正林寺御住職指導(H24.9月 第104号)
法華講連合会結成50周年記念大会が平成24年7月22日に総本山大石寺の大講堂で開催されました。記念大会の砌に御法主日如上人猊下は、
「これからも健全な発展のため、連合会の『目的』と『信条』を忘れることなく、しっかりと御奉公に励んでいただきたいと思います。」(大白法 第842号)
と御指南されました。
法華講連合会の目的とは「法華講連合会規約」の第5条に、
「連合会は、日蓮正宗総本山及び末寺を厳護し、日蓮正宗の教義を護持弘宣して、広宣流布達成に資するとともに、法華講支部の発展をはかり、講員の信仰増進に寄与することを目的とする。」
とあります。
信条とは第12条に、
「連合会の法華講員は、次の各号に掲げる信条を堅持し、信行学に精進しなければならない。
一 本門戒壇の大御本尊を信仰の根本とし、総本山を厳護するとともに、所属の寺院・教会を広布の道場として護持発展せしめること。
二 行学二道、異体同心の御聖訓を身に体し、御法主上人猊下の御指南を遵奉し、指導教師の指導を受け、僧俗和合して広宣流布に邁進すること。
三 篤く三宝を敬い、日蓮正宗信徒たることを深く自覚し、四恩報謝の念を体し、もって世人の模範となること。」
と記されており、以上の目的と信条を法華講員一人一人が銘記すべきことです。