わずか１５分間の散髪劇場

昨日は仕事の合間に散髪に行って来ました。
私が行く散髪屋は早くてそこそこの仕上がりのお店です。
散髪の時じーっと待つのが苦手なので顔そりなし、洗髪なしで
散髪をしてもらっています。時間は１５分で済みます。
いつものようにお店に入り名前を書き、店員に
「散髪だけはＡだったかねＢだったかね」と聞くと
店員「Ｂです」Ｂに○をすると
店員「顔そりのところに○をして下さい」
店員のいわれるままに書いたら散髪、洗髪、顔そりになるところでした。
私が散髪をしてもらっているとお母さんと中学生の
親子連れがお店に入ってきました。
今時の中学生は親子連れで散髪にくる子もいるのかと見ていたら、
新たにお客が一人入り２～３分遅れてまたお客が入ってきました。
店員が間違って、後からのお客を先に席に座らせ散髪の準備を始めました。
先に店に入った初老のお客が「あ、俺が先・・・」
店員は間違いに気づきお客さんを入れ替えようとしましたが
「もういいよ」とムスッとした顔でふくれました。
カガミ越しにお客さんのふくれっ面を見た私は、吹き出しそうになりましたが、
じっと我慢をして散髪が終わるのをひたすら待ちました。
わずか１５分間の散髪劇場でした。
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