昨日は1ヶ月半ぶりに散髪屋に行ってきた。
私が行く散髪屋は、主人と娘さんと2人で細々とやっている。
主人の散髪の腕前は、そこそこあるので固定客もそれなりにつ
いている。娘さんは30歳そこそこの竹を割った性格で、腕前
はまあまあだが仕事が早くそしてお店のかんばん娘だ。
・
私がお店に入ると、主人と娘さんの2人が散髪をしていて1人
のおじいちゃんがイスに座って自分の番を待っていた。娘さん
のお客さんが先に終わったので、おじいちゃんが呼ばれるかな
と思ったがなかなか呼ばれない。そうこうするうちに、5分後
に主人のお客さんの散髪が終わった。
・
「おじいちゃん、こちらにどうぞ」と主人が呼んだ。
「悪いんじゃが、手を貸してもらえんじゃろうか」何とおじい
ちゃんは、1人では歩けなかったようなのだ。おじいちゃんが
主人に呼ばれると、すぐに私が娘さんから「次の方どうぞ」。
おじいちゃんは手がかかるので、どうも避けたようだった。
・
最近の若者は下から上近くまで短く刈り上げて、上だけ長めの
ヘアをよく見るので私も1度あんなヘアにしてみたい。
「今までもみ上げのところまで刈り上げていたが、もっと上
まで刈り上げてくれるだろうか」。
10分ほどで、あっという間に散髪は終わった。主人がやれば
15分はかかるので、娘さんがいかに早いかがわかる。もみあ
げの上まで短くなったので、気分がスカッとした。
これからこのヘアスタイルでいくことにしよう。
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