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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(R2.10)

2020-11-04 | 日如上人御指南

 

令和2年10月度広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 令和2年11月号 第897号 転載)

(大白法 令和2年10月16日 第1039号 転載) 

 

 本日は、本年十月度の広布唱題会に当たりまして、皆様方には諸事万端御繁忙のところを出席され、まことに御苦労さまでございます。
 さて、本年も十月に入り、残り三月となりましたが、皆様には本年度の折伏誓願目標達成に向かって、日夜、懸命に御精進のことと思います。
 大聖人様は『持妙法華問答抄』に、
「寂光の都ならずば、何くも皆苦なるべし。本覚の栖を離れて何事か楽しみなるべき。願はくは『現世安穏後生善処』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後世の弄引なるべけれ。須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」(御書300)
と仰せであります。
 この御文は、一生成仏を期す私どもの信心にとって、いかに折伏が大事であり、不可欠であるかを示された極めて重要な御教示でありますが、改めて御文中の「須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき」との仰せを心肝に染め、なお一層の精進をもって、いよいよ折伏に励んでいかなければならないと思います。
 特に今、宗門は総力を結集して、いよいよ明年に迫った宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築の誓願達成へ向けて、僧俗一致・異体同心して、労を厭わず折伏に励んでいます。
 申すまでもなく、この法華講員八十万人体勢構築の誓願は、私どもが御宝前に固くお誓い申し上げた約束であります。
 されば、今こそ私どもは、新型コロナウイルス等の万難を排し、一致団結・講中一結して決然と折伏に立ち上がり、御宝前に誓った折伏誓願を必ず達成しなければならないと思います。
 皆様方のいよいよの御活躍を心から願い、本日の挨拶といたします。

 

日如上人猊下御指南目録(H27~)

 

日如上人猊下御指南目録(H18~26)

 

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm

 



信心弱くしては

2020-11-04 | 御住職指導

正林寺御住職指導(R2.11月 第202号) 

 

 百日間の唱題行は九月七日からはじまり五十日の節目が過ぎた時点で、一日二時間の唱題行は持続されているでしょうか。また唱題行への講中の取り組みは如何でしょう。講中一丸となるためにも大事な唱題行になります。
 まさに、御法主上人猊下は御指南のように、法華講員八十万人体勢構築には大事な唱題行になります。
 唱題行の後半戦に入り確認することがあります。功徳と歓喜を体験されているかという確認です。功徳と歓喜どころか一日二時間の唱題行は、大変で苦痛な方はいないでしょうか。功徳と歓喜を感じての唱題行と、そうではなく大変で苦痛を感じている方とでは、些細なところで信心の厚薄にも依ります。そうならないためにも功徳と歓喜を体験させていただけるような境界を目指して、大変で苦痛な境界から前進できるように精進しましょう。
 大変で苦痛を体験されている方は、転重軽受の教えの上から無始以来の罪障が確実に消滅されていることを確信しましょう。その大変さ、苦痛を通り越したところに功徳と歓喜があり「難来たるを以て安楽と意得べきなり」(御書1763)との御指南を心肝に染めて唱題行に精進することが大切です。

 宗祖日蓮大聖人は『松野殿御返事』に、
「信心弱くしてはかゝる目出たき所に行くべからず、行くべからず。」(御書1052)
と仰せであります。信心が薄弱では、目出度い功徳と歓喜を体験させていただくことはできません。信心の弱さを感じた場合には、日蓮大聖人の不惜身命の御振舞に接することが大切であります。
 今月は11月になります。文永元年(1264)11月11日は、大聖人の故郷安房東条郷の地頭であり念仏の強信者であった東条景信による立宗宣言以来、大聖人への深い怨念と念仏宗を破折された恨みが原因となった小松原の法難が惹起しました。景信は11月11日の夕暮れに、大聖人を亡き者にしようと企て武器を持った数百人の念仏者と、小松原付近で大聖人の一行に襲い掛かった法難であります。大聖人の一行は十人ほどであり、弟子の鏡忍房は殺され、信徒の天津城主である工藤吉隆も命を落としました。大聖人は右の額に深い刀傷を負われ、左手を骨折なされました。
 日蓮大聖人の不惜身命の御振舞に接することとは、その法難後の御振舞であります。法難の三日後には、老齢の旧師道善房と再会され、大聖人は労りつつ師匠であった道善房が長年信仰してきた念仏の邪義を厳しく破折し、速やかに信仰の寸心を改めて妙法へ帰依するように諭されました。道善房は、大聖人の重傷を額に負い、手を骨折しながらも法義の正邪を説き聞かせる姿に触れ、念仏を捨てて法華経に帰依しました。まさに大聖人の不惜身命の御振舞に依ります。
 さて、仏法以外で尊敬する人生の師匠・先生と慕う方は、はたして正しい信心をされているでしょうか。その大聖人の御振舞は、人生の師匠・先生への折伏を御指南下された御振舞と拝します。法難の中でもお世話になった御恩に報いるためには、折伏が第一であると大聖人の不惜身命の御振舞であります。未だ本門戒壇の大御本尊に帰依していない師匠・先生がいれば、今すぐに折伏しましょう。そして恩返しをすることが仏法上、非常に尊いことであります。

