goo blog サービス終了のお知らせ 

日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世日如上人猊下御指南

2008-03-08 | 日如上人御指南

 

 

平成20年3月度 広布唱題会の砌

(大日蓮 平成20年4月号 第746号 転載)

 本日は、三月度の広布唱題会に当たりまして、皆様には多数の御参加、まことに御苦労さまでございます。
 本年も瞬く間に三月を迎えましたが、皆様には、来たるべき「平成二十一年・『立正安国論』正義顕揚七百五十年」の御命題、「地涌倍増」と「大結集」、さらに「記念総登山」の達成を目指して日夜、御精進のことと存じます。
 いつも申し上げていることではありますが、日顕上人猊下から賜った御命題、地涌倍増と大結集は、広宣流布の闘いを進めていく上で、我々がなんとしてでも達成しなければならない大事な目標であります。
 この目標達成のために本年は、特に大佳節の前年に当たるところから「プレ大会」として、全国四ヵ所において「地涌倍増大結集推進決起大会」を開催することになり、既に二月三日には京セラドーム大阪において「西日本大会」が行われ、続いて二月二十四日には北九州メディアドームにおいて「九州大会」が、いずれも大成功裡に開催することができました。
 西日本大会におきましては、結集目標三万五千名のところを、当日の雪混じりの悪天候にもかかわらず、四国、静岡を含めた西日本各地から三万三千十七名の同志が結集し、盛大に大会を開催することができました。
 また九州大会では、結集目標一万名のところ、要員・出演者等を除いて、一万百三十三名の方々が結集し、要員等を入れますと一万一千名以上の方々が、遠くは石垣島をはじめ九州各地から馳せ参じ、すばらしい大会を開催することができました。
 特に、九州大会の場合、参加したすべての布教区が結集目標を上回り、百パーセント以上の結集結果を出したことは、まさしく完全勝利と言ってもよいと思います。これもひとえに運営委員長をはじめ運営委員の方々、ならびに案内・整理・誘導・受付・警備等のスタッフの方々が、僧俗一体となって大会に取り組んでこられた、ひたむきな努力のお陰であります。
 また、各支部法華講の同志が指導教師・講頭のもとに、僧俗一致、異体同心、一致団結して大会に臨んでこられた結果であろうと、心からの賛辞を贈る次第であります。まことにおめでとうございました。
 また、本日ここにお集まりの方のなかにも、西日本大会に参加された方が多いことと思いますが、特別布教区をはじめ総本山周辺の支部の方々が、いつもは迎える立場から、行く立場になってこの大会に臨んだ結果、当初の結集目標を突破し、さらに積み上げて出された結集目標の百パーセント近い結果を出されたことは、皆様方が一軒一軒、家庭訪問を繰り返し、推進されてきた地道な闘いの結果であり、これによって立場を変えて、遠方からはるばる総本山に来られる方々への思いが良い意味で参考となり、これからの闘いにとって大事な異体同心の大切さを経験されたのではないかと思います。本日ここにお集まりの皆様、さらにまた、特別布教区ならびに近末の方々、本当に御苦労さまでございました。
 そもそも、この決起大会はプレ大会として、明年の大佳節における御命題、地涌倍増と大結集、そして記念総登山の達成を期して行われるものであり、決起大会と名付けた意義もそこにあるのであります。したがって、この決起大会のあとの闘い、すなわち明年へ向けての御命題達成の闘いが極めて大事であります。つまり、今、宗門はすべての闘いの焦点を御命題の地涌倍増と大結集、そして記念総登山に合わせて闘っているのであります。このあとは、一人ひとりがこのことをしっかりと念頭に置いて闘っていくことが最も肝要ではないかと思います。
 大聖人様は『三大秘法抄』に、
「題目とは二意有り。所謂正像と末法となり。正法には天親菩薩・竜樹菩薩、題目を唱へさせ給ひしかども、自行計りにして唱へてさて止みぬ。像法には南岳・天台等は南無妙法蓮華経と唱へ給ひて、自行の為にして広く化他の為に説かず。是理行の題目なり。末法に入って今日蓮が唱ふる所の題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり」(御書1594㌻)
と仰せであります。
 すなわち、自行のためだけに題目を唱え、化他のために説かざるは「理行の題目」であると仰せられているのであります。つまり、折伏を行じないということは、大聖人様の御正意に反し、爾前迹門の題目を唱えていることになるのであります。爾前迹門の題目では、我々は成仏いたしません。また『聖愚問答抄』のなかには、
「今の世は濁世なり、人の情もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし。此の時は読誦・書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり。只折伏を行じて力あらは威勢を以て謗法をくだき、又法門を以ても邪義を責めよとなり」(同403㌻)
と仰せであります。さらに『南条兵衛七郎殿御書』のなかには、
「いかなる大善をつくり、法華経を千万部書写し、一念三千の観道を得たる人なりとも、法華経のかたきをだにもせめざれば得道ありがたし」(同322㌻)
と仰せであります。さらに『曾谷殿御返事』には、
「謗法を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」(同1040㌻)
と仰せであります。さらに『妙法比丘尼御返事』には、
「仏法の中には仏いましめて云はく、法華経のかたきを見て世をはゞかり恐れて申さずば釈迦仏の御敵、いかなる智人善人なりとも必ず無間地獄に堕つべし」(同1262㌻)
と仰せであります。
 いずれも厳しい御教示ではありますが、しかし、これは裏を返せば、折伏を行ずる者はその福、まことに計り知れない広大なるものがあることを示されているのであります。折伏は、相手を救うことはもちろんでありますが、自らも境界を高め、大きな功徳を積むことができるのであります。
 また、折伏は理屈ではなく実践であります。世間の諺にも「打たねば鳴らぬ」と言います。鐘にしろ太鼓にしろ、そこにあっても打たなければ鳴りません。折伏も同様であります。折伏を行じてこそ、広大なる功徳を得ることができるのであります。
 いよいよ『立正安国論』正義顕揚七百五十年の大佳節まで、あと一年。皆様方には西日本大会、九州大会の大勝利の感動と感激をもって、一意専心、御命題達成へ向けて大折伏戦を展開され、もって明年の大佳節には、仏祖三宝尊ならびに御命題をくだされた日顕上人猊下に、晴れて達成を御報告申し上げられるよう心から念じ、本日の挨拶といたします。

