明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

がん手術に運動

2015年06月27日 | 健康ブログ
今年2月に受けた人間ドックでAさんは食道がんが見つかった。
東京にある同病院のがん研有明病院は2013年秋から、食堂がん患
者全員に、手術前後にリハビリをしている。早期発見や適切な治療で
治るケースも増えており、患者の回復力を高め、日常生活にスムーズ
に戻れるようにする狙いがある。

リハビリの主力は自転車こぎだが、「多くの人にとってなれた動きな
ので取り組みやすい。全身運動として最適」と理学療法士は言う。
食堂がん患者の平均入院数は、リハビリを行わない時よりも6日縮ま
り、19日になった。飲み込みの訓練も行い、食べ物や唾液が誤って気管
に入って肺炎が手術後に起きる割合を平均33%から14%に下げること
に成功した。

Aさんは、発見から3月後の5月に入院。入院2日後、がんを含む食堂の
一部を切除する手術を受け、無事終了した。
その翌日「少し起きてみましょう」と理学療法士から声をかけられた。
だが、Aさんは起きあがろうとしても、ふらついた。ゆっくり車いすに乗り
洗面台まで行った。呼吸も浅くなりがちだった。
集中治療室のベッドに座り、理学療法士から指導を受けながら深呼吸の
訓練を始めた。手術の5日後、集中治療室から一般病棟に移ってリハビ
リ室を訪れた。ペダルをこぐ時間は5分と手術前より短くなったが徐々に
長くしていった。

退院を翌日に控えた日に、Aさんはリハビリ室でペダルをこいでいた。
理学療法士から「息切れしないですね」と声をかけられ、10分超で
約2.5キロ分をこいだ。自主的に昼と夜に病棟の廊下も歩いて体力をつ
け、22日間の入院で退院した。


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