goo blog サービス終了のお知らせ 

日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H23.8)

2011-08-10 | 日如上人御指南

 

 

平成23年8月度 広布唱題会の砌

(於 総本山客殿)

(大日蓮 平成23年9月号 第787号 転載) 

 皆さん、おはようございます。
 本日は、八月度の広布唱題会に当たり、皆様には多数の御参加、まことに御苦労さまでございます。
 本年も既に八月に入り、各支部ともに本年度の折伏誓願を達成すべく、昼夜を分かたず、僧俗一致の戦いを懸命に進めているものと思います。
 そもそも誓願とは、自らが仏に成るとともに、多くの人々を救済せずにはおかないという固い決意であり、一旦発起された誓願は必ず達成しなければならないのであります。
 特に本年は、多大な被害を出した東日本大震災をはじめとして、この大震災によって起きた原子力発電所の事故による放射能汚染問題、その後も続く余震による様々な被害、また異常な大雨による被害、さらにこのような天変地夭に呼応するかのように、政治も経済も混迷を極めているのが現状であります。
 しかし、こうした現状を見て多くの人々は心を痛めておりますが、さりとて、なぜこうした災難が起きるのか、また解決の方策はあるのかとなりますと、識者と言われる人達も懸命に模索している姿は伺えますが、根本からの解決の方途については、残念ながら全く不明であります。
 大聖人は『神国王御書』に、
「我が面を見る事は明鏡によるべし。国土の盛衰を計ることは仏鏡にはすぐべからず。仁王経・金光明経・最勝王経・守護経・涅槃経・法華経等の諸大乗経を開き見奉り候に、仏法に付きて国も盛へ人の寿も長く、又仏法に付きて国もほろび、人の寿も短かかるべしとみへて候。譬へば水は能く舟をたすけ、水は能く舟をやぶる。五穀は人をやしない、人を損ず。小波小風は大船を損ずる事かたし。大波大風には小舟やぶれやすし。王法の曲がるは小波小風のごとし。大国と大人をば失ひがたし。仏法の失あるは大風大波の小舟をやぶるがごとし。国のやぶるゝ事疑ひなし」(御書1301)
と仰せであります。
 すなわち、今の御文に「国土の盛衰を計ることは仏鏡にはすぐべからず」と仰せられ、また「仏法に付きて国も盛へ人の寿も長く、又仏法に付きて国もほろび、人の寿も短かかるべしとみへて候」と仰せの如く、仏教の明鏡に照らせば、その国の興亡盛衰は、ひとえにその国の仏法の善悪邪正の如何によるのであります。
 このことは、既に『立正安国論』においても、
詳しく仰せられているところであります。『立正安国論』には、
世の中の不幸と混乱と苦悩の原因は、すべて邪義邪宗の謗法の害毒にあり、この謗法を退治して正善の妙法を立つる時、国中に並び起きるところの三災七難の災難は消え失せ、積み重なる国家の危機も消滅して、安寧にして盤石なる仏国土が出現すると仰せられています。
 すなわち、仏国土実現の最善の方途とは、人々が一日も早く謗法の念慮を断ち、実乗の一善、すなわち三大秘法の随一、本門戒壇の大御本尊に帰依することであります。
 されば、私どもは御本仏大聖人の御金言のままに、確信を持って、世のため人のため、真の仏国土実現へ向かって謗法を破折し、折伏を実践していくことが今、謗法の害毒によって迷走し続ける日本を、また世界を救うためにも最も必要とするところであり、かつまた我ら本宗僧俗に課せられた最も大事な使命であり責任であることを、一人ひとりがしっかりと銘記していただきたいのであります。
 本年は「実践行動の年」であります。座して広布を語るのではなく、立ち上がり、実践行動をもって広布に挺身していくことが最も大事なのであります。
 どうぞ各講中は、僧俗一致・異体同心の団結と果敢なる実践行動をもって、平成二十七年・三十三年の目標達成へ向けて、そしてそのためにも本年度の誓願を必ず達成されますよう心からお祈り申し上げ、本日の挨拶といたします。

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

   

日蓮正宗公式HP

 

大日蓮出版 

http://www.dainichiren.com/


樒(しきみ)をお供えしましょう

2011-08-01 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H23.8月 第91号)

 日蓮正宗では、御本尊を御安置申し上げる場所やお墓(納骨堂等)には、色鮮やかな色花ではなく、青々とした常緑樹の「樒」をお供えします。色花は外見は鮮やかで美しいですが、その美しさも一時的であり、やがてしおれて散ります。しかし、樒は豊かな生命力をもち日本唯一の香木で、その香気は邪気を払い不浄を清浄にする力があり六根清浄の果報を助ける働きを成すため日蓮正宗では樒をお供えします。また御先祖の未来世の長寿を施すことにもつながり、私達の寿命を延ばすことに通じます。
 釈尊は法華経の『方便品第二』に、
「清浄に広く厳飾し 諸の塔を荘校し 或は石廟を起つに 栴檀及び沈水 木樒并びに余の材 甎瓦泥土等をもってする有り」(法華経115)
と説かれているように、仏教ではインドの釈尊の時代から、木樒の樒で荘厳されていたことが窺え、その理由からも樒をお供えします。

 樒をお供えすることで、御本尊の「常住不滅」や宗祖日蓮大聖人の「滅不滅の相」を意味します。無常の色花と違う、尊極無上の御本尊の御宝前を荘厳する華は、常住にして清浄無垢をあらわす華でなければなりません。そのため日蓮正宗では樒を尊びます。
 大聖人は『上野殿後家尼御返事』に、
「あい(藍)は葉のときよりも、なをそむ(染)ればいよいよあを(青)し。法華経はあいのごとし。修行のふかきはいよいよあをきがごとし。」(御書337)
と仰せのように、藍の葉は樒の葉の色と共通するものがあり、樒をお供えすることで自らの修行がさらに深くなるように御本尊に願い精進する意味からもお供えします。
 世の中の謗法の朱に交わりて命が朱く染まらないためにも青々とした樒をお供えすることが大事です。現在は造花の樒もありますが供える所作は自らの修行とお給仕の懈怠を意味することになるため造花の樒は供えないように心がけましょう。


平成23年8月度行事予定

2011-08-01 | 正林寺行事予定
◎8月1日(月)午後7時30分、御経日。
 
◎8月3日(水)午後7時30分、支部唱題会。
 
◎8月7日(日)午前9時、広布唱題会。
 
◎8月10日(水)午後7時30分、支部唱題会。
 
◎8月13日(土)午後7時30分、御逮夜御講。

◎8月14日(日)午後1時、御報恩御講。

◎8月15日(月)午後1時、盂蘭盆会。

◎8月17日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎8月20日(土)午後7時、役員班長会。

◎8月20~21日、第五期(青年部)夏期講習会(総本山大石寺)。

◎8月21日(日)午後2時、婦人部唱題会。

◎8月24日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎8月28日(日)午前10時、少年部対象広布推進会(榛名・善成寺)。

◎8月31日(水)午後7時30分、支部唱題会。  


 

 

一、平成二十三年の年間方針・『実践行動の年』

二、平成二十三年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で広布へ前進

 ②折伏実践で御命題達成

 ③全講員で支部総登山

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 
 
 あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同
 


正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

年回表(御法事)

末寺の年中行事

日本地図

お天気情報他

日蓮正宗の仏具店

リンク

 

【本日の御聖訓】(メール配信)

正林寺支部掲示板(正林寺支部講中のみなさんへ連絡事項等)

正林寺掲示板更新履歴

 

http://twitter.com/shourinzi