失敗は成功の元

乗馬をはじめだして、２年になろうとしている。
最初はわからないことだらけで大変だったが、最近ようやく覚
えてだいぶん慣れてきて、ひとりでできるようになった。
馬をまず厩舎から連れ出して、乗るための準備をすることにな
る。自分で鞍をつけたり頭絡をつけたりして、馬の手綱を引い
て馬場に連れて行ってようやく馬に乗ることができる。
・
最初に乗りはじめたのがクロという老馬だった。１年ぐらい経
った頃、クロを馬場に連れ出そうとしたとき一瞬の油断で右親
指を踏まれた。「痛い」と声を出しても、踏んだ足をすぐにはの
けてくれずに生づめを剥がすことになった。歩く時、馬と人間
の横の距離が近すぎたのが踏まれた原因だった。
右親指のツメは、１年がかりでようやく回復してきた。
・
最近乗る馬は、言うことをなかなか聞いてくれないクリちゃん
が多いが、たまにアースちゃんにも乗ることもある。アースは
雌馬で気性は穏やかだが、ちょっと神経質なところがある。
先日厩舎からアースを出して、ひづめの深掘りをしていた。
左前足、左後ろ足のあと、反対側に回って右前足、右後ろ足の
順でやっていた。だいぶん慣れてくると反対側に回らずに、左
前足、右前足そして左後ろ足、右後ろ足の順番でやっていた。
・
右後ろ足の深掘りをしようとした時に、アースの左後ろ足が私
の左足の上に乗ったのだ。「痛い」と大声をあげたが、あとの
祭りで左親指あたりが、ミミズ腫れに膨れあがった。
そして１週間がたつ頃になると、ツメが血豆になった。
せっかく右が治ろうとしたのに、今度は左が大変なことに。
何ごとも痛い目に何度も遭わないと一人前にはなりませんね。

 

今日のブログがよかったらクリックしてね
　　　 　　　　　 　　 ↓　↓　↓　↓
下松市賃貸情報　　　　http://www.sennenhome.sakura.ne.jp