塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Holidayの麺処巡り ソラノイロ食堂 で 鯛と蛤

2020-02-11 13:00:54 | 麺_2020
 池袋2丁目にある「ソラノイロ食堂」は、開業1周年記念として
80食の限定麺「鯛と蛤の背脂塩ソバ」と鯛飯付き1,500円が本日、
振る舞われた。その内容のうんちくが、入店されたフリークの方に
手渡された。

 まずは、スープには鯛と蛤、鯛煮干しや乾物を煮込み、タレには
ゲランド塩や藻塩、石垣塩など5タイプの塩が使われ、平打ちの金
斗雲麺が合わされている。その麺の上には、鯛と蛤の昆布〆と鯛切
り身の柚子漬け、ミディトマト、酢橘、菜の花の和出汁漬け等々。

 では、スープを啜ると、その香りとコクは精妙で洗練され、清澄
がさらに高まり奥深さが伝わってくる。鯛の切り身は滋味が舌の上
でワルツを踊ってくれる。このスープに雲の上でフワフワと浮かび
上がるような麺の食感が素晴らしい。しっかりと仕事がなされた鯛
飯も旨かった。

 恍惚に浸ることが出来た一杯、ご馳走様。
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