私が小さい頃は、銭湯に行く人が多かったようでした。
当時は風呂のある家が少なく、夕食後に家族そろって銭湯まで10分程
歩いて行きました。家族が男女に分かれて男湯と女湯に別々に入ります
が、母や姉達の方が長湯になり帰りは、別々のようでした。
仲のいい夫婦などは、お風呂場で声を掛け合う人もよくいました。
湯煙に、けむる声が響きわたります。
「かあちゃん、上がるぞ~」「はいよ~」
と、言ってお風呂から上がります。脱衣室で服を着たあと、今度は、
「かあちゃん、でるぞ~」「はいよ~」と言って銭湯から一緒に出て、
家まで仲良く帰る人達。子供心に恥ずかしいと思ったものでした。
周南市の糀町にあった創業90年の「日の出湯」が、原油高により経営
が成り立たなくなり閉店しました。原油が上がれば、入浴料上げざろう
得なくなり、入浴料を上げれば客が減るこの悪循環による影響も大きい
ようです。最近は風呂付きアパートやマンションが大半になり、若い人
で銭湯に行く人はいなくなり、お年寄りが利用する程度になりました。
周南市街地では、「文化湯」一件を残すのみとなり、その経営者は
「風呂に入れずに困っている人もいる。いつまで続けられるかわから
ないが、できる限り頑張っていきたい」と話しているそうです。
毎日、家でお風呂を沸かして入る人が、一週間に一度でも銭湯にいく習
慣が、できていれば良かったのかもしれませんね~。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html
←おもしろかったらクリックしてね
当時は風呂のある家が少なく、夕食後に家族そろって銭湯まで10分程
歩いて行きました。家族が男女に分かれて男湯と女湯に別々に入ります
が、母や姉達の方が長湯になり帰りは、別々のようでした。
仲のいい夫婦などは、お風呂場で声を掛け合う人もよくいました。
湯煙に、けむる声が響きわたります。
「かあちゃん、上がるぞ~」「はいよ~」
と、言ってお風呂から上がります。脱衣室で服を着たあと、今度は、
「かあちゃん、でるぞ~」「はいよ~」と言って銭湯から一緒に出て、
家まで仲良く帰る人達。子供心に恥ずかしいと思ったものでした。
周南市の糀町にあった創業90年の「日の出湯」が、原油高により経営
が成り立たなくなり閉店しました。原油が上がれば、入浴料上げざろう
得なくなり、入浴料を上げれば客が減るこの悪循環による影響も大きい
ようです。最近は風呂付きアパートやマンションが大半になり、若い人
で銭湯に行く人はいなくなり、お年寄りが利用する程度になりました。
周南市街地では、「文化湯」一件を残すのみとなり、その経営者は
「風呂に入れずに困っている人もいる。いつまで続けられるかわから
ないが、できる限り頑張っていきたい」と話しているそうです。
毎日、家でお風呂を沸かして入る人が、一週間に一度でも銭湯にいく習
慣が、できていれば良かったのかもしれませんね~。
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