嘉義縣にある蒜頭の台糖へ行ってきました。台糖とは台湾で砂糖を作っている会社のことですが、台湾各地にその工場があって、それを「糖廠」と呼んでいます。ここがそのゲート!
一歩糖廠の敷地に入ると、こういう機関車が正面に飾ってあありました。
その隣には昔活躍したディーゼルくんもいらっしゃいました。
我々のお目当ては五分車というかつてサトウキビを運んだトロッコ列車に乗ることですが、今ではすっかり観光用となっています。
こちらが五分車の時刻表と料金表です。私たちは朝10時出発の五分車に乗りました。
ここで切符を購入します。なんだか味のある建物でしょ。
ホームにはすでに五分車がスタンバイ。ディーゼルが列車を引っ張ります。
午前十時、五分車はお客さんを大勢乗せて出発です。
しばらくは緑の木々の中を走ります。
ゆっくり走る五分車に揺られて、のどかな風景を楽しみます。
列車は途中からバックし、先ほどのホームを通過して、今度は反対方向へと走ります。
緑の中を通り抜けたら・・・
公衆トイレの前を通過です~。トイレの鏡に五分車が映って、なんだか面白~い!
いったん五分車を降りてこの建物の前で集合です。
名物ガイドのおじさんがかつての砂糖作りについて冗談を交えながら解説してくれるのですが、ほとんど台湾語だったんで残念ながら私は聞いてもわかりませんでした・・・
天然サトウキビジュースも販売していました。グリーンがかった色をしています。
こちら工場の中も見学できます。
ガイドさんが砂糖作りの工程について説明してくれます。
ボードにも砂糖作りの工程が図式化されていました。
蒜頭台糖:嘉義縣六腳鄉工廠村1號 TEL ( 05)380-0735
五分車に揺られてのんびり走るのは、なかなかと愉快なものでした。
ガイドさんはほとんど台湾語で話したので、さっぱりわかりませんでした、ホント残念でした。
また台糖巡りを続けていきたいです。
暖かいからこそのサトウキビなのでしょうけれど。
五分車、趣があっていいですね。
言葉が分かれば、説明聞いたりドキワク出来るのに残念!