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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

正義顕揚の年

2008-12-20 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H21.1月 第60号)

 いよいよ待望の立正安国論正義顕揚七百五十年の大佳節を迎える年です。
 「正義顕揚」とは、「立正安国論」に説示される立正安国破邪顕正の実践により、宗祖日蓮大聖人のご理想を実現することです。そして、僧俗一致の大折伏戦を展開して御命題を達成する意味があります。

 平成21年の年間実践テーマは三項目です。
①五十万総登山の達成
②七万五千名大結集総会で広布へ出陣
③全講員が勤行唱題と折伏の実践
以上の実践テーマは「地涌倍増・大結集・総登山」の御命題達成に直結する大切な指針となります。

 第六十八世御法主日如上人猊下は、
「立正安国の原理を掲げ、本因下種の妙法をもって一切衆生救済と仏国土実現を目指していくのが地涌の菩薩の実践行であります。」(御指南集① 19㌻)
と仰せであり年間テーマを実践する大事な御指南であると拝します。

 本年の年間実践テーマの内容は、
①五十万総登山の達成
 本宗僧俗は、一人も漏れることなく総本山へ登山参詣して、宗祖大聖人に御報恩謝徳申し上げ、広大なる功徳を積むため、講中において具体的に総登山の実施計画を立てて推進し、必ず五十万総登山の達成に尽力することです。五十万総登山は、立正安国論正義顕揚七百五十年の大佳節における一年間を通じて、総本山大石寺への登山参詣者人数を総集計します。

②七万五千名大結集総会で広布へ出陣
 七万五千名大結集総会は、総本山において宗門未曽有の壮挙であり、宗史に燦然と輝く未来広布ヘ向かっての一大出陣式です。大結集総会の成功を御祈念し、法華講の精鋭として広布の陣列に連なるよう精進しましょう。さらに、大結集
総会の砌の新たな御指南に基づいて出発し、広布推進活動を展開いたします。

③全講員が勤行唱題と折伏の実践
 御命題達成の鍵は、全講員が真剣な勤行唱題と折伏実践以外にはありません。
 僧俗一体となって不断の折伏戦を展開し、地涌の眷属たる人材を育成して、必ず地涌倍増を実現しましょう。

 以上、年間方針の意義と実践テーマの趣旨を深く心に刻み、慶祝記念事業の完遂に向けて勇猛精進いたしましょう。  


平成21年1月度行事予定

2008-12-20 | 正林寺行事予定

◎1月1日(木)午前0時・10時、元旦勤行。

◎1月3日(土)出陣式(総本山大石寺)。

◎1月4日(日)初登山(総本山大石寺)

◎1月7日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎1月10日(土)午後7時30分、御逮夜御講。

◎1月11日(日)午後1時、御報恩御講。

◎1月12日(月)成人式。

◎1月14日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎1月18日(日)午後2時、婦人部唱題会。

◎1月21日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎1月24日(土)午後7時、役員班長会。

◎1月28日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎1月30日(金)午後6時15分、布教区別僧俗指導会、(高崎・勝妙寺)

  

平成21年の年間方針・年間実践テーマ

年間方針『正義顕揚の年』

実践テーマ三項目

①五十万総登山の達成

②七万五千名大結集総会で広布へ出陣

③全講員が勤行唱題と折伏の実践 


 

御命題成就の御祈念について

『来たるべき平成二十一年・

立正安国論正義顕揚七百五十年に当たり、

地涌倍増と大結集を名実ともに

必ず成就なさしめ給え。』

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 
 
 あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同
 
 
正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

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※支部組織の充実強化に活用ください。

 

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第68世日如上人猊下御指南

2008-12-12 | 日如上人御指南

 

 

 平成20年12月度 広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成21年1月号 第755号 転載)


