明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

雨もれ

2009年11月29日 | 平凡な出来事
昨日は築後44年の家のリフォームの現調に行ってきました。
所有者は福岡県在住の方ですが、親の家を相続してどうしたらいいのか
わからないので見てほしいということでした。この家は1年前まで借家
にしていましたが、その後空き家になっています。古くなりあちこちと
痛みがあり、現状のままでは再度借家で入居者を募集しても決まりそう
にないと判断されたようでした。
図面がないので、概略の図面を書きながらの各部屋の調査をおこないま
したが、骨組みはしっかりしているようです。現調がだいたい終わりか
けたころ、お客さんが一階和室の天井がしみているが大丈夫だろうかと
言いだしました。染みが古いのと、屋根の葺き替えを10年ほど前にや
ったようなので大丈夫でしょうと言いましたが、詳しい話を聞くと2年
前に雨漏れがしたので屋根の修理をしたというのです。雨漏れの跡が、
広がって玄関天井まできていました。玄関天井は2年前に修理して間違
いなく直したとお客さんは言います。ということは、この雨漏れの跡は
最近出来たということになります。それも2年前に屋根の修理をした後
の雨漏れで、当時の屋根の修理は直ってないことを意味します。
雨漏れが一番ひどい天井場所のその上の屋根の位置を確認してみると、
屋根はふたつの寄せ棟と棟がぶつかり合った複雑な位置になります。
家の中をリフォームすることよりも、まずはこの雨漏れを直すことがも
っとも重要のようです。他社が直しきれてない雨漏れに当社が手を加え
ることにためらいもありますが、屋根職人としっかり打ち合わせをして
見積書を作ろうと思います。

千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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