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日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H28.2)

2016-03-03 | 日如上人御指南

 

平成28年2月度 広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成28年3月号 第841号 転載)

(大白法 平成28年2月16日 第927号 転載)


  皆さん、おはようございます。
 本日は、二月度の広布唱題会に当たりまして、多くの方々が参加され、まことに御苦労さまでございます。
 今月は御承知の通り、宗祖日蓮大聖人御聖誕の月であります。
 日蓮大聖人様は今から七百九十四年前、貞応元(一二二二)年二月十六日、安房国東条郷片海(現在の千葉県鴨川市)に御聖誕あそばされました。
 御本仏宗祖日蓮大聖人様が末法に御出現あそばされることは、既に三千年の昔、釈尊が法華経において予証されているところであります。すなわち、釈尊は法華経神力品において、
「日月の光明の 能く諸の幽冥を除くが如く 斯の人世間に行じて 能く衆生の闇を滅す」(法華経516)
と仰せられています。
 この御文について、大聖人様は『寂日房御書』に、
「経に云はく『日月の光明の能く諸の幽冥を除くが如く、斯の人世間に行じて能く衆生の闇を滅す』と此の文の心よくよく案じさせ給へ。『斯人行世間』の五つの文字は、上行菩薩末法の始めの五百年に出現して、南無妙法蓮華経の五字の光明をさしいだして、無明煩悩の闇をてらすべしと云ふ事なり。日蓮等此の上行菩薩の御使ひとして、日本国の一切衆生に法華経をうけたもてと勧めしは是なり」(御書1393)
と仰せであります。
 すなわち、神力品のこの御文こそ、末法に外用上行菩薩、内証久遠元初の御本仏日蓮大聖人が御出現されることを、釈尊が予証された御文であります。
 釈尊は、迹化の菩薩達が滅後の弘通を願い出たのを制止して、涌出品において、大地より上行菩薩を上首とする本化地涌の菩薩を呼び出し、法華経の肝要、妙法蓮華経を四句の要法に括って上行菩薩へ付嘱され、末法流布を託されたのであります。
 大聖人様は、その上行菩薩の再誕として末法に御出現あそばされましたが、しかし、上行菩薩としてのお立場はあくまでも外用のお姿であって、内証深秘の辺から拝すれば、大聖人様は久遠元初自受用報身如来の再誕であります。
 故に、総本山第二十六世日寛上人は『文底秘沈抄』に、
「若し外用の浅近に拠れば上行の再誕日蓮なり。若し内証の深秘に拠れば本地自受用の再誕日蓮なり。故に知んぬ、本地は自受用身、垂迹は上行菩薩、顕本は日蓮なり」(六巻抄49)
と仰せられているのであります。
 すなわち、今、末法は釈尊の説かれた文上の法華経では、既に一切衆生の良薬とはならず、久遠元初の御本仏の御出現と、その御本仏の説かれる教法によって、末法本未有善の衆生の成仏得道が初めてかなえられるのであります。
 故に『高橋入道殿御返事』には、
「末法に入りなば迦葉・阿難等、文殊・弥勒菩薩等、薬王・観音等のゆづられしところの小乗経・大乗経並びに法華経は、文字はありとも衆生の病の薬とはなるべからず。所謂病は重し薬はあさし。其の時上行菩薩出現して妙法蓮華経の五字を一閻浮提の一切衆生にさづくべし」(御書887)
と仰せられ、また『上野殿御返事』
には、
「今、末法に入りぬれば余経も法華経もせんなし。但南無妙法蓮華経なるべし」(御書1219)
と仰せられているのであります。
 今、大聖人様が御所持あそばされるところの妙法は、法華経の題号としての妙法五字ではなく、久遠の本法たる妙法五字であります。
 この妙法五字は、釈尊をはじめ三世諸仏の成仏得道の根源の法であり、三世にわたって一切衆生を救済する根本の教えであります。久遠の本法たる妙法五字は、人即法・法即人の妙法蓮華経にして、人に約せば久遠元初自受用報身如来の再誕、末法御出現の御本仏宗祖日蓮大聖人であり、法に約せば久遠元初の本法そのものであります。
 今月は、末法の御本仏宗祖日蓮大聖人の御聖誕の月であり、私ども一同は、心から御本仏大聖人の御聖誕を奉祝申し上げるとともに、大聖人様の弟子檀那として、大聖人様の御遺命たる一天四海本因妙広宣流布を目指し、近くは平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築へ向かって、僧俗一致・異体同心して不自惜身命の戦いを展開し、全支部が必ず折伏誓願を達成し、もって御本仏宗祖日蓮大聖人の広大無辺なる御恩徳に報い奉るよう心から念じ、本日の挨拶といたします。


