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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H28.9)

2016-10-05 | 日如上人御指南

 

平成28年9月度広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成28年10月号 第848号 転載)

(大白法 平成28年9月16日 第941号 転載)


 皆さん、おはようございます。

 本日は、九月度の広布唱題会に当たり、皆様には多数の御参加、まことに御苦労さまでございます。
 さて、今、全国の法華講は、来たるべき平成三十三年・法華講員八十万人体勢構築の誓願達成へ向けて、僧俗一致の態勢をもって昼夜を厭わず、懸命に折伏に励んでいます。
 誓願の達成は、我らに与えられた尊い使命であると同時に、御本尊様に誓った約束でありますから、我らはなんとしても誓願は達成しなければなりません。
 そのためには、まず我々一人ひとりが誓願達成への断固たる決意と勇猛果敢なる実践をもって、折伏に励んでいくことが肝要であります。
 大聖人様は『妙法比丘尼御返事』に、
「仏法の中には仏いましめて云はく、法華経のかたきを見て世をはゞかり恐れて申さずば釈迦仏の御敵、いかなる智人善人なりとも必ず無間地獄に堕つべし」(御書1262)
と仰せであります。
 謗法の破折なくして真の成仏はなく、謗法を見ておいて、そのままにしておくことは「いかなる智人善人なりとも必ず無間地獄に堕つべし」と厳しく御制誠あそばされていることを、よくよく銘記しなければなりません。
 もちろん、私達は強盛に折伏を行じていけば、様々な難が競い起こることは必定であります。しかし、それは大聖人様の仏法が正しいからであり、間違った教えでは、魔も驚きもしませんし、騒ぎもしません。
 私どもが正しい信心をしているからこそ、様々な魔が蠢動し、難が襲ってくるのであります。
 されば『兄弟抄』には、
「此の法門を申すには必ず魔出来すべし。魔競はずば正法と知るべからず。第五の巻に云はく『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競ひ起こる、乃至随ふべからず畏るべからず。之に随へば将に人をして悪道に向かはしむ、之を畏れば正法を修することを妨ぐ』等云云。此の釈は日蓮が身に当たるのみならず、門家の明鏡なり。謹んで習ひ伝へて未来の資糧とせよ」(同986)
と仰せられているのであります。
 私どもは「魔競はずば正法と知るべからず」との御金言をしっかりと心肝に染め、いかなる大難が競い起きようが、それを奇貨とし、決然として障魔を打ち払い、折伏を行じていく時、必ず転迷開悟の大功徳を享受し、即身成仏の本懐を遂げることができるのであります。
 そもそも折伏とは、謗法の重苦に喘いでいる人々に謗法の恐ろしさを教え、大聖人様の正しい仏法に導く、一切衆生救済の最善の慈悲行であります。
 故に『守護国家論』には、
「仏誠めて云はく『謗法の人を見て其の失を顕はさゞれば仏弟子に非ず』」(同145)
と、謗法の害毒によって苦しんでいる人を見ていながら、聞きながら破折もせず、無慈悲にもそのままにしておくことは「仏弟子に非ず」と厳しく御制誠あそばされているのであります。
 されば『阿仏房尼御前御返事』には、
「いふといはざるとの重罪免れ難し。云ひて罪のまぬかるべきを、見ながら聞きながら置いていましめざる事、眼耳の二徳忽ちに破れて大無慈悲なり。章安の云はく『慈無くして詐り親しむは即ち是彼が怨なり』等云云」(同906)
と仰せであります。
 不幸の最大の原因である謗法をそのままにしておくことは、大聖人様の教えに反し、大聖人様の弟子檀那とは言えません。そこに今、我々が何を差し置いても折伏を行じていかなければならない大事な意義が存しているのであります。
 宗門は今、総力を結集して、来たるべき平成三十三年・法華講員八十万人体勢構築へ向かって前進しています。
 今年も残りあと四カ月、本年は全支部が異体同心・一致団結して折伏戦を展開し、もって御宝前にお誓い申し上げた折伏誓願は必ず達成しなければなりません。
 そのためには、常に唱題を欠かさず、
「異体同心なれば万事を成ず」(同1389)
との御金言を胸に、講中一結・異体同心して折伏に取り組むことが肝要であります。
 皆様方のいよいよの御健闘を心からお祈り申し上げ、本日の挨拶といたします。 

