明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

大量の食品ロス

2022年12月14日 | 不動産屋のブログが一番
相模原市にある食品リサイクル会社の処理工場。
スーパーや食品工場からパンや麺、野菜くずなどに分類されて
トラックで持ち込まれる量は1日35トンにもなる。コンテナ
から取り出された大量の廃棄食品が、次々と粉砕器に投入され
ていく。粉砕器でペースト状にした廃棄食品を細菌・発酵させ
て飼料に加工して、養豚農家に納める。

返品や期限切れ、食べ残しなどで、本来は食べられる物が棄て
られる「食品ロス」。その量は2020年、日本国内で522
万トンに上がった。毎日10トンラックで約1430台分を廃
棄していく計算になる。

日本では、小売業者の欠品を防ごうとする意識が、食品ロスを
増やしてきた。スーパーやコンビニでは売場で欠品があると販
売機会が失われるだけでなく、競合店への顧客流出にもつなが
る。欠品を防ぐため食品業者への注文が増える。だが売れ行き
の見込みが外れれば、期限切れ食品の廃棄が膨らむ。

「倫理観に訴えるだけでは問題は解決しない」と専門家は指摘
する。食品ロスは製造、流通、小売り、そして消費者がそれぞ
れ「経済的合理性」を追求して行動した結果だからだ。賞味期
限切れや規格外の食品を安く売るサイト「クラダシ」には、通
常の半額以下の食品が並び、中には9割以上の割引きもある。
消費者にとっては低価格で購入できるので、クラダシは余剰商
品を堂々と買い取って販売普及を目指している。これ以外にも
各業界がアイデアを出して食品ロス対策を考えたい。






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