休日開けの昨日、事務所に行くと私に連絡事項があった。
A大家さんとの賃貸管理取引の件で、大家さんと話し合って欲
しいという。5年程前親が亡くなり、A大家さんは世代交代を
して自分が大家としてアパートの賃貸業を始めだした。
・
その当時、敷金0、礼金0にして初期費用を安くしてお客さん
に入りやすい条件で募集をしていた。ところが、それでは入居
者がアパートを退去する時に大家は不利になるので改善したい
と言ってきた。大家さんの気持ちはわかるが、それではお客さ
んは初期費用が高くなるので入居者がいなくなりますよ。
それでも私の意見を聞き入れずに、疎遠になってしまった。
・
今年になって空き部屋の様子を聞くと、アパートはガラガラに
なっていたので再び敷金0、礼金0を進めると、今度は了解し
てもらったので今ではかなり空き部屋が減ってきた。
大家さんは学習をして、当社の意見を聞くようになった。
・
この度、賃貸管理取引で話があるというが5年前のように意見
を言い合って取引が停滞するようなことになってはいけない。
ここは私が低姿勢になって、大家さんと向き合うことにした。
「まことに申しわけありませんが、・・・」
「わかりました。それではそのようにしてください」
意見だけ言うだけでなく、相手を敬う気持ちがあれば話はスム
ーズにいくもの、5年前の経験は間違いなく生きていた。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます