台南縣の新化という町を訪ねました。と言っても、ちらっと老街を見て通り過ぎただけなんですが・・・
でも、ここの老街の雰囲気もステキだったので、写真で紹介したいと思います。
新化の中山路、中正路一帯には1921年(大正10年)に建てられた町並みが残っています。
白っぽいバロック風の建物がずらっと並んでいる姿は美しいですね。女兒牆と言われる屋根の飾りも凝っています。看板もデザイン、形が同じに作られていて、同じ高さに揃えてありますね。
こちらのお宅は女兒牆が綺麗です。てっぺんに羽ばたく鳥がのっています。
こちらはバルコニーが素晴らしいですね。建物上部の彫刻もよく見ると凝っています。今では布屋さんになっているようですね。
こうやって古き良き建物を保存している様子を見ると、ホッとするのは何故でしょう?いつまでもこの老街に人が住み続けてくれますようにと思います。
この並びも老街です。木造の窓枠と、建物上部にある丸窓が興味深いです。
こちらは「新化老街」という文字がありますが、実はこれ、市場の建物でした。
中山路の老街で見かけた円柱です。かけてある金色の看板も素敵なデザインです。
同じ通りでも建物の種類が違いますね。こういう何気ない発見も町歩きの面白さです。
中正路と忠孝路のコーナーに一際古い建物を発見!「街役場」という文字が入り口の上にありますが、実はここ、レストランなんです!昔は本当に町役場として使われていた建物のようです。1934年に造られた建物だそうです。このお店に入って食事したかったんですが、お昼を食べたばかりだったので残念ながら外から見るだけとなりました。
新化への行き方:台南よりバスで
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