事務所に出社すると小さな紙切れが机の上に置かれていた。
給湯器メーカーコロナ発行の領収書兼請求書となっていて、宛
名が当社仲介で先月中古住宅を購入したMさんになっていた。
内容は電気温水器の制御センサー不良による交換費用だった。
・
中古住宅を引き渡して、1ヶ月近くがたちようやく引っ越しも
済んだ。買主Mさんが、電気温水器をいざ使おうとするとリモ
コンにエラーが表示されてお湯が出ない。
「電気温水器のお湯が出ないんですよ・・・」
「住宅メーカーに直接電話をして、修理依頼をかけてください
。使用をしていないので売主さんに負担してもらいます」
・
売主さんから販売依頼を受けて、チェックをしてあちこちと修
理をしてきた。売買契約後、引き渡し直前にも畳表替えと草抜
きもおこなってこれが最後の売主さんの出費かなと思った。
ところが、さらに電気温水器の修理代が1万2千円かかった。
この費用を売主さんに負担させるのは、心苦しく思った。
2~3千円の費用ならば、当社が負担しようかなとも思ったが
、しかしこれが最後になる保証はどこにもない。現実は現実と
して、ここは心を鬼にしてメールを打つことに
・
『電気温水器の制御センサーが故障で修理をしました。費用は
1万2千円かかりましたのでお振込をお願いします』
『了解しました』
変な心遣いは、かえって信用を落とすことになる。現実は現実として
しっかり見つめることが大切なのかな ・・・
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