とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 118 嵐を呼ぶ男

2017-03-15 22:37:47 | 日記
昭和を代表する銀幕の大スター、石原裕次郎。憧れの的でした。こんなに強くカッコよくなりたいものだと思っていました。

嵐を呼ぶ男


『嵐を呼ぶ男』(あらしをよぶおとこ)は、1957年に公開された石原裕次郎主演の日本映画。石原裕次郎の代表作の一つ。その後も、主演渡哲也(1966年)、近藤真彦(1983年)によってリメイクされている。北原三枝演じるヒロインの女帝マネージャーのモデルは当時女性マネージャーのはしりとして注目を集めていた渡辺美佐である。主題歌も裕次郎自らが歌い、彼にとっての最初のヒット曲となり、独特の歌い方が今日でもものまねの対象になっている。

冒頭でロカビリーを歌っている歌手は「ロカビリー三人男」の平尾昌晃(のちに作曲家に転身)である。
国分役の石原のドラムのアテレコは、日本の名ドラムニストの1人である白木秀雄が行っており、石原が歌う同曲の主題歌「嵐を呼ぶ男」の音源の演奏には、「白木秀雄とオールスターズ」とクレジットされている。なお映画のラストを飾るジャズとクラシックの混成オーケストラの演奏場面においては、白木秀雄自身が画面に登場する。
ライバル・チャーリー桜田の陰謀で右手を怪我した正一が、マイクを掴み「おいらはドラマー〜」と歌いだすドラム合戦のシーンは、石原を代表する名場面の一つである。歌の途中の台詞は、劇中では「この野郎、かかって来い!最初はジャブだ、左アッパーだ、右フックだ!ちきしょうやりやがったな、倍にして返すぜ!チンだ、ボディだ、ボディだ、チンだ!えーい面倒だ、これでノックアウトだ!」と言っているが、主題歌では「この野郎、かかって来い!最初はジャブだ、ほら右パンチ、おっと左アッパー、ちきしょうやりやがったな、倍にして返すぜ!フックだ、ボディだ、ボディだ、チンだ!えーい面倒だ、これでノックアウトだ!」と言っている。

キャスト

国分正一:石原裕次郎
福島美弥子:北原三枝
島みどり:芦川いづみ
左京徹:金子信雄
国分英次:青山恭二
メリー・丘:白木マリ(白木万理)
チャーリー・桜田:笈田敏夫
国分貞代:小夜福子
福島慎介:岡田眞澄
福島愛子:高野由美
島善三:山田禅二
有馬時子:天路圭子
持永:安部徹
種田:冬木京三
健:高品格
マネージャー滝:三島謙
バーテン矢野:木戸新太郎
吉田:柳瀬志郎
長谷:二階堂郁夫
木村:林茂朗
原:加藤博司
大熊教授:汐見洋
凡太郎:小柴隆(Wikiより)

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