 

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm


現当二世(現世安穏・後生善処)

2016-10-05 | 御住職指導

正林寺御住職指導(H28.10月 第153号)  

 

 「現当二世」とは、「現世安穏・後生善処」のことであります。今、生きている現在世は安穏にして、今世で臨終を迎えたら、その果報により後の世では善い処に生まれることです。

 釈尊は法華経の『薬草喩品第五』に、
「是の諸の衆生、是の法を聞き已って現世安穏にして後に善処に生じ、道を以て楽を受け、亦法を聞くことを得」(法華経217)
と説かれています。日頃から寺院へ参詣して法華経を聴聞し、御本尊を信じて御題目を唱えるところに具わる尊い功徳のことであります。

 その証に御本尊の右上には「為現当二世」と認められており、現世安穏と後生善処が保証されています。確実な保証を現実にするためにも疑うことなく素直に、現当二世を信じて御題目を御本尊へ唱えることが毎日の修行として大切です。余念なく一筋に弛まぬ行の積み重ねにより、現当二世が実現します。

 当然ながら、宗祖日蓮大聖人の出世の御本懐である本門戒壇の大御本尊にも認められていることが『漫荼羅脇書等』に、
「右現当二世の為に造立件の如し、本門戒壇の願主弥四郎国重、法華講衆等敬白、弘安二年十月十二日」(富要8-177)
と史料が現存しております。

 日蓮大聖人は『秋元殿御返事』に、
「此くの如く心得て、南無妙法蓮華経と唱へさせ給へ。『現世安穏後生善処』疑ひなかるべし。法華経の行者をば一切の諸天、不退に守護すべき経文分明なり。経の第五に云はく『諸天昼夜に常に法の為の故に而して之を衛護す』云云。」(御書334)
と仰せであります。大聖人の御言葉を心得て御本尊に御題目を唱えるところ、諸天善神が昼に夜にわたり現当二世が実現するように、付き添い守ります。

 

 さらに心得として大聖人は口からの一言に用心するようにと『兵衛志殿御返事』に、
「百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり。」(御書1183)
と仏法の道理であると仰せであり、『兄弟抄』にも、
「一生が間賢なりし人も一言に身をほろぼすにや。」(御書983)
と生涯において賢人と言われる人でも、たった一言で身を滅ぼすことを仰せであります。

 つまり『祈祷抄』に、
「多くの人、口に罪業をつくる。」(御書631)
という本未有善特有の性分があるために用心するよう御教示と拝します。
 以上の事に用心して、口から発する一言一言に注意を払うことで現当二世を確実にしていくことでしょう。
 言動により、せっかく積んだ功徳を失わないためにも、身を滅ぼさないように、口から発する言葉を自行化他に活かしていくことが大事です。


 故に大聖人は『持妙法華問答抄』に、
「願はくは『現世安穏後生善処』の妙法を持つのみこそ、只今生の名聞後生の弄引なるべけれ。須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ、他をも勧めんのみこそ、今生人界の思出なるべき。」(御書300)
と仰せであります。自行化他に邁進するところに自然と現当二世の実現があることを確信しましょう。

 

 宗祖日蓮大聖人『四条金吾殿御返事』に曰く、
「法華経を持ち奉るより外に遊楽はなし。現世安穏・後生善処とは是なり。」(御書991)


平成28年10月度行事予定

2016-10-05 | 正林寺行事予定
◎10月1日(土)午後7時30分、御経日。
 
◎10月2日(日)午前9時、広布唱題会。

◎10月8日(土)午後7時30分、御逮夜御講。
 
◎10月9日(日)午後1時、御報恩御講。
 
◎10月15日(土)午後7時30分、御会式御逮夜。

◎10月16日(日)午後2時、御会式御正当会。
 
◎10月22日(土)午後7時、役員・班長会。

◎10月23日(日)午後1時、5時間唱題行。
 
◎10月26日(金)午後7時、折伏活動者会(前橋・覚王寺)。
 
◎10月29日(土)午後7時30分、支部活動者会。

 
 


 

一、平成二十八年の年間方針・『折伏躍進の年』

二、平成二十八年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で折伏実践

 ②家族みんなで御講参詣

 ③新入講者と共に支部総登山

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 

 

大白法号外
 

 

 



あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同


正林寺法華講員手引書

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折伏と育成の心得

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