岩国乗馬クラブでアースに騎乗して体を洗った時。
後の左足蹄につけている蹄鉄がおかしくなっていることに気が
ついた。2本の釘がはずれかかっていたので、インストラクタ
ーに報告をした。少々のことならインストラクターは、直すの
だが装蹄師にやってもらうことになった。騎乗した後、馬の体
をチェックすることは乗馬をする者の大切な役割だ。
・
今回はめずらしく、2日後に乗馬クラブに行くことになった。
すると装蹄師がアースの蹄鉄の取替をやっていた。私には茶目
っ気たっぷりに悪さをしたりするのだが、装蹄師がする仕事に
は全面的に協力しますという顔をして別人のようだ。
気性の荒い馬でも、装蹄師にはさからうことなくおとなしくし
ている。自分のケアをしてくれるのがわかるからだ。
・
アースの蹄鉄交換が終わり、となりの足洗い場に移動して馬装
を始めた。すると今度は、新たな馬の蹄鉄交換が始まった。
馬は1年ほどの前に乗馬クラブにやってきた、元サラブレッド
で7歳のメス馬だった。聞くところによると、あの名馬ディー
プインパクトの孫にあたると言う。
・
馬には口回りにプラスチックがつけてあった。どうやら噛みつ
くのを防ぐためのものらしい。普段はおとなしそうな馬だが、
蹄鉄交換が嫌いなのだろう。装蹄師が近くで蹄鉄を加工してい
ると、その馬が前掻きを始めた。すると「ガチャン」と音がし
たので振り返ると、装蹄師が使う道具一式をひっくり返した。
装蹄師が自分のためにやっていることを、まだ理解していない
ようだ。・・・続く
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