明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

ふたりの大関

2016年03月21日 | 不動産屋のスポーツ観戦
先場所日本人として10年ぶりに優勝をした琴奨菊。
今場所連続して優勝をすれば横綱昇進という話になるのだが、はたし
て大丈夫だろうか。今までに二場所続けて好成績をあげたことがなく
何度も相撲ファンをがっかりさせてきただけに。

春場所が始まって、4連勝と先場所の好調を維持しているかのようだ
ったが5日目に隠岐の海にあっさりと土がつき、その負け方がよくな
い。ファットした立会から強引にがぶり寄りを見せ、土俵際で隠岐の
海の突き落としにあっさりと先にひっくり返ってしまった。
8日目が終わり星勘定こそ7勝1敗と優勝圏内にはいるが、後半戦に
はいると3横綱3大関戦が控えておりこれを撃破できるだろうか。

今場所注目の琴奨菊と何かと比較されてきたのが稀勢の里。
その稀勢の里が今までとはまったく別人の相撲をとっている。昨日の
対戦相手は7連勝と絶好調の勢だったが、落ちついた取り口で撃破
してしまった。立会は腰を低く相手をしっかり見据えて、行司軍配が
返ると鋭くぶちかました。差しで争いから、勢が得意の小手投げを打
つがその手をするりと抜き、しのいで左下手から土俵際まで一気に追
い詰めた。その時、相手の上手を一瞬に切ってしまったのだ。
横綱白鵬がよく見せる上手切りを、どちらかといえば不器用なあの
稀勢の里が、こんな小技をいつの間におぼえたのだろう。立会、相撲
の流れ、最後の詰めと申し分ない稀勢の里から目が離せなくなった。

もちろん琴奨菊が、2場所連続優勝をして横綱になるのが相撲ファン
にとったら一番いい。しかし琴奨菊が優勝を逃しても、もっか8連勝
と優勝争いのトップにいる大関稀勢の里が優勝をしてくれたらこれで
も良しとしよう。



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