 本日は、総本山における十二月度の広布唱題会に当たり、連合会月例登山と重なり、多数の方々が参加され、まことに御苦労さまでございます。
 本年「躍進の年」もいよいよ十二月に入り、残りわずかとなりましたが、皆様には異体同心、一致団結して日夜、誓願達成へ向けて御精進のことと存じます。
 さて、最近の日本乃至世界の状況を見ますと、国内外ともにますます混迷の度合いを深め、新聞やテレビでは、残酷で悲惨なる事件が毎日のように報道されております。
 また、政治も経済も混乱と不況から脱しきれずに、ますます泥沼に陥って多くの人々が苦しんでおります。
 さらに、世界的にも内戦や暴動やテロが各地で頻発し、七難盛んにして人々はその苦しみから抜け出せず、塗炭の苦しみに喘いでいるのが現状であります。
 では、何故こうした混乱が起きるのか、その根本原因はどこにあるのか。大聖人は『立正安国論』に、
「仁王経に云はく『国土乱れん時は先づ鬼神乱る。鬼神乱るゝが故に万民乱る。賊来たりて国を劫かし、百姓亡喪し、臣・君・太子・王子・百官共に是非を生ぜん。天地怪異し二十八宿・星道・日月時を失ひ度を失ひ、多く賊の起こること有らん』と」(御書236㌻)
と仰せられています。
 解りやすく申し上げますと、「国土が乱れる時は、まず鬼神が乱れる」とありますが、鬼神とは『日女御前御返事』に、
「鬼神に二あり。一には善鬼、二には悪鬼なり。善鬼は法華経の怨を食す。悪鬼は法華経の行者を食す」(御書1231㌻)
とあります。
 すなわち、世の中の多くの者が正法に背き悪法に帰す故に、法華経の怨を食すべき善神、すなわち法華経の敵を退治すべき善神が国を捨てて所を去り、そのあとに法華経の行者を食すと言われる悪鬼が乱入する。なぜ諸天善神が国を捨て去るかといえば、諸天善神は法味、すなわち正法の妙味を唯一の食として威光勢力を増すとされますが、謗法が充満すると正法の妙味が味わえなくなる。そこで諸天善神は国を捨て去り、そのあとに悪鬼が乱入することになるのであります。そして悪鬼が乱入すると、悪鬼入其身となりますから、万民の心が乱れ、破壊され、異常を来たし、命が濁り、人間の思考が混乱し、思想が乱れ、それ故に人々の生活が乱れ、さらに万民が乱れることに付け入って、様々な賊が来集して国をおびやかし、国民は亡びうせ、そして臣君、つまり上に立って国を治める人、統治者とその者に仕える部下、および太子・王子、為政者、百官、役人の間に是非を生じて意見が合わず、争いが起き、政道の統一を欠き、天地に怪しい現象が起きて亡国の瑞相を示し、星の運行や日月の運行にも異変を生じ、これによって国に多くの賊が起きて混乱するのであると仰せられているのであります。
 つまり、苦悩と混乱と不幸の根本原因は、大聖人が『立正安国論』に、
「世皆正に背き人悉く悪に帰す。故に善神国を捨てゝ相去り、聖人所を辞して還らず。是を以て魔来たり鬼来たり、災起こり難起こる。言はずんばあるべからず。恐れずんばあるべからず」(御書234㌻)
と仰せのように、ひとえに世の中の人々が正法に背き、悪法を信じているからであり、これら不幸と混乱と苦悩を招いている邪義邪宗の謗法を対治して正善の妙法蓮華経を立つる時、初めて国中に並び起きるところの三災七難をはじめ様々な災難は消えうせ、積み重なる国家の危機も消滅して、安寧にして盤石なる仏国土が出現するのであります。故に大聖人は、同じく『立正安国論』のなかに、
「汝早く信仰の寸心を改めて速やかに実乗の一善に帰せよ。然れば則ち三界は皆仏国なり、仏国其れ衰へんや。十方は悉く宝土なり、宝土何ぞ壊れんや。国に衰微無く土に破壊無くんば身は是安全にして、心は是禅定ならん。此の詞此の言信ずべく崇むべし」(御書250㌻)
と仰せられているのであります。
 「実乗の一善」とは、申すまでもなく法華経本門寿量品文底秘沈の大法、独一本門の妙法蓮華経のことであり、三大秘法の随一・大御本尊のことであります。
 すなわち、世界の人々がこの大御本尊に帰依することが、国を安んずる最善の方途であります。
 今、『立正安国論』正義顕揚七百五十年の大佳節を明年に控え、我々一人ひとりが、この『立正安国論』の御理想実現に向かって不自惜身命の聖訓を奉戴して、より多くの人々に妙法を下種結縁し、折伏を行じていくことが、世の中の混乱と苦悩と不幸を取り除く最善の方途であり、これこそ御本仏大聖人様の御意にかなう、まことの信心であることをしっかりと我々は心肝に染め、本年、残りわずかではありますが、途中であきらめず、最後の最後まで折伏に精進していただきたいと思います。
 本年を闘いきって明年の大慶事を迎えるのと、何もせずにそのまま明年を迎えるのとでは、生活、信心、あらゆる面において大きな差が生じます。
 皆様には、是非とも本年を闘いきって明年を迎えられますよう心からお祈り申し上げ、本日の挨拶といたします。

一、各講中ともに、本年度に立てた折伏誓願は必ず達成すること
ニ、全国四ヵ所で開催する「地涌倍増大結集推進決起大会」を完全勝利すること

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

  

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