アナログは必要

米国と韓国が、北朝鮮に圧力をかけるために黄海で合同軍事演習をおこ
ないました。米国からは原子力空母のジョウジ・ワシントンが参加しま
したが、この空母は全長３３３ｍあり攻撃機７０機ほどを搭載している
といいます。北朝鮮は米韓演習を前に猛反発をし、黄海で合同演習を行
えば韓国に攻撃をくわえると脅しをかけました。しかし合同演習が始
まると猛反発も静かになってしまいました。
北朝鮮が延坪島へふたたび砲撃を加えようものなら、攻撃を加えた要塞
は空母ジョウジ・ワシントンからの攻撃で、一瞬にして木っ端微塵にな
り跡形もなくなるので、びびってしまって振り上げたこぶしを静かに下
ろしてしまいました。
世界最大で最強と言われる空母ジョウジ・ワシントンの攻撃力ですが、
その戦闘機の離発着が難しいだろうなと思っていました。
発進した後、空母から離陸するときに戦闘機は、重みで一瞬下がります
が、あの時ひやっとします。加速が最高にあがっていないと、海に落ち
てしまうのではないかと素人ながら心配をします。着陸の場合は、離陸
よりももっと危険が伴いそうです。スピードを最低に落として帰還する
わけですが、スピードを殺せないと、行きすぎてしまいそのまま海に
チャッポンと落ちてしまいそうでハラハラドキドキです。
先日テレビで、その戦闘機が空母に着陸する場面が写されていました。
着陸をした後、戦闘機にロープが着いていたのでよく見ると、なんと
両サイドのロープに戦闘機を引っかけて止めていました。
最新鋭の空母といえども、アナログなものは絶対に必要なんですね。

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