朝の散歩をしていると、前方に小太りの若者がいた。
歩く時、手の振り方がちょっとぎこちないのであまり歩いてい
ないのだろうか。更にその前には、マルチーズと一緒に散歩を
している男が歩いている。
・
前を歩く男のスピードは、標準的なスピードなので分速80m
ぐらいだろうか。私の歩くスピードは分速100mなので、前
を歩く男に少しずつ近づいていく。私の早く歩くスピードの足
音が新たに聞こえてきたからか、マルチーズ犬がチラチラ私を
振り返りながら歩くようになった。
・
マルチーズ犬の散歩は、小便をしたり回りのに草のおいをかい
だりするので前の男との距離が徐々に縮まってきた。それを嫌
うかのようにマルチーズ犬のスピードが上がり始める。前の男
はそれを許さず、マルチーズ犬を追い抜いていく。そしてすぐ
その後を私がマルチーズ犬を追い抜いた。そして間髪を入れず
に私は、前の男もすぐに追い抜いた。
・
私の歩く足音が「ヒタ、ヒタ・・・」と、前方を歩いていた男
を突き放す。と思ったが、追い抜いた男の足音がなかなか離れ
ない。男はギアチェンジをして分速100mにあげたようだ。
それならと私は、更に分速120mにギアを上げて歩く。
するとあっという間に男の足音が、消え去っていった。常日頃
の鍛えたかが違うので「参りました」とあきらめたのかな。
まだまだ、若者には歩くスピードは負けません・・・
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