と仰せであります。
 我々が正法広布に身を捧げ、邪義邪宗の謗法を退治し、折伏を行じていけば、必ず魔が蠢動し、大難が起きることは必定であります。しかし、その大難こそ、我々が過去に積んできた様々な罪障を呼び起こし、消滅する絶好の機会の到来を告げているのであります。 それはあたかも、鉄はそのままであれば黒い、しかしながら火にあえば赤くなるように、また急流に材木を立てれば波が山の如く立つように、あるいは眠れる師子に手をつければ怒って大いに吼えるように、我々が懸命に信心に励み折伏を行じていければ、冥伏していた過去の罪障が様々な形で表れてくるのであります。
 しかし『椎地四郎殿御書』に、
「大難来たりなば強盛の信心弥々悦びをなすべし」(同1555)
と仰せのように、また『聖人御難事』に、
「我等現には此の大難に値ふとも後生は仏になりなん。設へば灸治のごとし。当時はいたけれども、後の薬なればいたくていたからず」(同1397)
と仰せのように、いかに大難が競い起きようが、むしろそれを奇貨として信心でしっかりと受け止めて、ますます強盛な信心に徹していければ、必ず過去世にわたって累々として積んできた様々な悪業の因縁も罪障も消滅し、成仏することができるのであります。
 大聖人様は『内房女房御返事』に、
「妙法蓮華経の徳あらあら申し開くべし。毒薬変じて薬となる。妙法蓮華経の五字は悪変じて善となる。玉泉と申す泉は石を玉となす。此の五字は凡夫を仏となす」(同1492)
と仰せられているのであります。
 大御本尊の広大無辺なる功徳を信じ、末法の御本仏宗祖日蓮大聖人の教えのままに信心に励むところ、必ず変毒為薬の功徳を享受すことができるのであります。
 されば、この信心の功徳を、己れ一人だけのものとするのではなくして、邪義邪宗の害毒によって苦しんでいる多くの人々に伝え、下種折伏をしていくことが、今、最も大事なのであります。
 そのためには、まず、しっかりと唱題に励むことが肝要であります。
 大聖人は『法華初心成仏抄』に、
「一度妙法蓮華経と唱ふれば、一切の仏・一切の法・一切の菩薩・一切の声聞・一切の梵王・帝釈・閻魔法王・日月・衆星・天神・地神・乃至地獄・餓鬼・畜生・修羅・人天・一切衆生の心中の仏性を唯一音に喚び顕はし奉る功徳無量無辺なり」(同1320)
と仰せであります。
 まさに、この唱題の功徳と歓喜をもって折伏に打って出ることが最も大事なのであります。
 故に『持妙法華問答抄』には、
「願はくは『現世安穏後生善処』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」(同300)
と仰せであります。
 どうぞ、皆様にはこの御金言を心肝に染め、一人ひとりが大聖人様の弟子檀那として、唱題に唱題を重ね、折伏に次ぐ折伏をもって、本年はすべての支部が必ず誓願を達成されますよう心よりお願いをいたしまして、新年の挨拶といたします。

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm


折伏貫徹の年

2014-01-01 | 御住職指導

正林寺御住職指導(H26.1月 第120号) 

 平成二十六年の年間方針は『折伏貫徹の年』です。
 『折伏貫徹』とは御法主日如上人猊下が平成二十一年七月二十六日の七万五千名大結集総会の砌に御指南された、平成二十七年・第二祖日興上人御生誕七百七十年の佳節までに、すべての法華講支部が平成二十一年七月三十一日現在の講員数を五十%増加すること。さらに平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の大佳節までに、法華講員八十万人の体勢を築くことへつなげるための折伏貫徹です。

 平成二十六年は、特に御命題である講員数五十%増加達成の期限である平成二十七年の前年に当たります。本年の折伏誓願目標達成の成否がそのまま御命題達成の成就を左右することになります。本年、正林寺支部の折伏誓願目標を貫徹することが、そのまま平成二十七年の御命題を成し遂げることになるわけです。本年は、御命題を名実ともに完遂するための総仕上げの年となるように、具体的な目標と緻密な活動計画を立て、僧俗一致・異体同心の固い団結をもって前進しましょう。

 平成二十六年の年間実践テーマは三項目あり、いずれも信行の根幹をなす実践指針となる御命題達成の要諦です。

 ①勤行・唱題で誓願達成
 異体同心の団結と折伏活動の原動力となる朝夕の勤行と唱題は、信心の基本となる仏道修行です。
 家族がそろって勤行・唱題を行ない、僧俗一致の勤行・唱題を徹底して、折伏誓願目標を早期に達成し、御命題を名実ともに完遂できるよう前進しましょう。

 ②全講員で折伏実践
 折伏には、過去遠々劫の罪障消滅と成仏得道の広大な功徳があります。本門戒壇の大御本尊に対する無疑曰信の強い確信を持って、師弟相対の信心と折伏実践の意義を語り、ともどもに折伏の実践に励みましょう。
 そして全講員が折伏実践の功徳と歓喜を体験し、新入信者が速やかに折伏の陣列に加わることができるよう、講員の育成にも力を入れ、具体的な計画を立てて活動し、折伏誓願目標を早期に貫徹しましょう。

 ③明るい笑顔で支部総登山
 総本山に登山して、本門戒壇の大御本尊まします霊域に身をおくことにより、参詣者の信心が浄化され、仏界が涌現して、明るい笑顔が生まれます。
 毎年たびたび登山参詣する信心と功徳により、無始以来の謗法罪障消滅がかない、大法広布へ挺身できることを確信いたしましょう。
 全講員が、明るい笑顔で支部総登山に参加できるよう、日頃から信心即生活の環境を調え、具体的な計画を立てて粘り強く家庭訪問を行なって支部総登山を推進しましょう。 

