塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 江戸時代の天皇 都名所図会

2019-08-15 06:01:13 | ミュージアム巡り_2019
 次の図は、天明7年(1787)に刊行された「都名所図会」(全5
冊、内務省旧蔵)の続編。本文は京都の読本作者&俳人・秋里籬島
が編集し、図版は大坂の浮世絵師・竹原春朝斎が描いている。
 展示頁には、禁裏御所へ参内する公家とその家臣や、路上に座
り公家に挨拶する庶民、その光景を見つめる一家や女性が描かれ
ている。旅行者にとって公家の参内風景を眺めることも、旅の楽
しみの一つだったようだ。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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