「北京オリンピックが最初で最後のチャンス」

北京オリンピックまで、半年になりました。
各種目の選手達は、まずは日本代表に選ばれることが目標になります。
テレビで日本代表に一番近い、各種目の選手達を紹介していましたが、
女子卓球の福岡選手のことについてブログに書いてみたいと思います。
私が社会人になり寮生活を始めたとき、その寮には１台の卓球台がありま
した。その当時どういう訳か、会社から帰ると卓球をするのが日課になっ
ていて、１年先輩と同期の仲間とよく卓球をしていました。１年先輩と
卓球をしたとき、その人のサーブが魔球のようにジグザグに変化をして
「なんだこりぁ」と驚きました。サーブを打つと、とんでもない方向に
飛んでいき、どうしても打ち返すことができませんでした。
福岡選手がその魔球の球を打ってテレビで紹介していました。球の変化の
しかたと打ち方が当時の１年先輩の打ち方にそっくりでした。
ということは、その先輩と福岡選手の指導者とどこかで接点があったの
かもしれません。
福岡選手は現在２４才といっていましたが、６才から卓球を始めて卓球歴
１８年。卓球を始めた頃はあまりばっとしなかったそうですが、その指導
者とめぐりあって、めきめきと頭角をあらわしてきたようです。
その指導者は彼女にサーブだけをマスターさせようと、くる日も来る日も
徹底的にサーブだけを練習させました。その甲斐あって、人よりすぐれた
得意技のサーブが身についたようです。
福岡選手が「北京オリンピックが最初で最後のチャンス」と言っていまし
たが、彼女の生真面目な性格があらわれているようで素晴らしいですね。

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