 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm


かたじけなくも書写し奉る御本尊

2016-03-03 | 御住職指導

正林寺御住職指導(H28.3月 第146号) 

 

 日蓮正宗の信徒に下付される御本尊は、僧宝である第二祖日興上人をはじめ御歴代上人が御本仏日蓮大聖人の御内証を拝承し奉り、ありがたくも御書写をさせていただくとの御意が拝される御本尊であります。
 日興上人は『富士一跡門徒存知事』に、
「忝くも書写し奉り之を授与する者なり。」(御書1872)
と御教示であります。
 その御意を拝して私達も御本尊を受持させて頂きお給仕申し上げることが、信心の原点として大事であります。
 御本尊を拝しますと左下の方に「奉書写之」(之を書写し奉る)としたためられています。日蓮正宗の各末寺に安置されている御本尊や信徒に下付される御本尊には、すべて総本山大石寺の奉安堂に在す根本の御本尊である本門戒壇の大御本尊のお写しである証明として「奉書写之」としたためられており、その時代の御法主上人猊下の御花押が記されております。「之」とは、当然ながら本門戒壇の大御本尊の御事です。

  御本尊の御書写と信徒への御授与について非常に大事なことを、第五十九世日亨上人は『有師化儀抄註解』において、
「曼荼羅書写の大権は、唯授一人金口相承の法主に在り。敢て沙弥輩の呶々する事を許さんや」(富要1ー112)
と御示しのように、御本尊御書写の大権や授与の権能は、唯授一人の御相伝に基づく御法主上人の専権であります。そのため「呶々する事を許さんや」と御示しのように、群盲象を評するような、くどくど言うことは絶対に許されないことです。
 さらに堀日亨上人は授与書き、授与者に対する御化導と信仰の筋目の大切さについて『有師化儀抄註解』に、
「当流にては、対境の本尊を授与せられ、示書中の人とならざれば、信心決定・即身成仏と云ふこと能はざるなり」(富要1ー112)
と御教示であります。
 かたじけなくも書写し奉る御本尊は、極理の師伝から御先師の教えを拝し、護持させて頂く信心が最も大切であります。


平成28年3月度行事予定

2016-03-03 | 正林寺行事予定
◎3月1日(火)午後7時30分、御経日。

◎3月5日(土)午後7時30分、支部活動者会。

◎3月6日(日)午前9時、広布唱題会。

◎3月6日(水)午後2時、婦人部対象広布推進会(高崎・勝妙寺)。

◎3月12日(土)午後7時30分、御逮夜御講。
 
◎3月13日(日)午後1時、御報恩御講。

◎3月19日(土)午後1時、5時間唱題行。

◎3月19日(土)午後7時、役員・班長会。
 
◎3月20日(日)午後1時、春季彼岸会。

◎3月26~27日、法華講連合会春季総登山会。

◎3月30日(水)午後7時、折伏活動者会(前橋・覚王寺)。 

 


 

一、平成二十八年の年間方針・『折伏躍進の年』

二、平成二十八年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で折伏実践

 ②家族みんなで御講参詣

 ③新入講者と共に支部総登山

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 

 

大白法号外
 

 

 



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(破折文書)群馬布教区有志一同


正林寺法華講員手引書

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法統相続Q&A

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折伏と育成の心得

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