朝青龍見たさの、復活そのもの

昨日の横綱相星決勝戦はおもしろかったですね。
朝青龍は２場所連続休場をして、あまり稽古はしていないにもかかわら
ずあそこまで復活をしてくるとは思いませんでした。今場所、負けが込
むと引退が待っているという、プレッシャーの中で素晴らしいですね。
あの精神力はどこからきているのでしょうか。日本の相撲取りは是非、
見習って欲しいものです。朝青龍が復活するか、引退をするかの興味
から大相撲も完全に人気が復活しましたね。
まさに、悪役レスラーならぬ悪役横綱のヒーローが誕生しました。
私が小さいときは、大のプロレスファンでした。なぜプロレスファン
になったのか、それは悪役レスラーがいたからです。
『青～コ～ナ～３００パウンド、アブドラ・ザ・ブッチャ～～～』
『赤～コ～ナ～３２０パウンド、ジャイアント馬場～～～』
このリングアナウンサーのマイク紹介を聞くと、私の赤い血が騒ぎ、
興奮して気持ちが最高点になりました。この悪役レスラーのブッチャ
ーの悪役ぶりは半端じゃなかったですね。ブッチャーを見たいために
プロレスが始まる時間を、まだか、まだかと待っていました。
大相撲の朝青龍戦を見たい心境は、ブッチャーを見たい心境と似ている
のかもしれません。大相撲人気は今場所復活しましたが、この人気は
朝青龍見たさの、復活そのものかもしれません。
白鵬が３場所連続優勝をしましたが、なぜか影が薄くなってしました。
白鵬の強さも安定感が増し、大横綱になるのは間違いないようです。
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