とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

子どもたちと紙芝居

2010-12-29 00:07:35 | 日記
子どもたちと紙芝居



 とうとう買いました。やはり紙芝居は舞台がないと雰囲気が出てきませんね。扉のないものなので、何とか工夫して付けたいと思います。
 




 子ども教室では絵本製作が主体でしたが、来年からはオリジナル紙芝居を合作で作らせたいと思って、今から張り切っています。
 絵本づくり教室を始めるとき、小学生、特に低学年の子どもたちには無理ではないのかと思ってためらっていました。しかし、実際に作らせると年齢差は全然心配しなくてもいいと思いました。かえって低学年が面白い作品を作りました。
 だから、紙芝居のこれからの取り組みも私は迷ってはいません。小学生の子どもたちは発想が柔軟で驚くような作品に仕上げてくれるでしょう。私は確信しています。彼の日野原大先生も小学生への命の教育を尊重しておられます。それと同じで、小学生だからこそいろいろな試みをさせくなてはいけないと思っています。
 個性的な想像力、豊かな情感。そういうものは若いとき、子どものときが一番開けてくると思うのです。ですから、私は何だか子どものようにわくわくしています。いや、子どもからそういう力をいただいているのですね。ありがたいことだと思っています。

織田広比古という画家

2010-12-23 00:01:25 | 日記
織田広比古という画家



 織田氏は今夢中になっている画家です。先ずHPをご紹介します。

 織田広比古氏のHP


 織田氏は1953年東京に生まれ。1976年東京造形大学絵画科卒業。1990年二科展会友となる。1996年二科会会員に推挙さる。ところが、2009年若くして逝去。織田広喜氏の長男。

 私はこの程度の知識しか持ち合わせていない。しかし、画風を父君と比較するとよく似ている点がある。それは、いわゆる写実ではなく、女性像をかなりデフォルメして表現している点である。しかし、私は、ネット上でかなりの作品を鑑賞させていただいたが、広比古氏の作風につよく惹かれるものを感じた。
 仏像を描いた作品もある。氏が描く仏像は宗教的な雰囲気はあまり感じない。何かしらつるりとしていて女性的な風貌である。そこに親しみを感じた。
 作品のほとんどは女性像である。中でも裸婦が多い。
 一口に裸婦画とは言っても、写真のようなリアルなものやイラスト風のもの、豊満な肉体を殊更強調したもの、素朴な色合いのもの等々いろいろあって、洋画のジャンルでも非常に作風が多種多様である。
 織田広比古氏の裸婦は、簡単に言うとコケティッシュで言うなれば漫画的である。そこに詩的で幻想的な情緒がある。ある夢物語を見ているような、極論すれば、深層心理をやんわりと突いてくる刺激もある。だから、家に飾っておいても恥ずかしく感じるような作風ではない。まことに爽やかである。
 裸婦でなくても詩的で音楽的な情感が漂っている。バイオリンのような弦楽器を奏でている絵柄のものがよくある。服装はほとんどがカラフルなドレスである。月とか川とか池を背景に楽しそうに夢見ているように演奏している。顔は一様にシンプルな描き方である。深水 のような色っぽさはない。むしろあどけない少女の姿に描いてある。
 オークションに出るとたちまち高額となることが多い。だから、私は、非常に低額で落ちたものを一つ持っているだけである。一つだけだが、宝物のように大切にしている。
 世に美人画なるものがあり、とりわけそれが裸婦ともなるとすばらしく高値で取引される。洋画部門では微細な写実的画風の森本草介氏の作品はそのいい例である。背中から描く作品が多い。私もある種惹かれるものを感じている。
 ここで、広比古氏の作品を貼り付けたいのだが、それは出来ないので、HPでごゆっくり鑑賞ください。
 

vehicle(ヴィークル)

2010-12-21 23:54:26 | 日記
vehicle(ヴィークル)


 私は以前「ビークル」という掌編小説を書いた。その意味について私は長い間不安に思っていた。
 というのは、陸の乗り物だけを指すものではないのかと思いだしていたからである。ところが、今日、ニュースを視聴していて「潜水艦」もそうよんでいるらしいことが分かり、ほっとしたのである。
 一般に、乗り物、輸送機器、輸送手段を指していて、具体的には自動車、列車、船舶、航空機、ロケットなどを示しているようだ。
 次の文章は、あるツイッターでの記事である。無断借用させていただいた。深謝。


