朝の散歩で周南西緑地公園のアスファルト道をを歩くと、
散った桜がいたるところに落ちていた。ニュースではまだ山口
県は咲き始めたばかりだというのにおかしい。西緑地公園から
周南スポーツセンター付近を歩くと満開のさくらもあれば、
つぼみのものもありまちまちのようだ。
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満開の桜の木を歩きながら何本か見ていると、あることに気が
ついた。満開の木は老木で、幹の部分には白いキノコが生えた
りしているものが結構多い。キノコが生えている部分は、もは
や生きた細胞がない部分でキノコは死んだ細胞をえさにする腐
生生殖のものが大半という。逆にまだつぼみの桜の木は、腐っ
たりしている部分はなく元気はいいようだ。
・
今年の冬は温暖の差が結構あったので、寒さに耐えた桜の木は
開花して満開になっても、散るまでに頑張ってくれそうだ。
しかし老齢の桜は、人間と同じで寒さをあまり感じられなくな
り少し暖かくなっただけで花を一気に咲かせてしまうようだ。
・
桜の木は、第二次世界大戦後に全国で一斉に植樹が始まった。
桜の寿命は60年と言われていて、戦後植樹が始まって70年
以上になるので大半の桜は寿命を迎えていることになる。
このまま桜の木を放置していると、日本から桜の木がなくなっ
てしまう可能性もある。政治家は箱物ばかりに目を向けないで
、少しは桜の木にも目を向けてほしいものだ。
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