 以上、年間方針『折伏貫徹の年』の意義と三項目の年間実践テーマの趣旨を心に刻み、群馬布教区広布推進会、寺院の行事、法華講連合会や支部講中の諸活動に積極的に参加して、三項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって来る平成二十七年・第二祖日興上人御生誕七百七十年の佳節には「法華講員五十%増加」を、更に同三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の大佳節における「法華講員八十万人体勢構築」を達成すべく、折伏貫徹の年を勇猛精進してまいりましょう。


平成26年1月度行事予定

2014-01-01 | 正林寺行事予定
◎1月1日(水)午前0時、初勤行会。
 
◎1月1日(水)午前10時、元旦勤行会。
 
◎1月3日(金)初登山会(総本山大石寺)。
 
◎1月5日(日)午前9時、広布唱題会。
 
◎1月11日(土)午後7時30分、御逮夜御講。
 
◎1月12日(日)午後1時、御報恩御講。
 
◎1月13日(月)成人式。
 
◎1月15日(水)午後7時、広布推進会(前橋・覚王寺)。
 
◎1月18日(土)午後7時30分、班長会。
 
◎1月19日(日)折伏活動日。
 
◎1月19日(日)午後1時、5時間唱題行。
 
◎1月25日(土)午後7時、役員・班長会。
 
◎1月26日(日)午後1時30分、群馬地方部総会。
 
◎1月28日(金)午後7時、折伏活動者会(前橋・覚王寺)。
 
※一月中唱題行(午後7時30分~)


 

一、平成二十六年の年間方針・『折伏貫徹の年』

二、平成二十六年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で誓願達成

 ②全講員で折伏実践

 ③明るい笑顔で支部総登山

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載



あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同


正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

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御法主日如上人猊下「新年の辞」(H26)

2014-01-01 | 日如上人御指南

 

新年の辞

立宗七百六十二年の新春を寿ぎ奉る

(大白法 平成26年1月1日 第876号)

 

 立宗七百六十二年の新春を迎え、御隠尊日顕上人猊下には御機嫌麗しく新年をお迎えの御事と存じ上げます。
 また、法華講大講頭永井藤蔵氏ほか全国法華講員御一同には、清々しく新春を迎え慶賀の至りに存じます。
 昨年、宗門においては、立正安国論正義顕揚七百五十年記念局の事業として行われていた、御影堂大改修工事が七年の歳月を掛けて無事竣工し、落慶大法要並びに記念法要が国内外の僧侶並びに信徒が参加して、厳粛かつ盛大に奉修することが出来ました。
 これも偏に、海外を含め宗内僧俗御一同の真心からの御供養の賜と厚く御礼申し上げます。
 そもそも御影堂は、末法の御本仏宗祖日蓮大聖人の御影を御安置奉る当山の中心伽藍であります。
 その御影堂が此の度、壮麗にして優美な容姿に改修復元されたことは、我等一同の大いなる歓びであります。
 と同時に、私共はその歓びと共に、大改修成った御影堂の偉容に負けない強盛なる信心を築いていくことが肝要であります。
 即ち、御影堂は古くは日興上人の創建によるものであり、その日興上人の御生誕七百七十年を愈々明年に迎える本年、私共は御報恩のため、前途に如何なる障害や困難が惹起しようが、法華講員五十パーセント増の誓願は、講中の総力を結集して、なんとしてでも達成しなければなりません。
 その折伏実践の原動力となるのは唱題行であります。
 大聖人は『六難九易抄』に、
「一切の事につけて所詮肝要と申す事あり。法華経一部の肝心は南無妙法蓮華経の題目にて候。朝夕御唱へ候はゞ正しく法華経一部を真読にあそばすにて候。二反唱ふるは二部、乃至百反は百部、千反は千部、加様に不退に御唱へ候はゞ不退に法華経を読む人にて候べく候」(御書1243)
と仰せられ、
 更に『内房女房御返事』には、
「妙法蓮華経の徳あらあら申し開くべし。毒薬変じて薬となる。妙法蓮華経の五字は悪変じて善となる。玉泉と申す泉は石を玉となす。此の五字は凡夫を仏となす」(御書1492)
と仰せであります。
 まさしく、この唱題の功徳と歓喜をもって折伏に打って出ることが誓願達成の鍵となるのであります。
 即ち、大御本尊に対する絶対的な確信のもと、唱題の功徳と歓喜をもって折伏に励む時は、自ずと勇気と智慧が醸成され、何ものにも恐れない不動の信念となって破邪顕正の戦いに臨むことが出来るのであります。
 中国の故事に、
「勇闘すれば則ち生き、勇ならざれば則ち死せん」
と云う言葉があります。
 力の限り戦えば生き残ることが出来ますが、そうでなければ生き残れないと云うことであります。
 応に折伏もその通り、崇高なる一天広布の願業達成を目指して身軽法重・死身弘法の決意を以って随力弘通するところ、必ず諸天善神も守らせ給い、勝利は確約されるのであります。
 されば、大聖人は『種々御振舞御書』に、
「法華経の肝心、諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字、末法の始めに一閻浮提にひろまらせ給ふべき瑞相に日蓮さきがけしたり。わたうども二陣三陣つゞきて、迦葉・阿難にも勝れ、天台・伝教にもこへよかし」(御書1057)
と仰せであります。
 第二祖日興上人御生誕七百七十年まで残り一年余、本年はすべての支部が「折伏貫徹」を旨に全力を出し切り、来たるべき平成二十七年の誓願達成へ向けて愈々御精進されますよう心から念じ、新年の辞とします。

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

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日蓮正宗教学研鑽所

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大日蓮出版

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青年僧侶邪義破折班

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