塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り くろ㐂 で とうもろこし

2024-06-27 13:31:18 | 麺_2024
 浅草橋1丁目の「饗くろ㐂」では、産地直送の食材を使い、季節の旬
を彩った限定麺が振る舞われている。

 本日は、トウモロコシと真昆布のつけそばだとか。券売機で1,700円
のチケットを買って店頭で並びます。開店時には20名以上の並びがで
きていた。

 で、注目の一杯が目の前に登場。ズッキーニやナスの旬野菜ものり、
真昆布出汁に自家製麺が泳いでいる。ワンポイントは甘エビかな。

 冷製のコーンスープつけ汁には鶏肉も沈み、とても甘いトウモロコシ
だ。器に添えられた輪切りのトウモロコシはさらに糖度がアップしたも
ので、デザート代わり。
 最後は真昆布出汁を“蕎麦湯”代わりに、美味しく頂いた、ご馳走様。

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ミュージアム巡り 光悦の大宇宙 短刀 吉光

2024-06-27 05:15:52 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「短刀 銘 吉光(名物:後藤藤四郎)」(鎌倉時代、粟田口吉光作、
鍛鉄製、刃長27.6cm、一口、愛知・得刃和美術館所蔵)。号は江戸金座
の祖、後藤庄三郎光次が所持したことに由来する。
 吉光は鎌倉時代後期に活躍した京・粟田口派の刀工で、通称:藤四郎
という。短刀の名手で、木阿弥家によって高く評価され数々の傑作が
伝わっている。
 刀身は平造、三棟、内反りで、身幅に対して長寸で存在感を保つ。
地鉄は小板目、地沸が微塵につき淡く沸映りがたつ。刃文は浅く小互
の目を交え、吉光の作の中でも最も華やかなできばえと評される。
 ただし、指表のふくらあたりから鋒にかけて現れている澄んだ地鉄
にかかる部分は不明瞭である。本阿弥家による代付鑑定に際し、宗家
十代光室はこれを低くした評価を下し、対して先代の光徳は逆に高評
価している。同席した光甫も同じく賛意を示し、五千貫の代付となっ
たという。
TNM(台東区上野公園13-9)

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