goo blog サービス終了のお知らせ 

日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世日如上人猊下御指南

2009-03-15 | 日如上人御指南

 

 

平成21年3月度 広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成21年4月号 第758号 転載)

 本日は、三月度の広布唱題会に当たりまして、皆様には多数の御参加、まことに御苦労さまでございます。
 本年「正義顕揚の年」も既に三月に入り、各位には本年度に掲げた「記念大法要」「七万五千名大結集総会」「記念総登山」、さらに「折伏誓願」の達成へ向けて日夜、御精進のことと存じ上げます。
 大聖人は『兄弟抄』に、
「設ひいかなるわづらはしき事ありとも夢になして、只法華経の事のみさはぐらせ給ふべし」(御書987㌻)
と仰せであります。
 末法濁悪の世に在って、三障四魔、紛然として競い起きるなか、正しい信心を貫きとおしていこうとすると、様々な困難に遭遇します。
 一般世間におきましても「好事、魔多し」と言われるように、好い事には往々にして邪魔が入り、ときには思いもよらぬ困難が襲ってくることもたびたびあります。しかし、「艱難、汝を玉にす」という言葉がありますように、人は多くの艱難を乗り越えてこそ、立派な人物になるのであります。
 先程の『兄弟抄』のなかには、
「此の法門を申すには必ず魔出来すべし。魔競はずば正法と知るべからず。第五の巻に云はく『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競ひ起こる、乃至随ふべからず畏るべからず。之に随へば将に人をして悪道に向かはしむ、之を畏れば正法を修することを妨ぐ』等云云。此の釈は日蓮が身に当たるのみならず、門家の明鏡なり。謹んで習ひ伝へて未来の資糧とせよ」(御書986㌻)
と仰せであります。この御文のなかの「此の釈は日蓮が身に当たるのみならず、門家の明鏡なり。謹んで習ひ伝へて未来の資糧とせよ」との御教示を、我々はよくよく拝すべきであります。
 特に本年「正義顕揚の年」は、先程申し上げましたように記念大法要、七万五千名大結集総会、記念総登山等、宗門未曽有の記念事業が執り行われます。また「全支部折伏誓願達成」の御命題もあります。こうした時には内外ともに必ず三障四魔をはじめ、あらゆる困難が我々の行く手を阻みます。
 例えば、己れ自身の欲望に負けて信心がおろそかになったり、あるいは感情に囚われて瞋りを露わにしたり、あるいは物事の道理が解らなくなり、正しい信心が妨げられることであります。あるいは、妻子や身近な人が信心を妨げる場合もあります。あるいは国家や権力者、上司、あるいは父母等によって信心が妨げられることもあります。
 とかく自分より力のある者、あるいは尊敬しなければならない人から信心を反対されると、強盛だったはずの信心が揺るぎがちになることもあります。よって、このような障魔が競い起きたときこそ、大難四カ度、小難数を知れず、あらゆる難を身をもって乗りきられた大聖人の御一代の御化導を拝し、我らもまた、いかなる困難・障礙にも負けず、強盛に信心を貫きとおす覚悟を一人ひとりがしっかりと持つことが肝要であります。
 すなわち、三障四魔をはじめ様々な諸難が襲ってきたときこそ、信心が試されているのであります。障魔に打ち勝って一生成仏へ向かうか、あるいは障魔に負けて悪道に堕ちるかの大事な岐路に立たされているのであります。
 法華経の提婆達多品には、
「未来世の中に、若し善男子、善女人有って、妙法華経の提婆達多品を聞いて、浄心に信敬して、疑惑を生ぜざらん者は、地獄、餓鬼、畜生に堕ちずして、十方の仏前に生ぜん」(法華経361㌻)
とあります。
 私達はいかなる障魔に出逢うとも、ただ大御本尊様への絶対信を持って、疑念なく、浄心に信敬して、強盛なる自行化他の信心に励んでいくならば、御金言の如く、いかなる困難も、立ちはだかる障礙も必ず乗りきっていくことができるのであります。
 どうぞ各位には、本年の命題たる記念大法要、七万五千名大結集総会、記念総登山、さらに全支部折伏誓願達成へ向けて、異体同心・一致団結して、いよいよ御精進くださることを心からお祈り申し上げ、本日の挨拶といたします。