 今一度、百日間の唱題行では確認すべき大事な点があります。唱題行中には大聖人の不惜身命の御振舞を思いながら唱える点であります。その上から世界に蔓延しているコロナ禍や異常気象による災害など、眼前に立ち塞がる様々な難事・難局を乗り越え、折伏の大前進を図るためにも大切であるとの確認です。唱題が唱題だけに終わらないよう、着実に折伏へとつながる自行化他にわたる題目になるよう、月々日々に支部体勢の構築を確立していくことが大事になります。
 大変で苦痛を感じている方には、功徳と歓喜を体験するための一寸したきっかけが必要になります。大変で苦痛を感じる時点では、すでに功徳と歓喜への希望は、己身の魔の働きにより邪魔されている可能性もあります。この己身の魔は、「無量劫よりこのかた、をやこ(親子)のため、所領のために、命をすてたる事は大地微塵よりもをほし。法華経のゆへにはいまだ一度もすてず。」(御書1056)と仰せの習気が強く禍した三障四魔であります。その己身の魔との戦いを克服するところに、功徳と歓喜の体験があることを確信しましょう。まさに「無疑曰信」(御書1737)であります。
 己身の魔は、功徳と歓喜を体験させまいとして、信心は大変で苦痛であるとの印象を持たせようと障魔が競います。この点を見極めるか否かにより、信心の厚薄へと二分します。
 信心が弱くなる失(とが)があります。五種の過失といわれ、功徳と歓喜を失わせる働きをなすものです。
 御法主日如上人猊下は平成二十七年に開催の「講頭・副講頭指導会の砌」におかれまして、
「『爾前二乗菩薩不作仏事』には、天親菩薩の言葉を挙げて、
『仏は、衆生から五種の過失を除いて、衆生に五種の功徳を生じさせようとして、一切衆生に悉く仏性ありと説かれたのである」(御書182・取意)
と仰せられています。
 『五種の過失』とは、一には下劣心、二には高慢心、三には虚妄執、四には真法を謗じ、五には我執を起こす、の五つであります。
 また『五種の功徳』とは、一に正勤、二に恭敬、三に般若、四に闍那、五に大悲、の五つであります。
 すなわち、五種の過失のうちの『下劣心』とは、仏性を生ずることはありえないと疑う故に、大菩提心を起こさないことを言うのであります。
 『高慢心』とは、高慢な心をもって、もともと自分には成仏の性があるから菩提心を起こすことができると思い上がることであります。
 『虚妄執』とは、我に執着することであります。
 『真法を謗ず』とは、真実の法を誹謗すること、すなわち一切諸法の清浄の智慧、功徳を誹謗することであります。
 『我執を起こす』とは、ただ己れのみに執着して、一切衆生を哀れむことを望まない無慈悲な心を言います。
 この五種の過失に対して、五種の功徳とは、一に『正勤』すなわち、衆生が仏性を顕す五つの条件の第一で、正勤心を起こすことを言い、正しい精進の行を勤めることであります。
 二の『恭敬』とは、慎み敬うことで、仏・菩薩が衆生を救うための振る舞いや説法などを慎み敬うことであります。
 三の『般若』とは、悟りを得る真実の智慧のことであります。
 四の『闍那』とは、智と訳し、世俗智より仏智に至る智のことであります。
 五の『大悲』とは、大慈悲心のことで、一切衆生の苦を救う慈悲心のことであります。
 天親菩薩の『仏性論』には、この五種の功徳は『一切衆生悉有仏性』という法を聞き、仏性が開発されるのであると説かれています。つまり、衆生は仏の『一切衆生悉有仏性』という法を聞くことによって仏性が開発され、五種の功徳が生じ、五種の過失が除かれて、菩提を証することができるのであると説かれているのであります。」(大日蓮 第832号 H27.6)
と御指南であります。
信心が弱くなる失、「五種の過失」から「五種の功徳」へと唱題行で境界を変えるように、大変で苦痛でも挑戦していき、さらに「法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる」(御書969)との御指南を心肝に染めていきましょう。

