昨日は昼から契約更新書類5件を入居者に届けた。
切手を貼ってポストに落とせばそれで済むが、経費節約と外を
回る気分転換にはとてもよい。一番効率のいい方法を考えて順
番に回ると、30分ほどで回り終えた。
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事務所に帰ろうとすると、会社から電話がかかってきた。
「○○アパートを申し込みたいというお客さんが来ている」
○○アパートは空きが結構あるが、大家さんの熱心さをあまり
感じないのでどうしても後回しになり決まったことがない。
このまま事務所に向かえば3分で着くが、ガソリンをつごうと
思っていたので悪いが2~3分よけいにかかってしまった。
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事務所に着くと、しっかりとした奥さんが待っていた。
入居申込理由は、『別居』と申込書には書かれている。
「今ホテル住まいをしているので1日でも早く入りたいです」
ご主人の顔は、もう見たくないという切迫感を感じられた。
何があったのだろうか。もしかして主人のDV?そこまで聞く
わけにはいかないが、少しでも早くしてあげよう。
少し収入が低いので、保証会社が承認するか微妙なところだ。
本人の預金残高が50万円あったのでそれも審査に加えた。
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PM5時前、保証会社から『承認』のファックスが届いた。
「○○さん承認がおりましたよ。契約書類作成に入ります」
「ありがとうございます。言ってくれたらすぐに事務所に行きます」
奥さんのうれしそうな声が、電話口からはずんで聞こえてきた。
不動産屋は、困った人の人助けでもあるんですね~。
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