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

  

日蓮正宗公式HP

 

 


未得謂得 未証謂証

2009-03-01 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H21.3月 第62号)

 

 「未だ得ざるを得たりと謂い、未だ証せざるを証せりと謂えり」という「未得謂得 未証謂証」は、未だ悟りを得ていないのに得たと思い込むことであります。
 信心において求道心を失わないため大事な教えです。慢心や増上慢を起こさないようにする戒めでもあります。
 この「未得謂得 未証謂証」は向上心を無くさせ、成仏の道を閉ざして現状に満足することでもあり、境界を高めるには目標を新たに立てることが必要です。これは信心で非常に大切なことで現状に満足すれば、心の隙間から魔が入り込みます。

 釈尊は『法華経』の「方便品第二」に、
「未得謂得。未証謂証。」(法華経100㌻)
と説かれています。自慢・高慢などの慢心が原因で「未得謂得 未証謂証」を起こし共通するのが「慢」です。
「慢」は完全に心の中から無くすことができず、縁に触れて必ず生まれます。その都度、誡めながら信心をするところに、「慢」を成仏の糧にしていくことができます。
「慢」は気持ちを非常に高揚させる覚醒作用があり、正邪と善悪の判断基準を見失わせる働きもします。

「慢」のマイナス面を除外しプラス面を利用するところに価値があります。
「慢」には七慢・八慢・九慢があり、「慢」のプラス面は絶望感や悲観的な心の弱さを根底から払拭させる力があります。御本尊に御題目を唱えるところに、「慢」が変毒為薬といわれる毒が薬に変わる作用を為します。
 信心では「慢」を薬として活用し「未得謂得 未証謂証」を誡めながら、一生成仏を目指していきます。
 勤行唱題では、「慢」に紛動されることなく精進しましょう。そこに継続は力なりといわれる「水の信心」があります。

 


平成21年3月度行事予定

2009-03-01 | 正林寺行事予定

◎3月1日(日)午前9時、広布唱題会。

◎3月4日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月7日(土)午後7時30分、御逮夜御講

◎3月8日(日)午後1時、御報恩御講。

◎3
月11日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月15日(日)午後2時、婦人部唱題会。

◎3月18日(水)午後7時、広布推進会(高崎・勝妙寺)。

◎3月20日(金)午後1時、春季彼岸会。

◎3月21日(土)午後7時、役員・班長会。

◎3月25日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎3月29日(日)記念総登山(総本山・大石寺)

 

記念局第370号

   宗 内 一 般

平成二十一年三月十日

     立正安国論正義顕揚七百五十年記念

 〈来る四月一日より百日間〉

「七百五十億遍唱題行」実施の件

 本日、記念局常任委員会において、総裁・御法主日如上人猊下より、来る四月一日(水)から七月九日(木)までの百日間、「立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会」の完全大勝利を目指して、「七百五十億遍唱題行」を実施する旨の御指南を賜りました。
 これは、日本国内の法華講員約十五万人が、一人一日五千遍(二時間)の唱題を百日間(合計七百五十億遍)行ない、その功徳をもってあらゆる障魔を打ち破り、御命題完結に万全を期するために行なうものです。
 ついては、各末寺においても、支部役員会等で検討の上、時間を定めて唱題行を実行し、僧俗一丸となって、御法主上人猊下の御意にお応え申し上げましょう。
 なお、総本山においては、期間中、御法主上人猊下大導師のもと唱題行を実施いたします。
 右、通達いたします。

以 上

  

平成21年の年間方針・年間実践テーマ

年間方針『正義顕揚の年』

実践テーマ三項目

①五十万総登山の達成

②七万五千名大結集総会で広布へ出陣

③全講員が勤行唱題と折伏の実践 


 

御命題成就の御祈念について

『来たるべき平成二十一年・

立正安国論正義顕揚七百五十年に当たり、

地涌倍増と大結集を名実ともに

必ず成就なさしめ給え。』

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 
 
 あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同
 
 
正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

年回表(御法事)

末寺の年中行事

日本地図

お天気情報他

日蓮正宗の仏具店

リンク

 

正林寺支部掲示板(正林寺支部講中のみなさんへ連絡事項等)

 

正林寺掲示板更新履歴