 

一、各講中ともに、本年度に立てた折伏誓願は必ず達成すること
ニ、全国四ヵ所で開催する「地涌倍増大結集推進決起大会」を完全勝利すること

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

  

日蓮正宗公式HP

 

 


十四誹謗を誡める信心

2008-03-01 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H20.3月 第50号)

 十四誹謗を誡める信心とは、正しい仏法に対する十四種の謗りを誡める信心のことをいいます。

 日蓮大聖人は十四誹謗について『松野殿御返事』に、
「悪の因に十四あり。一に慢・二に懈怠・三に計我・四に浅識・五に著欲・六に不解・七に不信・八に顰蹙・九に疑惑・十に誹謗・十一に軽善・十二に憎善・十三に嫉善・十四に恨善なり」(御書1046㌻)

と仰せであり、十四誹謗とは人生を悪くする十四の悪い原因でもあります。

  十四誹謗の意味は、

慢 正法に対して驕り、あなどること。

②懈怠 仏道修行を怠ること。

③計我 正法を自己の考えで推し量り、我見に執着すること。

④浅識 正法を自己の浅い知識で判断し、より深く求めないこと。

⑤著欲 欲望に執着して正法を求めないこと。

⑥不解 正法を理解しようとしないこと。

⑦不信 正法を信じないこと。

⑧顰蹙 正法に対して顔をしかめ、非難すること。

⑨疑惑 正法を疑い、惑うこと。

⑩誹謗 正法を謗ること。

⑪軽善 正法を信受する者を軽蔑すること。

⑫憎善 正法を信受する者を憎むこと。

⑬嫉善 正法を信受する者を嫉むこと。

⑭恨善 正法を信受する者を恨むこと。

以上が十四誹謗の意味になります。

 日蓮大聖人は『念仏無間地獄抄』に、
「然れば譬喩品十四誹謗も不信を以て体と為せり」(御書39㌻)
と仰せられ、十四誹謗は法華経の譬喩品第三に説かれており、十四誹謗のうちで不信が根本的な原因となります。

  十四誹謗を誡める信心に、本当の幸せと成仏の道があります。

 


平成20年3月度行事予定

2008-03-01 | 正林寺行事予定

◎3月1日(土)午後7時30分、御経日。

◎3月2日(日)午前9時、広布唱題会。

◎3月2日(日)午後5時、青年部勉強会(渋川・浄法寺)

◎3月5日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月8日(土)午後7時30分、御逮夜御講。

◎3月9(日)午後1時、御報恩御講。

◎3月12日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月16日(日)午後2時、婦人部唱題会。

◎3月19日(水)午後7時、広布推進会(前橋・覚王寺)。

◎3月20日(木)午後1時、春季彼岸会。

◎3月22日(土)午後7時、役員・班長会。

◎3月26日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月30日(日)春季総登山(総本山大石寺)。

  

平成20年の年間方針・年間実践テーマ

年間方針『躍進の年』

実践テーマ①総登山と大結集の推進

     ②真剣な勤行と唱題

     ③不断の折伏と育成 


 

御命題成就の御祈念について

『来たるべき平成二十一年・

立正安国論正義顕揚七百五十年に当たり、

地涌倍増と大結集を名実ともに

必ず成就なさしめ給え。』

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 
 
 あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同
 
 
正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

 

年回表(御法事)

末寺の年中行事

日本地図

お天気情報他

日蓮正宗の仏具店

リンク

 

正林寺支部掲示板(正林寺支部講中のみなさんへ連絡事項等)

 

正林寺掲示板更新履歴

 

 


春季彼岸会法要の御案内
                    
      3月20日(木)午後1時

於 正林寺本堂(群馬県館林市)

  日蓮正宗 正 林 寺