明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

耳はダンボになり、ハサミをチラチラ

2008年04月25日 | 不動産屋のブログが一番
昨日は、ひと月に一度の散髪に行って来ました。
私の散髪屋選びはの条件は、とにかく早くて、安い所にいきます。
普通の散髪屋さんであれば、先客が5~6人いれば2時間ほどは、待た
されますが、私が行く所はあっという間に私の順番が回ってきます。
私がお店にはいると、一人の先客が散髪をしていました。その先客は、
ふさふさした白髪の老人でした。私は一つあけて隣の席に座りました。
その老人に、散髪をしている店員を見ると、先月まではひげ剃り専門の
ようでしたが、ハサミを持って髪を切っています。
腕が上がったのかなと、かがみ越しにハサミの動きを見てみると、そこ
そこの動きはしているようでした。でも髪を少し切るたびに、髪の具合
を見つめて丁寧に、散髪を進めているので、新米というのは、何となく
わかるようです。老人は、若い店員が新米というのがわかったのか少し
不機嫌そうに声を掛けました。「あんた、何年になるの・・」
「学校を出て3年・・」店員の声がよく聞き取れませんでした。
こうなると、私の耳はダンボになり、若い店員のハサミを一層チラチラ
見るようになりました。そしてふと私の鏡を見ると、私の体が30度程
隣に傾いているのに気づきました。こりゃぁ~まずいと思い、体をま
っすぐに戻しましたが、興味は元のままでした。
15分ほどで私の散髪は終わりました。椅子から立ち上がり、老人の
頭髪を見ると、まだ当分終わりそうにはありませんでした。
だれかが、新米の腕を磨くために、犠牲にならなければならないのは
わかります。でも、私でなくってよかったと胸をなぜおろしました。

千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

にほんブログ村 地域生活ブログ 山口情報へ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仕事大好きのおばあちゃん店長 | トップ | 長渕剛の『男たちの大和』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

不動産屋のブログが一番」カテゴリの最新記事