明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

自然劣化でない傷

2018年08月06日 | 賃貸不動産のトラブル
一昨日私の休日に、水漏れの電話がかかっていた。
先週アパートに入居したお客さんからで、内容を聞くと風呂場
の混合水栓と洗濯機の給水栓からの水漏れだった。わざわざ水
道屋に行ってもらわなくても私で何とか直りそうだ。
必要なパッキン類があるか確認して、使うであろう工具類を確
認してアパートに向かった。

アパートに着くと、入居者の娘さんと応援のお父さんが引っ越
した家具・家電類などの整理で右往左往していた。
風呂場の混合水栓は、給湯側のエルボジョイント部分の水漏れ
で電話で聞いた部分と幾分違っていた。家電屋が言う、洗濯給
水の水漏れを確認するが別段悪いところは見当たらない。

水道の元栓を止めて、風呂場の混合水栓のエルボをゆるめて
パッキンを取り出した。同じパッキンではないが、ほぼ同型の
ものがあったので入れ替えてボルトを締め直したが、漏れは止
まらない。外したパッキンを持ってホームセンター行き、同じ
ものを購入して再びパッキンを入れ替えたがダメだった。
こうなったら本職にお願いするしかない。

水道屋が2時過ぎに事務所に来たので、様子を説明して現地に
行ってもらった。しばらくすると水道屋から電話があった。
「パッキンを取り替えたが直りません。ジョイントの金具に傷
が付いているから混合水栓を取り替えなければ直りません。」
取り替えた後、水道屋が傷ついたエルボを見せてくれた。
自然劣化による傷ではないのは明白だが、果たして前入居者に
よるものか特定は難しいので大家さんに負担してもらうしかな
いようだ。大家さんも納得するだろう。



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