明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

パックごはん

2024年07月22日 | 不動産屋のブログが一番
国内の「パックごはん」の市場が右肩上がりを続ける。
レンジで温めればすぐに食べられる手軽さが国民に受け、生産
量は2022年まで13年連続で過去最高を更新した。米の産
地では増産に取り組む動きも出てきた。パックごはんが米農家
を支える救世主になるかもしれない。

家電や生活用品が主力事業だったが、東日本大震災をきっかけ
に地元の農業振興を狙い、2015年パックごはん事業に参入
した。同社食品事業部は「CM効果もあって売り上げは市場平
均を上回るペースで伸びている」と手応えを口にしている。

パックごはんの歴史は半世紀にも満たない。1980年代後半
、新潟県食品研究所で技術研究が行われたのが始まりとされる
。1988年には「さとうのごはん」で知られるサトウ食品が
初めて商品化。1995年の阪神淡路大震災以降、非常食品と
して急速に広まった。

パックごはんが好調なのは、共稼ぎやひとり暮らしの増加に伴
って料理に割く時間が減り、食事を手軽に済ませたい人が増え
ているためだ。秋田県大潟村では、コメの生産から加工、販売
まで行う「ジャパン・パックライス秋田」を設立。国の補助金
や地銀の出資などを受けて年間3600万食を製造している。

従来コメは輸出に不向きとされ、国内消費が頼りがちだったが
、炊飯器をもたない外国人にも売り込みがしやすい。アイリス
やさとう食品も新たな製造ラインを今年稼働させている。日本
のおいしいコメで作ったパックごはんが世界の食卓に浸透する
か、今後も注目が集まりそうだ。





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