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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H27.4)

2015-05-03 | 日如上人御指南

 

平成27年4月度 広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成27年5月号 第831号 転載)

(大白法 平成27年4月16日 第907号 転載)

 本日は、四月度の広布唱題会に当たり、皆様には多数の御参加、まことに御苦労さまでございます。
 さて、宗門は先般、第二祖日興上人御生誕七百七十年、法華講員五〇パーセント増の誓願を達成し、まず奉祝大法要をめでたく奉修し、続いて奉祝記念法要ならびに達成記念大会を盛大に奉修することができました。
 これもひとえに、全国の法華講支部の指導教師ならびに講員の皆様方が、異体同心・一致団結して誓願達成を目指し、日夜を厭わず、真剣に折伏に励んでこられた結果であり、皆様方の御奮闘に心から敬意を表すとともに、この勝利の感動と喜びをもって、いよいよ次なる目標である、平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築へ向けて、全力を傾注して御精進いただきたいと念願します。
 申すまでもなく、今、末法は、折伏をもって正規とすることは既に諸御書において明らかであります。
 されば『聖愚問答抄』には、
「今の世は濁世なり、人の情もひがみゆがんで権教謗法のみ多ければ正法弘まりがたし。此の時は読誦・書写の修行も観念・工夫・修練も無用なり。只折伏を行じて力あらば威勢を以て謗法をくだき、又法門を以ても邪義を責めよとなり。取捨其の旨を得て一向に執する事なかれと書けり。今の世を見るに正法一純に弘まる国か、邪法の興盛する国か勘ふべし」(御書403)
と仰せであります。
 さらに『曽谷殿御返事』には、
「涅槃経に云はく『若し善比丘あって法を壊る者を見て、置いて呵責し駈遣し挙処せずんば、当に知るべし、是の人は仏法の中の怨なり。若し能く駈遣し呵責し挙処せば、是我が弟子、真の声聞なり』云云。此の文の中に見壊法者の見と、置不呵責の置とを、能く能く心肺に染むべきなり。法華経の敵を見ながら置いてせめずんば、師檀ともに無間地獄は疑ひなかるべし。南岳大師の云はく『諸の悪人と倶に地獄に堕ちん』云云。謗法を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」(同1039)
と仰せであります。
 なかんずく「法華経の敵を見ながら置いてせめずんば、師檀ともに無間地獄は疑ひなかるべし」との御文、さらに「謗法を責めずして成仏を願はゞ、火の中に水を求め、水の中に火を尋ぬるが如くなるべし。はかなしはかなし」との御文を肝に銘じて、一生成仏を決定する仏道修行にとって、いかに折伏が大事であるかを知らなければなりません。
 その折伏に際して肝要なることは、臆病であってはならないということであります。
 大聖人は『教行証御書』に、
「日蓮が弟子等は臆病にては叶ふべからず。彼々の経々と法華経と勝劣・浅深・成仏不成仏を判ぜん時、爾前迹門の釈尊なりとも物の数ならず。何に況んや其の以下の等覚の菩薩をや。まして権宗の者どもをや。法華経と申す大梵王の位にて、民とも下し鬼畜なんどと下しても、其の過ち有らんやと意得て宗論すべし」(同1109)
と仰せであります。
 臆病を克服する秘訣は、唱題であります。題目を唱え、自らの命に何ものにも恐れない断固たる決意をみなぎらせ、折伏に打って出ることが大事なのであります。
 どうぞ皆様方には、この御文を肝に銘じ、いよいよ法華講員八十万人体勢構築へ向けて、勇躍出陣されますよう心からお願いし、本日の挨拶といたします。

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm


人は善根をなせば必ず栄える

2015-05-03 | 御住職指導

正林寺御住職指導(H27.5月 第136号) 

 

 日蓮大聖人は『上野殿御返事』に、
「花は開いて果となり、月は出でて必ずみち、灯は油をさせば光を増し、草木は雨ふればさかう、人は善根をなせば必ずさかう。」(御書1446)
と仰せであります。自然界ではこれからの季節、花は綺麗に咲き、草木は青々と生い茂っていきます。
 この自然界の法則のように、人も善根といわれる、善い報いを受けるための原因を行えば栄えていきます。しかし、栄えるための条件が確実に調わず、栄えさせまいとする悪縁との関係により栄えない場合もあります。
 人生では善い報いを受ける原因となる行いを自分では自信を持ってしていると思っても、想定外な出来事(悪縁)により計画が思い通りに行かない場合が多分にあります。 

 大聖人は『松野殿御返事』に、
「菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし。人も又此くの如し。菩提心を発こす人は多けれども退せずして実の道に入る者は少なし。都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ、事にふれて移りやすき物なり。」(御書1048)
と仰せであります。ゆえに、もし花が多く咲いても菓になるまでには、菓とならない条件、自然災害などが少しでもあれば、綺麗に花が咲いても菓になりません。
 それと同様に、人生を歩む前提としては、人が志して行く時に必ず多くの悪縁が邪魔をして、様々な事柄に触れて移りやすい環境下であることを認識すべきでしょう。その上で善根をなせば必ず栄えていくと確信することが大切です。

 悪縁にふれて移りやすき心にならないためにも自己を見直す時間、信心においては三大秘法の御本尊へ向かう時間、勤行唱題を大事にする必要があり、それが「人は善根をなせば必ず栄える」ことになります。


平成27年5月度行事予定

2015-05-03 | 正林寺行事予定
◎5月1日(金)午後7時30分、御経日
 
◎5月2日(土)午後7時30分、支部活動者会。
 
◎5月3日(日)午前9時、広布唱題会。
 
◎5月4日(月)午前10時、少年部対象広布推進会(前橋・覚王寺)。
 
◎5月9日(土)午後7時30分、御逮夜御講。
 
◎5月10日(日)午後1時、御報恩御講。
 
◎5月16~17日、法華講夏期講習会第一期(総本山大石寺)。
 
◎5月22日(金)午後7時、折伏活動者会(前橋・覚王寺)。 
 
◎5月24日(日)午後1時、五時間唱題行。
 
◎5月30日(土午後7時、役員・班長会。
 
◎5月31日(日)午後1時、第23回支部総会。 
 


 

一、平成二十七年の年間方針・『達成・出陣の年』

二、平成二十七年の年間実践テーマ

 ①唱題・折伏で御命題達成と出陣

 ②家族そろって御講参詣

 ③支部総登山で人材育成

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載



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