昨日は3月繁忙期の週末土曜日で、一番忙しい日。
だが来店をしたお客さんは、結婚を予定している学校の先生1
組だけしかない。10年前だったら、目が回るほどのお客さん
が来店して内覧するごとに大家さんに空きの確認をして申込を
してもらっていたのに。もちろん、新型コロナウイルスの影響
で住み替えのお客は減ってきているだろうが。
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今の状況では民間企業の転勤はほとんど考えられないだろうが
景気に左右されない官公庁の移動はかならずあるはず。
官公庁の住まい探しは、ほとんどがメーカー直接の取引が主流
になってきているようだ。地元の不動産屋は、地域に根ざした
地域密着型の営業をしなくては、これから先賃貸では生き延び
ていかれないのかもしれない。
・
メーカーの賃貸アパートは、管理が行き届いて悪いところは手
直しをして綺麗にクリーニングがされている。地元の大家さん
のアパートは、一様は専門業者のクリーニングがされているよ
うになった。しかし、大家さんによったら自分で簡単な掃除を
するだけというところもいまだもってある。最低でもクリーニ
ングは専門業者に任せないと、お客さんは納得しないだろう。
・
先日あるアパートの内覧依頼があったので、お客さんを案内し
た。すると、専門業者のクリーニングがされていたので掃除は
行き届いていた。しかし、リビングルームのクロス壁はあちこ
ちに汚れがついていた。全面張りかえはしなくても、せめて部
分張替は必要だった。そして、階段手すりはビスが抜けていて
ぐらぐらの状態、おまけに玄関照明の電気の球が切れていた。
安かろう悪かろうの時代はもう終わったはずなのに・・・
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