朝8時ごろ事務所で仕事をしているとお客さんが来店した。
そのお客さんの風貌を見て、ちょっと様子が変だと思った。
75歳前後の男だが、ズボンの上には小さめなカッターシャツ
1枚を着ているだけ。そのカッターシャツはズボンの中に入れ
るわけではなく、へその上で結んでいるだけなのでへその周り
10センチほどがはだけている。
・
「ニンチショウ○×▲×÷・・・?・・・!」
最初の言葉は確か「認知症」と聞こえたが、しかしその後の言
葉は何を言っているのかよくわからない。その後もひとりでし
ゃべりまくり続けるので耳をダンボにして聞くと、どうやらア
パートのことを何か言いたい様子。
「失礼ですけど、大家さんですか」。「そうです」。
要約すると、ダイワハウスのアパートを持っているがお客さん
の募集はダイワリビング1社にお願いしている。当社にも直接
お客さんの募集をしてもらいたいらしい。
・
「ダイワリビングさんにお願いしているので、当社とは取引は
できないんですよ。ダイワさんから依頼は来ていますよ」。
私の言うことに不満げであったが、他にまだあるらしい。
「土地を千坪ほど持っているので、それを売ってほしい」。
どうもこれは、うそっぽく聞こえたので断ることに。
「当社では土地の売買はおこなっていません」。
そう言うと今度はタクシーを呼んでほしいと言いだした。
タクシーの運転手さんに迷惑をかけるわけにはいかないので。
「タクシーはゆめタウンの駐車場に行ってください」。
おそらく認知症なんだろうけど、どこまでが本当なのかよく
わからないので対応がむずかしい。
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