朝の散歩をしていると小・中学校の生徒達にであう。
小学校の生徒達5~6人が散歩道に集まってわいわいガヤガヤ
話していた。私はその散歩道から3m離れた横道を歩いている
と突然「ドサッ」と大きな音がした。その音におどろいて隣の
歩道を見ると、3~4年生の女の子が倒れたのだ。
・
女の子は「痛いよ~」と泣き出した。すると隣にいた一番大き
な男の子が「ごめん、ごめん」と謝りだした。目の前の出来事
を推測すると、男の子が悪ふざけをして女の子を押したので倒
れたのだろう。男の子は私と目が合うと、ばつが悪そうな顔を
した。回りに3人ほど男の子がいるが、目の前で起きた出来事
を見てみらぬふりをして反対側を見ている。この3人の男の子
は、倒した男の子の学年下に当たるのだろう。
・
女の子は足をすりむいて痛いのか「エン、エン」泣く。
倒した男の子はひたすら謝りながら私の方を見る。私から叱ら
れるかもしれないと思っているのだろう。子供の頃よく見た光
景だが、男の子が謝っているのだから大人が口をはさむべきで
もないだろう。倒した男の子が謝らずに、知らん顔をしていた
ら女の子に近づき「大丈夫かい」と声をかけただろう。
・
女の子は、男の子の悪ふざけに倒されて痛い思いをしたが「ご
めん、ごめん」と謝る姿を見て許す心が育つはず。男の子は痛
い目にあわして悪いことをしたと後悔の心が育つだろう。
この出来ごとを2人は生涯忘れることはないかもしれない。
今日はお寺の和尚さんのようなブログになりました。
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