 

宗祖日蓮大聖人『衆生心身御書』に曰く、
「ひへ(稗)のはん(飯)を辟支仏(びゃくしぶつ)に供養せし人は普明如来となる。つち(土)のもちゐ(餅)を仏に供養せしかば閻浮提の王となれり。設(たと)ひこう(功)をいたせども、まことならぬ事を供養すれば、大悪とはなれども善とならず。設ひ心をろ(愚)かにすこ(少)しきの物なれども、まことの人に供養すればこう(功)大なり。何に況んや心ざしありてまことの法を供養せん人々をや。」(御書1217)

 


令和2年11月度行事予定

2020-11-04 | 正林寺行事予定
11月1日(日)午前9時、広布唱題会・御経日
 
11月7日(土)午後7時30分、御逮夜御講
 
11月8日(日)午後1時、御講
 
11月14日(土)午後7時、活動対策会議
 
11月15日(日)午後1時、目師会・七五三
 
11月18日(水)午後7時、広布推進会(高崎・勝妙寺)
 
11月19日(木)午後7時30分、御会式準備(色塗)
 
11月20日(金)午後7時30分、御会式準備(飾り付け)
 
11月21日(土)午後7時30分、御会式御逮夜
 
11月22日(日)午前10時、御会式御正当
 
11月28日(土)午後7時、役員会(寺報「正林」発送準備)
 
11月29日(日)午後1時、五時間唱題行
 
※9月7日(月)から12月15日(火)まで「百日間唱題行」です。寺院では午前9時からです。
 
正林寺支部 百日間唱題行 標語(合い言葉)
 
百日間唱題行の輪を広げ
講中、異体同心 御命題達成!
 

 
 
寺院に参詣される皆様へ
ご理解・ご協力をお願いいたします。
 
①◆自分の平熱を知りましょう
   ◆マスクを持参してください
   ◆発熱・咳がある方は参詣をご遠慮ください
      ※平熱+1度以上ある場合は、自宅待機でお願いします。
 
②◆3つの密を避けるため、お寺の中は定期的に換気しております
 
③◆参詣人数の調整にご協力ください
   ◆参詣の際には名簿に記入してください
      ※万一感染が起きた場合に、同席していた参詣者に連絡いたします。
 
④◆玄関、受付、ロビー、堂内における人との間隔は、四方を2m程度あけてください
 
⑤◆受付は透明ビニールなどで遮蔽することがあります
 
⑥◆読経・唱題中にも、マスクを着用してください
    
 
※御来寺の際には「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に遵守していただき、健康に不安のある方、体調の優れない場合は参詣を控えられ、健康と安全を第一に行動することも時として未来の活動につなげるための大切な信心修行となります。
今後の感染状況により一段と厳格に対応する場合もございます。
 

 
 
 
 
 

 

一、令和二年の年間方針・『御命題達成の年

二、令和二年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で歓喜の実践

 ②異体同心の折伏で広布へ前進

 ③御講と登山の推進で人材育成

 

富士年表(宗祖御在世)

 

富士年表(宗祖滅後)

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 

創価学会員のみなさんへ

 

創価学会員への折伏教本

 

大白法号外
 

 


あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同

 

時局協議会シリーズ

 

正本堂の御指南に対する
創価学会の『再お伺い書』の問難を破す

平成3年(1991年)12月25日 

  日蓮正宗時局協議会

 

日蓮正宗と戦争責任

時局協議会資料収集班1班

http://monnbutuji.la.coocan.jp/jikyoku/sennjise.html

 

創価学会の偽造本尊義を破す

 

創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す

 

 

正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

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末寺の年中行事

お天気情報他

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