2020年東京五輪・パラリンピックの選手村交流施設「ビ
レッジプラザ」は、全国から集めた木材で整備され、大会後
は解体されて木材が地元に還元される。東京五輪を支えた木材
が地元の学校校舎などに再利用され、レガシーとして全国各地
で生き続けることになる。
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ビレッジプラザは、東京都中央区晴海に整備する選手村の中心
施設だ。選手の歓迎式典が行われるほか、花屋や雑貨店といっ
た施設、カフェ、メディアセンターなども設けられる。大会組
織委員会は、その建物を全国各地から集めた様々な種類の木材
を組み合わせて整備し、大会エンブレムのコンセプトを表現し
た建物に表現する予定だ。
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全国63自治体が参加し、約2000立方メートルの木材が集
まる予定で、そのひとつ山形市からスギ約50立方メートルが
東京に運ばれる。「待ってるねー」今年5月に山形市内の私有
林で、樹齢88年のスギなどが切り出されると、伐採式に参加
した市立西山形小学校の児童らから声が上がった。子供たちは
切り株の切断面を触ってそのみずみずしさに驚いたり、年輪を
数えたりして、好奇心いっぱいの表現を浮かべた。
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私有林は、同小の学区内にあり、子供たちにとっては見慣れた
スギ林。21年度以降校舎の立て替えを予定していて、五輪後
に解体された木材は、校舎やベンチ、本棚などに生まれ変わる
。現在の1、2年生は、新校舎にも通うことになり、地球環境
、再生利用の大切さを心に刻むことになるだろう。
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