彰化の鹿港といえば、台湾でも有名な観光地ですが、その鹿港からほど近い、福寶という地域に彩繪村(お絵かき村)があると聞き、見に行ってきました。するとどうでしょう。確かにありました!鹿港の南西、約2.5キロくらいでしょうか、テーマ性の強い村が存在していました。
福興郷福寶村は酪農の村だそうで、福寶の絵文字も牛のデザインとなっています。
しかし、酪農の村の壁という壁がお絵かきコーナーのようになっているではありませんか。台中にも、台南にも、雲林にもお絵かき村がありましたが、最近この手の町おこしがはやっているみたいですね。
この村のお家の壁をキャンバスに、牛をモチーフにした絵だけでなく、様々な絵が描かれています。
こちらの絵などは芸術性が高いのですが・・・・・
こういうふうにかわいい、絵本の挿絵みたいなのもありました。
ちょっと絵心があるような人が描いた、素人っぽい作品もありました。
要するに・・・・・何でもよかったんでしょうね、華やかな絵だったら。
しかし、この絵はちょっと違います。台南に行かれた方は、ははーん、と思われるでしょう。台南の海安路に、これと同じような絵がありますよねえ。そうなんです、福寶村の村長さんは台南の青い壁の絵を描いた卓永和氏にお願いして、この村にも同じような絵を描いてもらったのでした!だから、ね、ほら、同じように椅子とテーブルがあるでしょう?椅子は縦に真っ二つに切って、それぞれの切り口を壁にくっつけています。この椅子に座って記念写真を撮るのがセオリーのようで・・・・・
確かにここの彩繪村には牛の絵が多いですね。
動物の中に牛さんがちゃんと入っています。
こちらは牛さんが並んでいます。
が、しかし、パンダだけってのもありのようで・・・・・白黒つながりかしら。
村の伝説を絵にしたものもありました。
お疲れ様です。
塀という塀、壁という壁に絵が描かれています。
なんじゃこりゃ?というのもありますけど。
楽しければいいということで・・・・・
長い塀にもこのように絵が・・・・
ついでに地面にも描いちゃえ~!
何故かマリオブラザーズもいました。
楽しげですが、この日はけっこう暑くて、絵を見て歩いているとだんだんくたびれてきました。
ブランコに乗ったつもりで、休んだ気分になりました。
あら嬉しや、ばてていたところにアイスクリームのお店発見!すぐに飛びつきました。アイスキャンディーはもちろんミルク味!
これだけ描いてもらったら、牛も嬉しいでしょう。
おっと、なんだかカオスになってきました。
のんびり散歩して過ごせる福寶彩繪村でした!
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