 潜水艦と云うビークルは、水上艦よりも喫水が深いので、航法にはよくよく気を付けぬと座礁の危険性とはいつも隣り合わせである。だから、運航に直接携わる航海長や哨戒長は、大抵はミニチャートを携えているだけでなく、重要な部分に関しては頭に叩き込んでおく事が求められる。油断はいつでも禁物。


 ここでは「座礁」という言葉まで出ている。ありがとうございました。
 今日のこの記事は、ほとんど理解に苦しむ内容ですね。申し訳ありません。わたしだけが喜んでいるのです。

地球を救うものは??

2010-12-20 23:30:16 | 日記
地球を救うものは??


 次の画像は『wiki』からお借りしました。



 このかけがえのない地球を支えて後世の世代に引き継ぐことが出来るでしょうか。奇跡の星・地球。私はこうして画像を見ていて改めて天のいや宇宙の意志ということを考えます。確かに私はそれは厳然としてあると信じます。
 日本人の宇宙飛行士がさまざまな活躍をしました。その中でも山崎直子さんがある番組で仰っていた言葉は忘れることができません。
 「宇宙空間に居ると私の体のすべての細胞が生き生きしてくるのを感じます」
 言葉は正確ではないが、そんな趣旨の言葉だったと思う。これは確かに宇宙の意志を体感しているからだと私は思うのである。宇宙の意志を体感できる人は稀だと思うが、彼女は確かに笑顔を見せて生き生きしていた。
  子どものころから宇宙に興味を持っていた彼女、プラネタリウムやボイジャーが送ってきた画像、アニメの宇宙戦艦ヤマトなどから影響を受け宇宙を志した彼女は、東京大学大学院を修了後、当時の宇宙開発事業団に入社。国際宇宙ステーションの開発業務に従事しながら宇宙飛行士を目指し、入社3年後、2度目の受験で宇宙飛行士に選抜された。大変な競争率だったという。それをクリアできる天性の資質が備わっていたのである。
 私は危機に瀕している地球を救う最後の手段を彼女に聞いてみたいと思っている。彼女なら明確に答えてくれるだろう。人間が欲望を捨てることから光が見えてくると。
 目覚めよ、人類。
 ここでは次に聖夜のアニメーションを貼り付けました。この世界ですね。地球を救うものは。いやいや、私は、本気です。


クリスマスカード

地球の未来は??

2010-12-17 23:33:25 | 日記
地球の未来は??



次の画像は『Wiki』からお借りしました。




 金星探査機「あかつき」は金星の軌道に乗ることが出来ず、遠く離れてしまいました。6年後にはまた金星に接近するとか。そのときのチャンスを逃してはいけません。しかし、私はその日まで生き延びることができるかどうか。自信はありません。ただただ、成功を祈るだけです。
 さて、この金星は「地球の姉妹惑星」呼ばれているそうです。地表の風速は秒速100mに達していると言います。また1962年、アメリカのマリーナ2号の探査は大成功を収め、マイクロ波測定で金星の表面温度が摂氏約500度であることを突き止めたそうです。
 また、金星には二酸化炭素を主成分とし、わずかに窒素を含む大気が存在するらしいのです。しかし、温室効果が生じ、地表温度の平均で400℃、上限では 500℃に達するそうです。また、温室効果のため、金星の地表は太陽により近い水星の表面温度よりも高くなっているらしいのです。
 上の写真でかすかに分かりますが、もとは海だったところがあるようです。しかし、何しろ温度が高いので、乾いてしまったと言います。
 地球の大気の状態が現在のままだと、いずれこの惑星のように生物が住めない星になってしまうとか。なんと恐ろしいことです。
 私たち地球人が今一番取り組まねばならないことは、地球の大気を浄化することではないでしょうか。CO2のことで国際間のかけひきが熾烈になっていきつつありますが、そんな自国の経済的な利益ばかり考えていると、地球の「金星化」の時期を早めるだけです。
 国際的な、いや、国内でも醜い勢力争いが激化しつつある現状を私は非常に憂慮します。そんなことだけを考えている時期ではないのです。金星のこの姿をじっと見つめて、早急に地球人は目覚めねばなりません。